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人のために頑張る気遣い上手な子の特徴と声かけのコツ『わが子がやる気になる伝え方』

目次

「子どもがなかなか言うことを聞いてくれない」「わが子が何を考えているのかわからない」……そんなときは性格タイプ別の声がけをしてみませんか?「性格統計学」を考案・開発した稲場真由美さんの著書『わが子がやる気になる伝え方』(小学館・発売/小学館クリエイティブ・発行)より、性格タイプ別の声がけ例を連載形式でお届けします。

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ピースタイプの特徴

人との和や平穏を大切にします。相手軸で、自分のためより、相手によろこんでもらうためにがんばるタイプです。

理由や経緯が大事

本質にこだわるので、「なぜこうするのか」「どうしてこうなったのか」を知りたいと思っています。理由や経緯がわかると行動できます。

人の役に立ちたい

人の役に立ちたいので、相手のよろこぶ顔を見てうれしく感じます。性格タイプ診断(→Vol.1)の質問1で、「相手が食べたいものを聞いて合わせる」のもそのためです。人に迷惑をかけるのが嫌いです。

もとから順を追って話したい

自分がもとから順を追って話を聞きたいので、相手にも順を追って話します。そのため、話は長くなる傾向があります。話に共感して、最後まで聞いてくれるとうれしく思います。

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うれしいほめ言葉は「ありがとう」

感謝の言葉がやる気の原動力です。やったことに対して「ありがとう」がないと、やる気が出なくなります。「〇〇さんがほめてたよ」と間接的にほめられるのも心に響きます。

「なぜ?」「どうして?」が口ぐせ

理由や経緯を知りたいので、わかるまで何度も口にします。それらがわからないと、次に進めません。

感情がソフトに顔に出る

うれしいときは、ふんわりとした笑顔になります。ショックを受けたときや嫌なときは、相手への気遣いもあって、困ったような表情になります。

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【ピースタイプのケーススタディー 】部屋を片付けてほしい

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相手軸のピースの子は、学校や外では周りの人に気を遣います。先生からは「しっかりしていますよ」と評価される一方で、家ではだらける子が多い傾向があります。「うちの子、外面がいいんです」と話す親御さんもいますが、外面がいいというより、外でがんばっている分、家で羽を伸ばしていると受けとめましょう。

ピースの子が家でぐうたらしていたら、まずはひと息ついて「学校で気を遣っているからだな」「外でがんばっているんだな」と思ってあげてください。そのうえで、やってほしい予定(たとえば、片付けや宿題など)は「一緒にやろうか?」と優しく提案してあげましょう。ピースの子は、親が向き合ってくれたり、話を聞いてくれたりすることが大好き。自己肯定感の向上にもつながります。最初だけでも一緒にやってあげると、しだいに一人でもできるようになるでしょう。

「いつまでもぐうたらして!」「今すぐ片付けなさい!」など、大きな声やガミガミ言う伝え方では、心に響きません。攻撃的に言われたことに対して不快に感じ、モチベーションが下がってしまうので逆効果です。

(稲場真由美『わが子がやる気になる伝え方 性格3タイプ別の声がけで自己肯定感が高くなる』(小学館・発売/小学館クリエイティブ・発行)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)

<<連載『わが子がやる気になる伝え方』の他の記事も読む>> <関連リンク> 子どもと対話をしていますか? 『「ほんとのこと」は、親にはいえない』Vol.1 【編集者が選ぶ】しつけや声かけに役立つ育児本3冊 【しつけのお悩み】お願い、手を洗って!『カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!』Vol.5

書籍『わが子がやる気になる伝え方~性格3タイプ別の声がけで自己肯定感が高くなる~』について

「何度言っても子どもが言うことを聞かず、つい怒鳴ってしまうのが悩み」 「子どもに響く言葉が知りたい!」 「一般的な声がけがわが子に通用せず、困っている」 そんなママ&パパは必見!

12万人の統計データから著者が考案・開発した「性格統計学」によると、人には「生まれもった性格」のタイプがあるのだそう。 そのタイプによって大切にしていることやうれしい言葉が異なります。 伝えるために大切なのはタイプに合った声がけをすることです。

この書籍では子どもの性格タイプをわかりやすく3つに分け、 各タイプのほめ方や叱り方、促し方を具体的に解説しています。 さらに、親についても同様に3タイプ別の傾向を紹介。 親子で「生まれもった性格」が異なる場合の対処法も説明されています。

子どもの性格タイプを知り、それに合ったやる気になる声がけをすれば、今度こそすんなり言うことを聞いてくれる可能性大。 わが子の自己肯定感を高めることもできるおすすめの一冊です。

稲場真由美さんのプロフィール

1965年富山県生まれ。株式会社ジェイ・バン代表取締役。一般社団法人日本ライフコミュニケーション協会代表理事。人間関係研究家。自身の人間関係の悩みから新しいコミュニケーションメソッドを探求し、16年間、延べ12万人の統計データをもとに「性格統計学」を考案・開発。このメソッドを「ひとりでも多くの人に伝え、すべての人を笑顔にしたい」との思いでセミナーや講演、カウンセリングを行う。公立小学校のPTA講演で多くの実績があり、2016年には文部科学省の調査研究事業で教員向けのコミュニケーション研修として採用され、高い評価を得た。ウェブで学べる「伝え方コミュニケーション検定」をとおして、大学生や子育て中のお母さん、就職や転職を考えている方々にもそのメソッドを伝えている。著書に『人間はたったの4タイプ仕事の悩みは性格統計学ですべて解決する!』(セブン&アイ出版)、『たった一言で部下が自分から動くすごい伝え方』(WAVE出版)がある。


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マイナビウーマン子育て

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