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【医師監修】妊娠12週、お腹の大きさは??流産確率も激減!!

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目次

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妊娠12週は、妊娠4カ月にあたります。ママはつわりがピークと言われる妊娠3カ月が過ぎ、すこしゆったりした気分で過ごせる日が多くなってくるでしょう。流産の確率も激減します。そんな妊娠12週のママの身体の変化や、おなかの赤ちゃんの様子についてまとめました。

この記事の監修ドクター 藤東クリニック藤東淳也先生 女性のトータルライフをお任せいただけるような診療を目指し、 女性のライフサイクルを応援します。 https://fujito.clinic

妊娠12週目に突入!!赤ちゃんの状態は??

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妊娠12週目はだんだんとおなかのふくらみも感じ始めるころです。「おなかの中で、赤ちゃんはどんな感じなの?」とママも気になるのではないでしょうか?妊娠12週の頃のおなかの赤ちゃんの状態を解説します。

赤ちゃんはどれぐらい育っている?

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外見では、まゆ毛、まつ毛といった体毛が少しずつ現れてくる頃です。また、この週までに、胎児のまぶたが形成され、赤ちゃんはまぶたを閉じた状態で過ごすようになります。小さな爪床が形成されて、そこから爪も生えてきます。だんだんと耳の形も整ってきていますが、まだ音を感じることはできません。

口腔まわりでは、声帯が発達を始めるころです。歯ぐきの中には、20本の乳歯のもとが現れ始めます。消化器系では、肝臓や脾臓などが機能しはじめる頃。肝臓は胆汁を作り出し、腎臓では尿を作り始めるようになります。

性別や胎動はまだお預け??

このように、妊娠12週が終わる頃までには、身体のすべての部品が定位置に配置されます。性器も発達してきますが、性別が確認できるのはまだ先のこと。おなかの中で赤ちゃんは、元気に体を曲げ伸ばししたりキックもしていますが、ママがおなかの赤ちゃんの動き(胎動)を感じはじめるのは、もう少し先のことになります。

流産の可能性も激減!!

自然な流産の約80%は、妊娠12週までに起こる初期流産と言われています。流産の原因の多くは、受精卵の染色体異常。染色体に異常があり、胎児が十分に育つことができないため、流産になってしまうのです。

妊娠12週まで胎児が成長できたということは、染色体異常などの理由により流産となる可能性はかなり低くなったと言えます。とはいえ、流産の心配が全くなくなったわけではないので、油断は禁物。無理せず、もしも不正出血や腹痛、おなかの張りなど流産の兆候と思われる症状があれば、すぐに産婦人科を受診しましょう。妊娠12週目以降の後期流産も20%の確率で起こります。

妊娠12週のママの状態、どんな感じ??

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すくすくとおなかの中で成長する赤ちゃん。ママもつわりのほか、さまざまな変化が体に現れるようなります。

体調の変化について

子宮が大きくなるにしたがって、足の付け根が痛くなったり吊ったりする人もいます。また、ママの血液量が増えため、歯茎が敏感になってくる頃。そのため、歯を磨いている時、出血をしていることに気づくママもいます。

妊娠初期は、2週間に1回くらいだった妊婦検診も、初期流産の心配が過ぎる妊娠12週を過ぎると、4週間に1回になります。検診の間隔が半分になることで、心配になるママもいるかもしれません。気がかりなことがある場合は、少し早めに受診できるように医師に相談してみましょう。

この時期起こりやすい症状は??

妊娠中の子宮はうっ血状態にあります。さらに組織も軟らかくなっているため、子宮口付近のに「びらん」や「頸管ポリープ」があった場合、そこからの出血もおこりやすくなります。びらんやポリープからの出血は流産の心配はありませんが、原因特定のために産婦人科で診察・検査を受ける必要もあります。

頻尿もよくある症状!!

子宮が大きくなると、尿をためる膀胱は恥骨との間に挟まれて圧迫されるため、頻尿になる人も。妊娠中は膀胱炎や腎盂炎をおこしやすいので、尿意を感じたらがまんせず、トイレに行くことが大切です。

引き続き腰が痛い!!

さらに骨盤内の充血が起こるために、腰痛も起こしやすくなります。腰痛は、妊娠初期だけでなく、中期から後期にかけても起こりやすいトラブルのひとつ。正しい姿勢を心がけたり、冷やさないことなどに気を付けて、腰痛が重症化しないようにしましょう。

出血=流産とは限りません

また、中には少量の出血が妊娠15週頃まで繰り返す人もいます。動かないでいると出血は止まり、少し動くと出血するということが続くのです。時期を過ぎれば出血は止まりますが、心配する人もいることでしょう。妊娠中の出血は比較的多く見られる症状のひとつで心配ないものもありますが、流産の可能性があるものもあるので、気がかりなときは医師に相談しましょう。

どんなことに注意して妊娠12週頃を過ごせば良いの??

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それまでつわりで気分がすぐれなかったママも、つわりが軽くなることによって行動的になるころです。それまで寝ていることが多かったママも、気分転換を兼ねて、外出する機会も増えることでしょう。ここでは、普段の生活で気を付けたほうがいいことについて解説します。

締め付けない、冷やさない・・・は鉄則!!

子宮の大きさは骨盤内でグレープフルーツほどの大きさになります。外から見ると、それほどおなかは膨らんでは見えませんが、ママの中には少しおなかが出てきたと感じる人もいるでしょう。普段、身に着けているスカートやパンツが、少しきつくなってきたと感じる人もいるかもしれません。

妊娠12週の頃に気を付けることは、おなかの赤ちゃんのためにも血液の流れを妨げないよう、体を締めつける服装はやめること。マタニティ用の服を着るとまだ大きすぎるし、これまで通りの服だときつい……と着用する服に迷う時期かもしれません。手持ちの服を見直して、適度にゆったりとした洋服を身につけるようにして乗り切りましょう。

また、妊娠中は、ホルモンバランスが変わり自律神経が乱れるため、冷えを感じる人も多くなります。冷えると、ママはお腹が張りやすい、腰が痛い、足がむくむ、足がつりやすいなどの症状が出やすくなります。冷えると血行が悪くなるため、おなかの赤ちゃんにも悪影響。冬はもちろん、クーラーなどにあたることが多い夏も、冷えすぎには注意したいものです。

つわりがおさまった人は食生活に注意!

多くの人はつわりのピークを過ぎ、だんだんと落ち着き始めるころです。つわりが収まるため食欲が増し、「食べても食べてもおなかがすく」と感じるママもいるかもしれません。おなかの赤ちゃんのために食事は十分摂る必要はありますが、「おなかの赤ちゃんの分まで!」と食べ過ぎると、体重が増加してしまうことも。食欲にまかせて食べ過ぎることはせず、つわりが終わったあとは体重管理をしっかり行うようにしましょう。

適度な運動を始めよう!!

体重管理に役立つほか、ストレス解消にもなるなど、妊娠中の運動はさまざまな効果があります。また、血行がよくなるためにむくみや腰痛の予防にも。適度な運動で体がやわらかくることで、安産にもつながるとも言われています。

妊娠12週ごろからは、身体の調子と相談しつつ、ウォーキングや体操、ストレッチなどを始めましょう。マタニティ向けのヨガやスイミングなどもおすすめです。

妊娠中のNGスポーツは??

ただし、調子がいいからといって、動きが激しすぎる運動や、重いものを持つスポーツ、力を入れる運動は禁物。転ぶとおなかの赤ちゃんに悪影響を及ぼすため、スキーや乗馬は危険です。ちなみに、賛否両論ある自転車は、総合的に考えてもあまりおすすめできません。妊娠中は注意力散漫になる傾向があるので、思わぬ事故に遭う恐れもあります。子宮に振動が伝わり、お腹が張りやすくなるのも気になります。ペダルを踏む時に腹圧がかかり、骨盤が歪みやすくなる、なんて指摘されることもあります。どうしても乗らざるを得ない事情の妊婦さんはともかく、運動のためにあえて自転車を漕ぐ作戦を予定している方はウォーキングに切り替えましょう。

なお、運動をすることができるのは、一般的に合併症がなく、流産早産の恐れがない場合に限ります。運動を始める場合は、産婦人科にひとこと報告しておくと安心でしょう。

胎児ドックの初期スクリーニングは12週がベスト!!

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おなかに命が宿っていることは嬉しいものですが、中にはおなかの赤ちゃんが無事に育っているのか、病気を持っていないか心配する人もいるかもしれません。そのような人に向けて、胎児の健康状態や発育状況、先天異常などを確認することができる「胎児ドック(胎児スクリーニング)」に注目が集まっています。

胎児ドックとは??

胎児ドックとは、出生する前に赤ちゃんの病気を詳しく知る内容の検査のこと。誕生する赤ちゃんのうち、約4%に先天性異常が見られるといわれていますが、胎児診断ではこのような先天性異常を出生前にチェックできます。胎児ドックのほか、胎児診断、胎児スクリーニング検査と呼ぶ場合もあります。

胎児ドックは、「初期胎児ドック」と、「中期胎児ドック」があります。それぞれ、診断に適する時期や検査目的はそれぞれ異なります。

初期超音波検査の目的は??

初期胎児ドックで行う「初期超音波検査」は、11週~13週頃に受けることができる超音波検査。妊娠12週に受けることができる検査は、この初期ドックになります。 検査目的は、主に染色体異常の可能性を見ること。胎児の鼻骨の有無や、心臓房室弁逆流の有無なども、胎児の病気の可能性を示すものとして知られています。

母体血清マーカー検査で分かることは??

母体の血液中の物質を測定し、おなかの中の赤ちゃんがダウン症候群や 18-トリソミー、神経管閉鎖障害(二分脊椎)などの異常を持っているかどうかの確率を調べる検査を「母体血清マーカー検査」と呼びます。、妊娠15~21週までの時期に検査ができます。

ただし、これは「染色体異常の確率を調べる」もので、「染色体異常がある」と確定できるわけではありません。染色体異常の可能性が高いという結果が出た場合には、絨毛検査や羊水検査を行い、確定診断をする病院が多くなっています。

絨毛検査(CVS)について

妊娠11週~14週未満に行う検査です。初期超音波検査や母体血清マーカー検査において、染色体異常の可能性が高いという判断がされた場合、医療機関によってはこの「絨毛検査」をすすめられる場合があります。

絨毛検査では、染色体の数的異常、欠損、転座などに異常があるかどうかがを調べることができるため、病気を診断し確定することができます。検査方法は、母体のお腹から絨毛採取する方法(経腹的)と、子宮の入り口から採取する方法(経頸管的)の2種類があります。

胎児診断は、生まれる前に赤ちゃんの病気を知ることができるので、妊娠中から病気に対する心構えができるといったメリットがあります。しかし予期せぬ結果の場合には心理的負担の増大する場合も。検査をする前には夫婦でよく話し合い、検査についての理解を深めておくことが大事です。

中絶は妊娠12週以降でもできる?!

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母体の健康上の理由で妊娠の継続や出産が難しい場合、経済上の理由などにより、医療機関で妊娠を中断する方法を「人工妊娠中絶」と呼びます。

妊娠22週未満まで人口妊娠中絶ができますが、そのうち妊娠12週未満のものは「初期中絶」、それを超える場合は「中期中絶」となります。中期中絶は、通常の手術による方法ではなく、薬剤により陣痛をおこし、出産形式で中絶を行うというもの。数日間の入院も必要となります。

また、妊娠12週以降に中絶した場合は、役所に「死産届」を提出することが必要となります。わずか数日間といえど、「妊娠12週未満」「妊娠12週以降」とでは手術方法・提出書類の有無も変わってくるため、正確な週数を確認するためにも、早めの受診が大切です。

まとめ

流産の可能性も低くなり、つわりも落ち着き始めるのが妊娠12週。ママも妊娠している体に慣れて、行動的になるころですね。しかし慣れたとはいえ、油断は禁物。食欲が出てくるので、食べ過ぎにも要注意です。冷えや体重の増加を考慮しつつ、楽しいマタニティライフをお過ごしくださいね。胎児ドックを検討している方も、早めに情報を集め、医師と相談して下さい。


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情報提供元:マイナビウーマン子育て

更新日:2017年7月18日


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