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滋賀県長浜「湖のスコーレ」で『福岡の杉工場 100年使いたい家具』展を開催中

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目次


2021年末にオープンした長浜市の商業文化施設「湖(うみ)のスコーレ」にて、3月2日(水)~4月3日(日)の期間、新たなギャラリー企画“『福岡の杉工場 100年使いたい家具』展”が開催中だ。

同展示では、受注生産品を中心とした展示販売が行われる。

オーダーを受けてから製造


同展では、杉工場の家具の定番で、かつ美しい「K&Kシリーズ」や新作の「TOGETHERシリーズ」、業務用で使われてきた家具をリサイズした食堂椅子や屋台椅子などが揃う。

どちらも受注生産品となり、オーダーを受けてから製造に入る。待つ時間も、一生ものの家具を手に入れる大切な準備の時間とも言えるだろう。

また、小さな椅子は持ち帰り可能なのも一部ある。

杉工場の歴史


杉工場は、昔から林業・製材業の盛んな福岡県うきは市にある。明治中期より家具製作を始め、創業当初は主に箪笥などの木製家具を作っていた。

次第に生徒用机・椅子、跳び箱などの体育用具全般の製作を始め、全国の学校へ納品するようになったという。昭和初期には、学校用家具工場として、当時の文部省から推薦を受け高い評価を得た。

現在は長年の経験を活かしながら、自社工場で安心・安全、人と環境に配慮した製品づくりを続けている。

家具づくりへの思い

杉工場が大切にしているのは「美しさ」。ただそれは年輪のように、時を重ねていく中で生まれてくるもの、ものの佇まいや社屋の風景、そこにいる社員ひとり一人の姿から輪郭線のように浮かび上がるものではないか、と考えているという。

時代に左右されず、世代にも左右されない、「美しさ」とは何かを探し続けていきたいと思っているとのこと。

湖のスコーレのコメント

湖のスコーレの相馬夕輝氏は、“福岡の杉工場さんに出会ったのはおそらく5〜10年ほど前でした。シンプルで素朴で、過度なデザインが入る余地はなく、そこに「自然体の家具」という印象を持ちました。杉工場の家具は、暮らしの姿勢を整えてくれる美しさがあります。きれいに整頓して使おう、余計なものは買わないでおこう、なんだか両親や学校の先生から教わったような言葉が、杉工場の家具から、じわりと話しかけられている気持ちになります。暮らしを美しく、というのは、物に溢れた豊かさより、少ない物を豊かに使いこなす知恵を求められるのでしょう。子供には、大人になってもずっと使える杉工場のような学習机とともに、生きる知恵を学ばせたいと思います。時代に左右されない自然体な家具。100年その先も、人の知恵が続く限り使いたい家具なのです”とコメントしている。

“『福岡の杉工場 100年使いたい家具』展”で、素晴らしい家具を楽しんでみては。

■『福岡の杉工場 100年使いたい家具』展
住所:滋賀県長浜市元浜町13番29号1階「湖のスコーレ」
営業時間・店休日:11時~18時(喫茶室は11時~17時)、毎週火曜休み

※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします



この記事のライター

STRAIGHT PRESS

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