暮らしの専門家『わが家の冷蔵庫を大公開!』 野菜室の収納実例写真付き

更新日:2022年3月18日 / 公開日:2022年3月18日

野菜室の収納は”5割”が理想と言われています。ですが、形や長さ、大きさも違う野菜を収納するには、放り込むだけの収納だとごちゃっとしてしまいますよね。限られたスペースを、ひと目でどこに何があるかわかるように収めるには? まずは全部出して、野菜室もスッキリ洗うところからはじめてみませんか?

こんにちは、広島市のライフオーガナイザー®木原ことのです。

一般家庭の野菜室は、深さのある引き出し式が多いのではないでしょうか。我が家も例にもれず、冷蔵庫の一番下が深い引き出し式の野菜室。

ところが深さがある分、入れるときにポイポイ放り込んでいくと、下のほうに収めた野菜がいつまで経っても使われないまま、賞味期限が切れてしまうなんてことも……。まとめ買いをしているわけでもないのにいつもパンパンになっていて、入っている野菜を把握できていなかったり、使いたい野菜がすぐ取り出せないという経験をされた方も多いのではないでしょうか。

野菜室をなんとかしたいならば、まずは野菜室を片づけてみませんか?

今回は、我が家で実際に行っている野菜室の収納のコツを、写真とともにお伝えしていきますね!

野菜を全部出し! 引き出しを洗う

収納云々の前に、まずは中身を全部出してみましょう。

まずは中の仕切りや収納用品を出して、浅い引き出しを取り外し、最後には深い引き出しも外してシンクで洗います。

基本的には野菜の皮や野菜についていた土汚れなので、お湯でザザッと流してから、アルコールスプレーで拭き上げます。ちなみに、我が家で使っているのはパストリーゼ。

作業中は野菜室の引き出しを外したままになり、冷気が出続けているので、できるだけ素早く作業するようにしましょう。

出した野菜を分ける

次に、出した野菜を仕分けます。分け方は、冷蔵保存なのか、室温保存なのか。その際、スーパーの売り場で常温スペースに出してあるか、冷やしてある冷蔵スペースにあるか思い出してみてくださいね。

切った野菜は冷蔵室に入れてしまうと栄養が減少したりと低温障害が起こることもあるので、野菜室の保存でOKです。

また、根菜類は本来は冷暗所での保存が適しています。冷暗所というのは冷蔵庫ではなく、気温の低くて暗い場所。しかし、ほかに適した保管場所が取れず、我が家では根菜類も野菜室で保存しています。

野菜室内をざっくり仕切る

我が家の冷蔵庫はパナソニック製なのですが、取り扱い説明書には野菜室内での野菜の分け方について、以下のような記載がありました。

・ほうれん草(下段)約5日 ・チンゲン菜(下段)約7日 ・トマト(上段)約10日

上記の取り扱い説明書のおかげで、上段と下段のどちらに収めればいいのかがわかりました。

次に、そのまま野菜を入れる前に、我が家ではホーローバットやカゴを使って、ざっくりと仕切っています。上段は浅いホーローバットとカゴ。下段も同じホーローバットとスチール製の深めのメッシュのカゴ、手前のボトルスペースにもブックエンドをセットしています。

食材の宅配サービスやまとめ買い派で冷蔵庫がパンパンな場合、全く仕切らずに野菜を放り込んでしまうと、野菜が積み重なっていってしまって、探すのが難しくなってしまいます。また、仕切ることで野菜についている土や皮が散らばるのを防いでくれますよ。

開け閉めのたびに、ジャガイモやたまねぎがゴロゴロ転がるのも気になっていましたので、それを防いでくれる効果も!

ボトルスペースの作り方

野菜室は背の高いモノを収められるように、少し手前に空間があります。

まずは汚れ防止のために、下にペーパーを敷きましょう。

ブックエンドの左側は背の高い葉もの野菜、右側には背の高い調味料を入れています。入れる調味料は、よく使うしょうゆ・酒・みりんですので、うっかり液だれしてしまうこともあって、ペーパーを敷くようになりました。

左側には葉物野菜を立てるために、ペーパーバッグを設置します。こちらも、野菜の形に合わせてフィットしてくれるところがお気に入り。

既成のモノでなくても、新聞紙などを折って作るのもいいですね。汚れたらすぐに取り替えられますし、またローコストなところが気に入っています。

ひと目で分かる収納に

【奥】 左奥のホーローバットには、長い野菜を寝かせて収納。

隣のスチール製のメッシュのカゴには、土のついた根菜類を入れるため、やはり底にペーパーを敷いています。メッシュなので通気性もあり、長持ちしそうで安心です。

深めのカゴで仕切ることのメリットは、下のスペースにそのまま入れると転がって、ごちゃついてしまうような野菜を入れられること。

【手前】 左前のボトルスペースには、葉もの野菜を立てて収納。

右前には背の高い調味料を収納しています。ちなみにしょうゆ・酒・みりん以外の調味料は、冷蔵庫のほかの場所で定位置を決めています。

ポイントは、上からすべての野菜が見渡せること! 一部重なってしまう部分もありますが、だいたいわかるようにできるだけ立てて入れると、取り出しやすいです。何が入っているかひと目で見渡せると、料理の準備の際も迷わずに済みますよ。

浅い引き出しを活用する

浅い引き出しには使いかけや、つぶれてほしくない小さめの野菜を収納するのにピッタリ! 浅い引き出しを見やすく整えておくことは、扉の開閉を少なくすることにも繋がりますよね。

まとめ

あまり日持ちしない野菜だからこそ、効率よく使える野菜室を目指して、今の収納方法に落ち着きました。

お気づきでしょうが、私は買ってきた食材を冷蔵庫へ保管する前に、水洗いしたり、カットしたりはしていません。長持ちする正しいやり方よりも、ストレスなく保存する方法を選んでいます。

野菜室の中が見やすくて、在庫管理がラクなわが家の野菜室のお手入れは、30分もあれば作ることができますよ。

この記事が、野菜室を整理したいとお悩みの方へヒントになれば嬉しいです。


関連記事



この記事の著者

ログイン・無料会員登録