【小1プロブレムの対処法】学校に行きたくない理由はいじめとは限らない!『小1の不安「これだけ!」やれば大丈夫です』

更新日:2022年4月1日 / 公開日:2022年4月1日

子どもの小学校入学を控えて「勉強についていけるだろうか?」「しっかり学校生活を送れるだろうか?」と不安を感じる親は少なくないはず。隂山英男先生の『小1の不安「これだけ!」やれば大丈夫です』(日本実業出版社)は、小1の子どもに親がしてあげられることをまとめた1冊。「できる子を増やす」メソッドを学んでおきましょう!

Q 子どもが「小学校に行きたくない」と言い出しました

A 原因は2つだけ!

いじめを心配するよりまずは……

小1で入学した子が早々に学校に行きたくなくなる。これは文科省でも「小1プロブレム」などと名づけて対策しようとしていますが、原因は主に2つ。集団生活についていけない、授業についていけない、ということです。 つまり、「座ってください」と言われているのに座っていられない。授業中にうろうろしてしまう。勉強がわからない。これらが原因になっています。

よく、「学校に行きたくない=いじめ」と心配するお母さんがいますが、小1の最初の1、2週間でいきなりいじめられるケースは稀です。また、いじめられたとして、その原因も前述の集団生活のできなさ具合や勉強のできなさ具合にあったりします。

子どもにとって、授業は学校に行く目的です。「授業が楽しい」というのは勉強ができている状態です。反対に、勉強がわからなくて授業がつまらなければ、長い授業時間をうまくすごせないから、学校に行きたくないのは当然です。

集団生活ができないのは、残念ながら「家庭のしつけ」に原因があることもあります。家庭環境があまりよくないケースです。 学校に対して無茶なことを言う親がいます。たとえば「子どもが朝起きられないから家まで迎えにきてください」と平気で言う。そういう家庭で育った子どもは、学校になじみにくいのが現実です。

「子どもが学校に行きたくない」と言い出したら、勉強にどれくらい自信を持っているか観察してみましょう。 普通の家で育った子の場合、疑うべきは勉強です。自信がない子の場合、宿題の答えをなかなか書かなかったりします。机に向かってボーッとしていたり。その場合、勉強につまずいていると考えま しょう。 そして勉強につまずいているなら、まずはそこをフォローしてあげるのが第一優先です。

(隂山英男『小1の不安「これだけ!」やれば大丈夫です』(日本実業出版社)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)

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『小1の不安「これだけ!」やれば大丈夫です』は、新1年生になるお子さんを持つパパママに役立つ情報がほかにも盛りだくさん。ほかの内容も気になったらぜひ、書籍でもお楽しみください!

書籍『小1の不安「これだけ!」やれば大丈夫です』について

保育園や幼稚園とはライフスタイルがガラッと変わる小学校。学習面や生活面など、さまざまな心配事がありますよね。

小学生を見守り続けて40年以上、百ます計算で有名な隂山英男先生の著書『隂山先生が教えてくれる 小1の不安「これだけ! 」やれば大丈夫です』(日本実業出版社)は、小学校入学を控えた子どもの「勉強のコツ」「生活習慣」「親の姿勢」をまとめた1冊。

「人生の土台」になる大切な時期ともいわれる小1。この時期の子どもが有意義に過ごすために必要なことを学んでおきましょう!

隂山英男先生のプロフィール

1958年兵庫県生まれ。陰山ラボ代表(教育クリエイター)。 岡山大学法学部卒業後、小学校教員に。兵庫県朝来町立(現朝来市立)山口小学校教師時代、反復学習や規則正しい生活習慣の定着で基礎学力の向上を目指す「隂山メソッド」を確立し、脚光を浴びる。2003年4月尾道市立土堂小学校校長に全国公募により就任。 「百ます計算」や漢字練習の反復学習を続け基礎学力の向上に取り組む一方、そろばん指導やICT機器の活用なども積極的に導入する教育法によって子どもたちの学力向上を実現する。 2006年から2016年まで立命館大学教授。一般財団法人基礎力財団理事長。2021年度、これまでの実践の総まとめとなるオンライン学習システム“K-GYM”をリリース。 累計1000万部を超える『徹底反復』シリーズ(小学館)をはじめ、『子どもの幸せを一番に考えるのをやめなさい』(SBクリエイティブ)『学力は1年で伸びる!』(朝日新聞出版)『隂山手帳』(ダイヤモンド社)等、著書多数。


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