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【沿線調査】「小田急線」の好きなところ・嫌いなところと住み心地は?

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当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

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【沿線調査】「小田急線」の好きなところ・嫌いなところと住み心地は?

巨大ターミナル駅・新宿に乗り入れるJR中央線・京王線・小田急線は、通勤・通学アクセスも良い人気の沿線。編集部では、これらの沿線に住んでいる人100名ずつ(計300名)にアンケートを実施し、その住み心地などを調査した結果を路線ごとにお伝えする。今回は「小田急線」にスポットを当て、気になる調査結果を見ていこう。
お気に入りポイントは「沿線上に栄えた駅があって便利」など

小田急線は新宿駅~小田原駅・片瀬江ノ島駅・唐木田駅間を結ぶ小田急電鉄の鉄道路線。代々木上原から東京メトロ・千代田線に乗り入れているのも大きな特徴だ。小田急線沿線(小田急小田原線・小田急多摩線・小田急江ノ島線)に住んでいる人に、小田急線のどんなところが好きなのか、気に入っているのかを質問し、あてはまるものを複数選んでもらったところ、ランキングTOP10は次のような結果に。

●小田急線の好きなところは? ※複数回答

1位:どこに行くにも便利 66.7%
2位:ほかの沿線に乗り換えしやすい 37.5%
3位:運行本数が多い 36.5%
4位:都心のターミナル駅に出なくても沿線上に栄えた駅があって便利 28.1%
4位:乗車運賃が安い 28.1%
4位:好きな駅やスポットがたくさんある 28.1%
7位:電車内がきれい 17.7%
8位:走行中の景色が好き 14.6%
8位:乗客のマナーが良い 14.6%
10位:遅延が少ない 13.5%
10位:駅やホーム、トイレが清潔 13.5%
10位:家賃や物価が安い 13.5%

1位の「どこに行くにも便利」(66.7%)、2位の「ほかの沿線に乗り換えしやすい」(37.5%)、3位の「運行本数が多い」(36.5%)は3割以上の人が選択。これらの項目は、同時に調査をした近隣沿線(京王線・中央線)でもおしなべて上位にランクインしており、実際に東京メトロ・千代田線に乗り入れているほか、下北沢で京王線にも乗り換えられるなど、アクセスの良さは大きな魅力のひとつだ。

ここで注目したいのが、4位の「都心のターミナル駅に出なくても沿線上に栄えた駅があって便利」(28.1%)の項目。京王線・中央線を含めた全体のデータでは22.8%のところ、小田急線では全体より5ポイント以上突出している。フリーコメントを見ても「新宿まで行かなくても町田に行けばだいたい用が済む」(48歳・女性)「町田駅などは買い物が便利」(67歳・男性)など、町田駅を利用する人からの声が目立った。

このほか、同率4位の「好きな駅やスポットがたくさんある」(28.1%)や10位の「駅やホーム、トイレが清潔」(13.5%)なども、全体データよりポイントが高い項目。利用できる駅の便利さ、清潔さなども小田急線の特徴といえそうだ。

不満なのは「駅のエレベーターやエスカレーターが少ない」

次に、小田急線の改善してほしいところ、もう少し改善されると良いのにと思うところをリサーチ。あてはまるものを複数選んでもらったところ、ランキングTOP7は以下のとおり。

●小田急線でもう少し改善されると良いのにと思うところは? ※複数回答

1位:通勤ラッシュ時の混雑が激しい 49.0%
2位:悪天候時や事故など遅延が多い 27.0%
3位:特にない 20.0%
4位:終電が早い・始発が遅い 17.0%
5位:乗車運賃が高い 12.0%
6位:駅のエレベーターやエスカレーターが少ない 9.0%
7位:運行本数が少ない 7.0%

1位の「通勤ラッシュ時の混雑が激しい」(49.0%)、2位の「悪天候時や事故など遅延が多い」(27.0%)は近隣3沿線の平均値と大きくは変わらない結果に。ただし、ほかと比べて特徴的な、6位の「駅のエレベーターやエスカレーターが少ない」(9.0%)に注目してみたい。

利用する駅による違いもあるが、「駅のエレベーターやエスカレーターが少ない」の項目は、京王線・中央線とも4.0%なのに対し、小田急線は9.0%とほかの倍以上。4位の「終電が早い・始発が遅い」については、中央線が2.0%と少ないのに対し、小田急線17.0%、京王線24.0%とそろって大きく水をあけている。

フリーコメントを見ると「エレベーターが少なく、すぐにいっぱいになるので待ってしまう。急いでいるときは困る」(43歳・女性)、「新宿発の終電が早い。 また、本厚木までしか行かないところが不便。 箱根湯本行きがもう1本あれば」(36歳・女性)などの声も。終電の時間の早さに関しては、特に本厚木より先に住む人からの声が多いが、1位の「通勤ラッシュ時の混雑」は都心に近づくほど不満に感じている人が多いようだ。

都心に出なくても沿線上でいろいろ楽しめるのが小田急線の魅力

小田急線の気に入っているところ・改善されると良いのにと思うところをそれぞれ聞いてきたが、総合判断としての小田急線は「とても好き」「好き」の合計が88.0%。そこで、これから小田急線沿線に住もうと考える人に、先輩住人としてオススメしたい・自慢したいことを聞いてみると……

「大きな街がところどころあり、買い物にも困らない。新宿や渋谷、銀座まで行く必要がない」(36歳・女性)、「都心へのアクセスはいいうえに、閑静な住宅街も多く住みやすい。都心まで出なくても買い物や食事ができるスポットが多く、近場で済ませられて便利」(44歳・女性)などのコメントがちらほら。ほかの沿線へのアクセスより、沿線上でたくさんの用事が足りるところを、小田急線の魅力として挙げる人が多かったようだ。

ちなみに、この沿線でオススメのスポットはどこか聞いてみたところ、以下のスポットが挙がった。

●デートするなら
・片瀬江ノ島 理由:「海、水族館、ボーリング場などもあり、鎌倉にも行きやすい」(41歳・男性)、「食べ歩きやお参りなどいろいろ楽しめる」(36歳・女性)

・新百合ヶ丘 理由:「映画もよし、ランチもよし。買い物やディナーは急行で隣の町田へ」(35歳・男性)、「混んでいないし、買い物をするところがたくさんある」(37歳・男性)

●子連れで遊びに行くなら
・サンリオピューロランド 理由:「子どもに人気のキャラクターに会えるから」(50歳・男性)
・ららぽーと海老名 理由:「子どもが遊べる施設もあり、ベビーカーやトイレなど子連れにありがたい設備がそろっている」(30歳・女性)

●穴場だと思うスポット
・経堂 理由:「単なるチェーン店ではなく、古くから営業している老舗や、意欲的な若手が開店している店が多い」(45歳・男性)、「すずらん通りに行くと、雑貨屋さんやステーショナリーショップ、おいしいパン屋さんなど小さい店がいろいろあって楽しめる」(43歳・女性)

・鶴巻温泉 理由:「鶴巻温泉駅から近く、美術館もある。温泉は有名だが、美術館があることはあまり知られていない」(36歳・女性)

アクセスの良さも大きな魅力のひとつだが、それと同時に、都心に出なくても、沿線上に楽しいスポットがたくさんあるというコメントも多い小田急線。都心に通う人にも、地元で楽しみたい人にとっても楽しめるのがメリットだ。また、学校が多いため学生も多いが、箱根に行く観光客、丹沢に向かう登山客、夏は海に行く人もよく見られる。さまざまな年代の人にそれぞれの楽しみ方がある、魅力的な沿線といえそうだ。

●調査概要
[沿線に関する調査]より
・調査期間:2016年2月18日~2016年2月23日
・調査方法:インターネット調査(ネオマーケティング)
・対象:中央線(新宿駅〜高尾駅)、京王線、小田急線のいずれかに1年以上居住、20~60代
・有効回答数:300名(各沿線100名ずつ)●中央線・京王線・小田急線の住み心地調査記事
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