更新日:2022年4月15日 / 公開日:2022年4月15日
オリジナル化粧品ブランド「マナラ」「アールオム」「アクナル」を開発・販売するランクアップは、同社の復職経験のあるママが行っている仕事と家事を両立するコツや、時短術を公開しました。
「マナラ」をはじめとするオリジナル化粧品ブランドを展開するランクアップは、ママでも働きやすい福利厚生や社内の協力体制を整備。そのため、ママ社員の復職率100%を誇ります。今回は同社の復職経験者が実践する仕事と家事を両立するコツや、時短術を紹介します。
販売促進部で働く村上裕香さんは、2020年12月に産休を取得。2021年1月に出産し、2021年10月に復職しました。出社勤務の1日のスケジュールは下記の通りです。
村上さんは、「職場復帰にあたり当初は、仕事と家事育児の両立が出来るのかや、以前のようなパフォーマンスを発揮できるかなど、不安がいっぱいでした」と復職当時の気持ちを語りました。しかし今は、平日はなるべく家事や育児にかける時間を減らすことで、仕事にも前向きに取り組むことができているそうです。
村上さんをはじめ、同社のママ社員たちが実際に行っている”時短術”をご紹介します。
・朝食はだいたい毎日同じメニュー 朝食メニューは、ヨーグルトと、フルーツと前日夕飯につくった味噌汁やスープというように、献立を考えずにすぐ出せる固定メニューにすることで用意する時間を節約。
・ちょっとした移動も無駄にしない”ついで掃除” 階段の上下にふきとり掃除シートを用意。朝起きてリビングへ向かうついでに掃除をします。
・食材は一度に切る! 平日の料理で包丁やまな板を何度も洗うのが面倒なので、食材は買ってきてすぐにまとめてカット。調理の手間を省きます。
・コンロを使わず、レンチン調理 平日はなるべくコンロは使わずレンジを活用。パスタも茹でずにレンチンできるタッパーなど、便利調理器具も揃えています。
・同じ材料と調理法でつくれるものは、2回分つくる カレーや肉じゃがなど、同じ食材や調理法で下ごしらえが出来るものは2回分一度に用意します。
・食品の宅配サービスや、ミールキットを活用
・食材の買い出しはネット宅配サービス
・水回りの掃除は、毎日こまめに お風呂上りに壁や床を日々ちょこちょこと掃除することで、大掃除がラクになります。
・トップスは干したままクローゼット、畳まない
・夫の役割づけ、子どもの片付けやすい方法に変更 夫の担当の家事には、口出ししないことも時短のひとつ。お片付けは、自発的に片付けをするように、子どもがやりやすいように変更しています。
また、「子どもが小さいうちは、次の日に着る服を着せて寝かしつけた」などの裏ワザを実践しているママもいました。
たとえ、一つひとつの家事の時短はわずかでも、積み重ねればまとまった時間に。先輩ママたちの時短術を、参考にしてみてはいかがでしょうか。
ランクアップ http://www.manara.jp/
(マイナビ子育て編集部)
<関連リンク> →仕事も家事育児も100%は無理! 夫婦で共有したい「ファミリーキャリア」のススメ『ワーママはるのライフシフト習慣術』Vol.3 →【働くママ調査】ママが働く理由とは?2位は社会的なつながり、1位は? →働くママ調査】どんなに忙しくても大事にしてる、子どもとの接し方
この記事のライター
新着