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「夜間の子どものお世話はパパとママどちらがする?」というアンケート調査とともに、「夜間の子どものお世話で大変だったことの具体的なエピソード」をご紹介します。ママたちが悪戦苦闘した様子が目に浮かぶようなエピソードが満載です。
(イラスト:mico Ꮚ•ꈊ•Ꮚ @gogo_aokun)
夜間の子どものお世話をしているのは、「パパ」と回答したのは4%、「ママ」と回答したのは77%、「パパとママは同じくらい」と回答したのは19%で、夜間の子どものお世話をしているのは、圧倒的にママという結果でした。ママのみなさん、お疲れ様です……。
では具体的に「夜間のお世話で大変だったこと」は、どのようなことだったのでしょうか。寄せられたエピソードから抜粋してご紹介していきます。
夜泣きをなだめるのが大変だった。(29歳/通信/事務系専門職)
夜泣きが止まらず困り、辛すぎた。(29歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)
夜泣きがいつ終わるのか途方に暮れた。暗い中でのおむつ替えも大変だった。(40歳以上/ソフトウェア/技術職)
「夜泣きの対応がつらかった」と答えたママが非常に多く見受けられました。自分の意志ではなく、夜中に起こされることのしんどさは計り知れません。どのくらいで治まるのかもわからず、何が理由で泣いているのかわからない状況。ママも泣きたくなります。
夜泣きが続くころは、寝不足で辛かった。(38歳/主婦)
睡眠時間が少なくなり、体力がきつかった。(35歳/小売店/販売職・サービス系)
月齢が低いときは起きる回数が多くて大変だった(33歳以上/学校・教育関連/事務系専門職)
「夜泣きの対応で寝不足になり辛かった」と答えたママが非常に多く見受けられました。夜泣きでも例えば「お腹が空いているのかな?」と母乳やミルクを与えたり、「おむつが汚れて気持ち悪いのかな?」とおむつ交換したりすれば、またぐっすり眠ってくれればまだマシ。
ところが、お腹は満たされたはずなのに! おむつもきれいなものに交換したのに!! なぜかギャン泣きが続くとか、ぐずぐずが止まらないとか、ずっと抱っこしていないとならないとかになると、お手上げしたくなりますよね。
夜中に子どもが下痢をして、助けに行くのが大変だったこと。(35歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
夜子どもが熱を出したのですが、病院が開いていなかったから大変でした。(26歳/機械・精密機器/事務系専門職)
長男の体調不良で嘔吐しているときに、次男の夜泣きが始まってカオスだった。(36歳/機械・精密機器/事務系専門職)
突然の体調不良が夜間に起こると、慌ててしまいますよね。また、兄弟姉妹がいて、同時に手のかかる時期だと、本当に体力も気力も使うでしょう。さらに子どもたちが同時に体調不良になってしまったら、もうカオスとしか言いようがないです。
こういったときに夫が戦力になったり、頼れる人がいたりすればいいですが、もしワンオペの状況だとしたら……。あぁママさんたち、どうにかこうにか誰かにヘルプを出してください!
夫は次の日も仕事なので自分が対応したが、起きてたことも知らなかったので、イラっとした。(35歳/小売店/販売職・サービス系)
基本主人は「仕事で疲れてる」と言ってすぐ寝ちゃう。(35歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
夜子どもが泣いても、夫はほとんど起きないのであきらめた。(37歳/主婦)
深夜に子どもをあやしたり、おむつを替えたり、夜泣きの対応に悪戦している最中、夫がぐーすか寝ていると……「ふたりの子どもなのに、どうして自分だけがお世話しなきゃならないんだ!」と思うこともあるでしょう。心に余裕がなくなり、夫に対してイライラすることが増えてきます。
一方で、ママにしかできないお世話もあります。下記のコメントがまさにそうです。
夜泣きでとにかく眠れなかった。パパにお願いしても、乳が出るのは母だけなので、結局母がやる必要がある。(30歳/自動車関連/事務系専門職)
母乳育児の場合、赤ちゃんが夜間におっぱいを欲しがったら、自ずとママがやるしかないですよね……。母乳育児ならではの悩みでしょう。暗がりで睡魔と戦いながら赤ちゃんに母乳を与えつつ、「パパも出ればいいのに」と思ったママもいるはず。
母乳を搾乳しておいたり、ミルクをあげたりして、パパも夜間授乳に対応できるといいですね。
夫が交替勤務なので、ほぼ毎日ワンオペ。(35歳/医療・福祉/事務系専門職)
夫が仕事で夜間不在だったので、ワンオペで育児したが辛く、どうしたらいいかわからなくなった。(29歳/情報・IT/技術職)
夫が仕事の都合で夜間不在なのは、仕方のないことだと割り切るしかないのかも。でも本当に夜間の子どものお世話をひとりでこなしていると、孤独を感じやすく辛さに拍車がかかってしまいがちですよね。
旦那は子どもの面倒を一切見てくれないので、すべて自分でやっていた。(40歳以上/人材派遣・人材紹介/技術職)
自分の体力の限界でも弱音を吐けなかった(29歳/通信/秘書・アシスタント職)
こちらのママのように、すべてを抱え込んでしまうママもいらっしゃいますが、それでは自分自身をどんどん追い込んでしまいます。
もし夫を頼れないようであれば、日中に休めるようにベビーシッターや外部の一時保育を利用するなど、少しでもママの荷が軽くなる方法を検討してください。
夜間の子どものお世話で大変だったこと、いろいろなエピソードを聞くことができました。夜泣きで苦労したママは、「とにかく睡眠不足が辛かった」と声を揃えて言っています。また「夜間だと夫(パパ)が起きないので自分がやった」や「母乳なので自分がやらざるを得なかった」ので、夜間はママが担当したという意見が多く見受けられました。家事はできるだけ手抜きをして、休めるときはどうか休んでくださいね。
マイナビ子育て調べ調査日時:2021年12月30日~2022年2月5日調査人数:118人(22歳~40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)
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