クオール薬局公式LINEミニアプリ「クオールおくすり便」の提供が開始

更新日:2022年5月8日 / 公開日:2022年5月8日

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サイバーエージェントの連結子会社であるMG-DXは、クオールホールディングスの公式LINEミニアプリ「クオールおくすり便」を開発・提供開始した。

クオールおくすり便

同LINEミニアプリ利用者は、お薬を受け取りたいクオール薬局店舗を選択し、処方せんを撮影・事前送信することで、LINEにお薬準備完了通知が届き、薬局店内での待ち時間なく受け取りができる。

同取り組みは、1月に同社内に新設した、オンライン調剤サービス特化の開発組織「調剤アプリテックスタジオ(CATS)」の第3弾プロジェクトとなり、今後も続々とアプリサービスを提供していく。

開発の背景

4月の診療報酬改定や制度改定を受け、ドラッグストアや調剤薬局は自ら患者との接点を強化し、集患能力をアップデートする必要性が高まっている。

患者に選ばれるためには、企業公式アプリ、お薬手帳アプリ、オンライン診療・服薬指導アプリだけでなく、LINEや各種SNSそして地図サービスなど“患者の利用頻度が高いコミュニケーションメディア”上に、利用開始窓口を設置することが重要であると考えられる。

同社はこれまでも、ブラウザで利用でき、さまざまなメディアに組み込むことができる処方せん事前送信・オンライン服薬指導ツール「薬急便」を提供してきたが、患者との接点を強化するために、国内月間アクティブユーザー数8,900万人(2021年9月時点)を超えるLINEアプリの中でシームレスに利用できるLINEミニアプリの開発に着手し、この度「クオールおくすり便」の提供開始に至った。同LINEミニアプリの特徴を紹介しよう。

追加での管理ツール導入は不要


「クオールおくすり便」LINEミニアプリは、同社が開発・提供し、クオールにおいて既に導入開始されている処方せん事前送信・オンライン服薬指導ツール「薬急便」と連携しているため、薬局内での追加業務を発生させることなく利用できる。

薬剤師が直感的に操作

管理画面は非常にシンプルな設計となっており、薬剤師もスタッフも迷いなく操作できる。

無料でメッセージを通知

お薬の受け取り日時を確定する時や、お薬の準備が完了した時、服薬状況のフォローアップをする時など、薬局から患者への重要な連絡を「LINEサービスメッセージ」というアカウントから無料で通知することができる。このアカウントはユーザーがブロックできない仕組みになっており、重要な連絡を、無料で・確実に患者に届けることができる。

今後も、「患者と薬局双方にとって使いやすいサービスの開発・運用」を通じ、調剤DX推進を支援するそうなので注目してみて。



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