25℃を超えたらもう夏日! 暑さに負けない熱中症対策、みんなどうしてる?

更新日:2022年6月1日 / 公開日:2022年6月1日

気候変動の影響か、年々暑さが増しているように感じる夏。場所によっては35℃を超えることもあり、熱中症対策は必須です。そこで、家庭で心がけている熱中症対策について聞いてみました。ぜひ参考にして、暑い夏を乗り切りましょう。

基本は水分補給

こまめに水分補給する。 (32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

外出時は、必ずマイボトルを持ち歩くようにしています。 (34歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

水分補給は熱中症対策の基本です。大事なポイントは「のどが乾く前に飲む」こと。のどが乾いたという自覚症状が出るころには、すでに脱水症状がはじまっています。一度にたくさんの水を飲むのも、おすすめできません。1時間ごとにコップ1杯程度を目安に、水分をこまめにとるように心がけましょう。

ナトリウムやカリウムなどのミネラルが入っている麦茶は、水分補給をしながら発汗で失われたミネラルも補給できるので、熱中症対策にもってこいですね。

さらに、脱水症状に効果的な経口補水液を常備しておくと、いざというときに使えます。マイボトルはよいアイデアですね!

エアコン・扇風機を使う

エアコン、扇風機の活用。 (38歳/医療・福祉/専門職)

電気代気にせずエアコン。 (35歳/小売店/事務系専門職)

熱中症は炎天下の屋外だけでなく、熱気や湿気のこもる屋内でもかかります。夜間でも熱中症になり得るので、熱帯夜が続く時期は特に室温の調整が大切です。エアコンと扇風機を上手に組み合わせて使用しましょう。

今年はエネルギーが値上がりしており例年以上に電気代が気になってしまいますが、最近のエアコンは省電力。電気代を気にして熱中症になったら、治療費のほうが高くついてしまいます。省エネを考えるなら、家族全員がひと部屋で過ごす、図書館などの公共施設に行く、などの対策を講じましょう。

また、「まだ夏じゃないし」とやせ我慢はしないこと。梅雨の晴れ間や梅雨明けなど、暑さに身体が慣れていない時期は、急激な温度上昇が起こると体温調整がうまくできずに熱中症を引き起こしやすくなります。今のうちからエアコンや扇風機をうまく利用して、気をつけていきたいですね。

直射日光を防ぐ

外出時には帽子や日傘を利用する。 (40歳以上/医療・福祉/専門職)

水分補給。日陰を歩く。 (29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

直射日光を防ぐ帽子や日傘は、夏の外出時の必須アイテム。最近は男性用の日傘も人気ですが、大きいサイズなので赤ちゃん連れの親子にも便利かもしれません。

熱中症対策と紫外線対策を併せて行うためにも、UVカット素材を使った衣類や帽子をかぶったり、強い日差しや照り返しを避けるような工夫も必要ですね。

身体の中から対策する

野菜多めの食事。 (36歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

塩分を含んだタブレットを食べる。 (35歳/医療・福祉/事務系専門職)

熱中症対策には、体調をととのえておくことが大切。バランスのよい食事や、十分な睡眠で体力を保つことが、遠回りのようでも大事な熱中症対策になります。

特に、夏に旬を迎えるきゅうりやトマト、スイカなどの野菜や果物には熱中症対策に必要なカリウムと水分が多く含まれています。食事に積極的に取り入れていきたいですね。

また、市販されている塩分タブレットは、汗とともに失われたナトリウムを補充します。ただし、おやつ代わりに食べるのは塩分過多になるためNGですよ。

マイナビ子育て調べ 調査日時:2022年4月5日~4月24日 調査人数:164人(22歳~40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

監修ドクターより一言

熱中症は、めまいや顔のほてりといった初期症状から、ひどくなると身体のだるさ、吐き気、頭痛、体温異常といった症状に進み、最後は意識障害などを引き起こします。

もし熱中症が疑われる中、呼びかけに応えないような場合などは救急車を呼びましょう。水分を自分で摂取できなかったり、水分補給や体を冷やしても症状が回復しない場合は、速やかに医療機関を受診してください。

熱中症は屋外だけでなく、屋内でも起こります。日ごろから十分な対策を行っていきましょう。

この記事の監修ドクター 甲斐沼孟(かいぬま・まさや) 先生 国家公務員共済組合連合会 大手前病院 救急科医長。 大阪労災病院、国立病院機構大阪医療センター、大阪大学医学部附属病院等を経て、2014年、国家公務員共済組合連合会 大手前病院に入職。2021年、救急科医長となり現在に至る。日本外科学会専門医、日本病院総合診療医学会認定医、日本救急医学会認定ICLSコースディレクター等、保有免許・資格多数。

※この記事は、マイナビ子育て編集部の企画編集により制作し、医師の監修を経た上で掲載しました

※本記事は子育て中に役立つ情報の提供を目的としているものであり、診療行為ではありません。必要な場合はご自身の判断により適切な医療機関を受診し、主治医に相談、確認してください。本記事により生じたいかなる損害に関しても、当社は責任を負いかねます

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