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【年長さん・年中さん注目】ランドセルの人気カラー、最新のトレンドを解説!女の子人気の意外な1位は?今後のトレンド予測も!

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目次

ランドセル選びで悩むのが「何色にすればいいの?」というカラー選び。親世代のころとはちがって、最近はランドセルの色も種類豊富で、どれがいいのか、正直決めかねますよね。この記事では、女の子・男の子別に、人気のカラーや、ニュアンス・テクスチャーをを含むトレンド、ランドセルの色選びのポイントなどを紹介します。

女の子のランドセルの人気色とトレンド

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女の子のランドセルといえば」というイメージが長年定着していましたが、2022年のデータでは、紫(パープル)が赤を抜いて1位に。ピンク、水色もそれぞれ割合を伸ばしていて、上位4色がほぼ横並びの人気に、茶色がその後に続いています[*1]。

それぞれ単色だけではなく、縁取りが違う色でバイカラーになっているもの、刺繍やステッチの色がポイントになっているものがトレンドになっています。

「赤」はランドセルの定番カラー

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ランドセルといえば、の定番カラーの赤は根強い人気。流行に左右されにくく、本人が選ぶにせよ、親や祖父母がおすすめするにせよ、みんなが納得しやすい色ですよね。淡い色だと目立ちやすい傷や汚れが、赤や茶色だと目立ちにくいというところもポイントです。

ひと口に赤といっても、ツヤありとツヤ消しでは雰囲気が変わりますし、赤のなかでも、くすみカラーを含むワインレッド、濃く大人びたロゼ、ピンクに近い色を含むかわいらしいチェリーなど、赤のなかでもバリデーションがあるので、いろいろと見比べて決めるのがおすすめです。

「ピンク」は無難すぎず個性的すぎない

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ピンクも、女の子に好まれるカラー。ピンクだけでもメーカーによって相当バリエーションがありますが、ローズ系やカーマインピンクなど濃いめのピンクは、赤だと無難すぎるかな、と考える親子に人気です。ブームになっているくすみカラーの、淡くスモーキーなピンクの新作も目立ちます。

キラキラしたシャインピンク、パールピンクもかわいいのですが、汚れや傷が目立ちがちなのは注意点。とはいえ、女の子は6年生まで大事に使ってくれる子が多いですし、最近のランドセルは防水・防汚機能付きのことが多く、透明なカバーをつけて使うという方法もあります。

「紫」人気上昇中! 女の子の購入数トップに

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ここ1~2年で女の子のランドセルの購入色1位となった紫(パープル)。女子向けの紫は濃い紫ではなく、薄いラベンダーカラーや、パステル系のパープルが人気ですが、大人っぽいカラーが好きな子にはワイン系の紫も選ばれています。

10年近く続いている「ゆめかわ」ブームは、すでに定着した雰囲気です。子ども向け雑貨や文房具でも、パステルカラーが好まれる傾向に。その代表格として、紫のランドセル人気も、まだしばらく続きそうです。

明るい「水色」は甘すぎないテイストが人気

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紫、ピンク、赤に次いで選ぶ子が多い水色。親世代には珍しいカラーですが、ピンクやパープルでは甘すぎる、と考える子や、明るいカラーが好きな子に人気があります。

メーカーによって水色だけで5〜8種展開しているところもありますが、青色寄りのアクアブルー、明るい水色のサックスカラーのバリエーションがとくに豊富。ちなみに筆者の娘は2人とも水色のランドセルを本人希望で選び、中学生のお姉ちゃんも最後まで飽きずにきれいに使ってくれました。

女の子の「黒」はデザインのディティールで勝負

女の子に黒のランドセルというと意外かもしれませんが、私立小学校などでは男女ともに黒指定のところも多く、上品なイメージ。モノトーンカラーが好きな、大人っぽい女の子は黒も選択肢に入ってきます。

男の子の「黒」ランドセルと差をつけたい場合には、ランドセルの縁や裏地がカラフルなもの、女の子らしいモチーフの刺繍入りを選ぶことが多いよう。黒といっても、選択肢は色々あるんですよ。

おしゃれでシックな「茶色」にこだわり派が注目

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「おしゃれでシックで、高学年になっても飽きない」と、親の人気が圧倒的なのが茶色。服装を選ばず似合う色でもあり、人気を反映して、女の子向けの茶色だけで20種類以上展開しているメーカーもあります。

明るいキャメルやオレンジ寄り、濃いめのブラウンやチョコレートカラー、その中間のマロンカラーなど、茶色と決めてからもかなり迷うほど種類が豊富。人口皮革より牛革のランドセルがいい、という親にも好まれる傾向があります。

「青(ネイビー)」、「白」、「黄」、「緑(黄緑)」などの個性派カラーも

その他は少数派ですが、青(ネイビー)、白、黄色、緑色(黄緑色)のランドセルも、売り場やカタログで見かけます。

変わった色のランドセルを選ぶと、子どもが悪目立ちしないかな? と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、子どもはそれほどランドセルの色で差別や区別をしないもの。

子どもが個性派カラーを選んでも頭ごなしに否定せずに、親が気に入っている他のカラーも勧めながら、選択肢のひとつとしてとらえてみてはいかがでしょうか。

男の子のランドセルの人気色とトレンド

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男の子のランドセルは、黒の人気が圧倒的。どのメーカーも黒は必須のラインナップ。そして、実際に学校でも、全体の6割近くの男子は黒のランドセルを背負っています。

次いで選ばれやすいのが、水色、青、紺などのブルー系、茶、紫など。

男の子の親は、カラーだけでなく「丈夫さ」も求めることが多く、ランドセルの材質や背負いやすさも同時にチェックしていく必要があります。また、黒といっても真っ黒なだけではなく、デザイン性があるものが増えていますので、黒と決めてからも意外に選択肢がありますよ。

男の子ランドセルの定番色はダントツで「黒」

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ダントツ人気の定番カラー。汚れが目立たない、定番で安心、子どもも結局黒を選ぶ、など理由は様々ですが、黒ありきでランドセル選びを始める男の子の親も多いのではないでしょうか。

最近増えているのが、黒一色ではなく、縁取りやステッチなどに明るい色を取り入れた、バイカラーのランドセル。差し色として青や赤、白などを入れることによって個性が出ます。また、裏地や背あての色やデザインの違いもあって、まったく同じランドセルの子がクラスにいる、という状況も少なくなっています。

明るく軽やかな「青・紺・水色」

黒の次に選ばれているのが、青や紺、水色といったブルー系。中でも、黒に近いシックなネイビーと、スポーティーで明るい青色に人気が二分しています。

黒や青など男の子向けのランドセルは、ランドセルメーカー、鞄や革製品専門店のほかに、スポーツブランドも取り扱っていて、ブランドのロゴ入りの商品を選ぶ男子も増えています。とくに青いランドセルは、重厚感より軽やかさや明るさを求める親子にぴったりです。

「茶色」ランドセルはシックでかっこいい

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女子の中で人気がじわじわ高まり、クラスの中で一定数は茶色いランドセルの子がいるなか、同じくシックでかっこいいと茶色を選ぶ男子がデータ的にも増えています。

落ち着きのあるダークブラウン、なめらかなチョコレートカラー、明るいキャメルと茶色のなかでもバリエーションがあります。とくに、革工房や鞄工房での本革ランドセルを選ぶ場合に、茶色が選択肢に入ることが多いです。

濃いめの「緑」に個性派が注目

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緑色のランドセルってどんなの?と、明るいグリーンを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、今の男子に人気なのは、一見黒にも見えるような濃い深緑色やモスグリーン。黒だと思ってたけどよく見たら緑だった、というくらいの緑色は、ほかとはちょっと違う、おしゃれなランドセルとして受け入れられています。

取り扱うメーカー数も増えてきていますが、黒や青に比べると生産数が少ないので、早めに売り切れることもあります。

メタリックカラー、グレー、濃いめの紫なども選択肢に

男子は黒とブルー系で全体の9割近くを占めてしまいますが、他の色としてはメタリックカラー、グレー、紫などがあります。

ゴールドやシルバーのメタリックカラーは、背負ってみると、意外に派手な印象はなく、人とは違う、かっこいいランドセルがほしい親子に求められています。

男の子の好む紫は、女の子に人気の薄いパープルとはちがい、茄子のような濃紺カラーが多いです。

ランドセルの人気色、今後はどうなる?

ここまで紹介してきたように、ランドセルの色が多様化してくるなかで、今のところ、女の子は紫と赤、男の子は黒が人気です。今後はどうなっていくでしょう?

これまでのランドセルトレンドを振り返りながら、これからのランドセルトレンドを予測してみたいと思います。

ランドセル、これまでのトレンドの流れ

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ここ数年のランドセル購入カラーのデータを見ると、女の子は紫と赤が1位を争っており、ピンクもそれに迫る勢い。水色の割合も年々増えていて、トップ4の割合にだんだん差がなくなってきています

男の子は、黒が全体の6割を占めるなど不動の一位なのは変わらないのですが、数年前は黒が7割だったことを考えると、茶色や緑など、少しずつほかの色への分散も見られます。

また、オーダーメイドのランドセルや、ステッチや刺繍、縁の部分の色を変えたバイカラーのランドセルも種類が増え、多様化の流れは止まりません。

ランドセルの流行、今後のトレンドを予測!

2023年に登場した新色を見ると、「くすみカラー」「ニュアンスカラー」と呼ばれる、淡く渋い色合いのランドセルが増えています。「くすみカラー」「ニュアンスカラー」は、大人向けファッションとしても流行していますね。

さらに、光沢のあるテクスチャーより「マットカラー」と呼ばれる、ツヤ消しの落ち着いた風合いが好まれる傾向に。一方で、主に男の子向けには、メタリックカラーのランドセルを出すメーカーもあります。

とくにランドセルにこだわる層では、女の子が黒を、男の子が茶色いランドセルを選ぶケースもあり、従来の「女の子向け」「男の子向け」の枠を超えた、ジェンダーレスなランドセル選びも進んでいくでしょう。

失敗しない色選びのポイントは?

平均購入価格が5~7万円と言われているランドセル。決して安くはないですし、6年間使うものなので、後悔しないランドセル選びがしたいですよね。

ここでは、どこをポイントにして色選びしたらよいか、こんなときはどうしたらいいの?という悩みに回答していきます。

本人の納得感は何より大切

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お金を出すのは親や祖父母かもしれませんが、実際に毎日ランドセルを背負うのは子ども。なので、まずは子どもの好きな色、欲しいランドセルの色を尊重することが何より大切。

カタログと実物では微妙に色が違う場合もあり、できれば実際の店舗や展示会に行き、実物を見て、背負ってみて決めるのがおすすめです。

飽きずに6年間使えるか

子どもの希望を優先するとしても、5歳、6歳で選んだものを12歳まで使うのですから、「本当にこの色で大丈夫?」「このデザインでいいの?」と、親としては不安になりますよね。

6年間飽きずに使ってもらうために、次のようなポイントを実践してみてください。

・流行に左右されやすいキャラものは避ける。・本人に「途中で変えられないからね。6年間大事に使えるかな?」と確認する。・周囲の先輩ママ・パパに後悔しないポイントを聞いてみる。

子どもが選んだ色が派手すぎる! こんなときどうする?

子どもが選んだ色が、想定より派手過ぎる場合は、どうしたら良いのでしょうか。「似合わない」「ママはその色キライ」などと頭ごなしに否定してしまうと、子どもが納得しないままに終わってしまうことも……。

とはいえ、親として、6年間後悔しないような色選びのサポートをしてあげることも重要です。子どもの納得感を大事にしつつ、失敗を避けるために、次のポイントを実践してみましょう。

・色の系統は同じで、光沢がないものや、デザインがシンプルなものをすすめてみる。・その色が好ましくないと思う理由を伝えるときは、「汚れが目立つかも」など、趣味を否定しないことを心掛けて。・友達が何色を選んだか気にする子どもには、「●●ちゃん(くん)は、この色にしたらしいよ」と伝えてみる。

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白や薄い色は汚れやすい?

白や薄い色のランドセルは、傷や汚れがついた時にどうしても目立ってしまう傾向はあります。

傷や汚れへの対策としては、クラリーノなどあらかじめ傷や雨に強い人口皮革素材のランドセルを選ぶこと。人口皮革素材であれば、汚れがついても中性洗剤をつけた布で拭くなど、手入れがしやすいです。

また、透明なランドセルカバーをつけるという方法もあります。これなら、お気に入りのカラーを選んでも、ランドセル本体を汚すことなく使えます。

選ばせたくない色を見せないのはあり?

結論から言うと、「あり」です。

住んでいるエリアが保守的だったり、小学校にカルチャーがあったりなど、さまざまな理由で選んでほしくないカラーが出てくることもありますよね。

インターネットなどで選ぶ場合は、その色は選択肢に入れず、見せないで選ばせるとか、実店舗なら店員さんにNG色をこっそり伝えてもOKです。

子どもの気分をのせる声かけのコツ

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早くランドセルを決めてしまいたい、と焦る親に対して、子どもはのんびりしていて希望のカラーも決まらない、と言う場合は、ランドセル選びを楽しいイベントにしてみるのがおすすめ。

また、「小学生になった自分」をイメージしてもらうことで、ランドセルも選んでもらいやすくなりますよ。

ランドセル選びを進めるための声かけのコツをご紹介します。

・遊びやお出かけついでに、ランドセル直営店や展示会に寄ってみる。・「もうすぐ小学生だね」と、小学生への楽しみをふくらませる。・ある程度親が候補を絞ったカタログやサイトを見せて「こんなのどう?」と聞いてみる。・ランドセルを背負った小学生とすれ違ったタイミングで、「●●ちゃん(くん)はどんなランドセルがいいかな」と、イメージしてもらう。

まとめ

ランドセルのトレンドや人気色、選ぶときのポイントや失敗を防ぐためのコツなどをお伝えしてきました。

いちばん大切なのは、本人や家族が納得のいくランドセル選びをすること。

トレンドやアドバイスは頭の片隅に入れつつ、子どもの個性や好みに合わせたランドセル選びを楽しんでくださいね。

参考文献[*1]一般社団法人 日本鞄協会 ランドセル工業会 ランドセル購入に関する調査 2022年


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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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