がんばって働いて稼いだお金は、1円でもムダにせず大事に使いたいですね。家計費の節約をがんばって、もう少し余裕ができたら、お金はどんなことに使いたいですか? みなさんの希望や目標について、調査をした結果をまとめました。
月にあといくら節約したいですか?
節約はみんなしたいと思っていますよね~。あとどのくらい節約したいか聞いたところ、「2万円以上3万円未満」と答えた人が約28%、僅差で「~2万円未満」と答えた人が約27%という結果に。「3万円以上5万円未満」と答えた人も約21%おり、5万円以下の範囲で節約したいと考えている人は、全体の3/4に及びます。
しかし、それに反して「これ以上節約する必要はない」と回答した人も約16%いました。家計管理がうまくいっているようで、羨ましい限りです!
もし節約できたら、浮いたお金で何をしたいかも伺いました。詳しいエピソードをご紹介します。
浮いたお金でこんなことがしたい!
子どものために使いたい
将来の子どもの塾や習い事の費用。 (35歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
塾代。 (35歳/小売店/事務系専門職)
子どもの教育資金。 (35歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
子どもひとりを大学まで進学させるための費用は、それなりにかかります。将来、子どもが習い事をしたい! 専門的に学びたい! と言ったとき、できるだけ応援したいと考えるのが親心。節約して浮いたお金は子どものために使いたい、貯めておきたい、という意見がありました。すぐに使う用途がないのであれば、学資保険なども検討の余地があります。
家族のために使いたい
新居の費用にあてたい。 (35歳/医療・福祉/専門職)
旅行やレジャー費。 (32歳/金融・証券/事務系専門職)
子どもが大きくなると、親子で旅行! と言ってもついてきてくれないことがしばしばあります。節約したお金は、家族の思い出をたくさん作るための旅行費用、レジャー費用に使いたいという意見にも納得です。なかには、家族が楽しく過ごすためのマイホーム費用にあてたいという人も。節約も、家族の協力があればこそ。家族に還元されると思えば、もっとがんばってくれるかも?
自分のために使いたい
洋服を買うのに使いたいです。 (26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
自分の趣味。 (31歳/小売店/事務系専門職)
工夫して節約した成果は自分へのごほうびということで、自分のために使いたいという声もありました。自分を大事にすることで、節約モチベーションをあげていきましょう!
将来に備えたい
老後に備えて、貯蓄したいです。 (34歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
何かあったときのための貯蓄。 (35歳/医療・福祉/専門職)
早期退職してのんびりすごしたいです。 (34歳/金融・証券/専門職)
不動産などの資産もなく、貯金も少ない状態はだれでも不安なもの。急な出費はいつあるかわかりませんから、少しでも貯蓄にまわしたいという堅実志向なママもいました。一方で、高額な医療費を払った際に申請できる高額医療費制度など、もしものときに使える社会制度もあります。今の生活に無理のない範囲で将来に備えたいですね。
まとめ
節約は、家計を預かる人がひとりでがんばってもうまくいきません。光熱費の節約や携帯サービスの見直しなど、家族の協力が不可欠です。毎日の生活を楽しみながら節約するには、お金の使い道を家族と相談することも大切。自分ばっかり……と悲しくならないためにも、目標を共有して節約に励みましょう!
マイナビ子育て調べ 調査日時:2022年4月19日~5月15日 調査人数:152人(22歳~40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)