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子どもが熱中症に注意が必要な場所・行動を直接書き込んで学べる「熱中症ハザードマップ」公開

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目次

一般財団法人 日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトは7月21日(木)、子どもの熱中症への理解促進を目的として「熱中症ハザードマップ」を作成し、同プロジェクト公式サイトにて公開しました。

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【熱中症ハザードマップ】を公開開始

熱中症に関する正しい知識と対策を発信する「熱中症ゼロへ」プロジェクト

「熱中症ゼロへ」プロジェクトは、熱中症にかかる人を減らし、亡くなってしまう人をゼロにすることを目指す活動です。

2013年夏の同プロジェクトの発足以来、熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核に、より多くの人に熱中症に関する正しい知識と対策を知ってもらうための活動を展開しています。

活動10年目となる2022年は、「気候変動の適応策としての熱中症対策」をテーマに活動を実施しています。

世界の平均気温は、21世紀中に1.5℃〜2℃上昇

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第6次評価報告書(AR6)によれば、世界の平均気温は、少なくとも今世紀半ばまでは上昇を続けるそうです。

今後数十年の間に二酸化炭素や温室効果ガスの排出が大幅に減少しない限り、21世紀中に世界の平均気温は、産業革命以前と比べ1.5℃、もしくは2℃上昇とすると報告されています。

この先もさらに暑さが厳しさを増すと予想される中、どのような条件で熱中症に注意が必要となり、熱中症の予防・対策にはどんなことが有効なのかを考える力がますます大切になります。

熱中症について子ども自身が考えるためのツール=熱中症ハザードマップ

熱中症は環境、からだ、行動などさまざまな条件のもとに引き起こされます。身近な環境の中で、熱中症になりそうな場所を認識すること、熱中症にならないためには「何が」「どのように」良いのかを考えることが大切です。

そこで同プロジェクトでは、熱中症ハザードマップを作成。熱中症に注意が必要な場所、条件などを子ども自身で考え、また予防・対策につながる行動を身につけてもらうツールとして、家庭などで印刷して活用できます。

熱中症ハザードマップは、例示されるマップの余白に、その状況で注意すべき各ポイントや予防策を考えて、直接書き込めるワークシートとなっています。

各解答例や、自分の街のマップを作れる自由記入シートもダウンロード可能

ワークシートのほか、各解答例、さらに自分の住んでいる街を想定してマップを作ることができる自由記入シートもダウンロードが可能です。

どんな状況においても暑さから身を守れる場所や、大人に助けを求められる場所について考える土台作りとしても活用できるワークシートとなっています。子どもたちの、夏休みの自由研究にも活かせるかもしれませんね。

同プロジェクトでは「今後も、厳しさを増していく暑さに適応するため、子どもを含めさまざまな対象の人に寄り添うコンテンツ作り、熱中症の予防・啓発活動を進めていきます」とコメントしています。

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解答例:熱中症に注意が必要な「場所」「行動」


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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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