3人に1人がキャンプ経験なし? おうちキャンプやベランピング、BBQはコロナ禍で急増

更新日:2022年7月26日 / 公開日:2022年7月26日

積水ハウスはこのほど、夏休みに向けて、自宅で楽しめる屋外空間の提案を目的に、全国の20~60代の既婚男女計500名を対象に「自宅におけるアウトドアに関する調査」を実施しました。

同社の研究機関、「積水ハウス 住生活研究所」では、暮らしにおける「幸せ」のさらなる追求のために「住めば住むほど幸せ住まい」研究として様々な調査を実施。

今回は、新型コロナウイルスの流行前後における自宅のデッキやバルコニーでの過ごし方の変化や、コロナ禍で人気が高まっているおうちアウトドアにぴったりの空間はどのようなものかを導きだしています。

自宅で気軽に楽しめるおうちアウトドアが人気に!

コロナ禍で、「おうちバーベキュー」が圧倒的人気に!

コロナ禍でおうちカフェやべランピングなどが注目を集め、自宅での楽しみ方が広がったことは記憶に新しいところ。

中でも「おうちバーベキュー」は圧倒的に人気が高く、自宅に屋外空間がある人のうち4割近くが興味があると回答しました。

また、「食事(朝食・昼食・夕食)」と回答した人も4人に1人以上。「おうちカフェ」や「おうち飲み」も、それぞれ約2割の人が興味があるという結果になっています。

バーベキューやキャンプのように屋内では難しいものだけでなく、屋内でも楽しめる飲食も、あえて屋外で楽しみたいと考えている人が多いようです。

積水ハウス 住生活研究所「自宅におけるアウトドアに関する調査(2022年)」1

「おうちキャンプ / べランピング」経験者はコロナ禍前の1.8倍

実際にしたことがあるおうちアウトドアは、コロナ禍前後に関わらず、1位が「おうち飲み」、2位が「おうちバーベキュー」という結果になりました。

また数は少ないものの、「屋外空間で食事(朝食・昼食・夕食)」と「おうちキャンプ / べランピング」はコロナ禍で始めた人が多く、「食事」経験者はコロナ禍前の54人からコロナ禍以後は79人と約1.5倍に増加。

「おうちキャンプ / べランピング」経験者は、コロナ禍前の26人からコロナ禍以後は48人と約1.8倍に増加しました。コロナ禍を経て外食の機会が減り、自宅での「食」シーンの楽しみ方のレパートリーが増えたのかもしれません。

積水ハウス 住生活研究所「自宅におけるアウトドアに関する調査(2022年)」2

自宅だからこそ楽しみたい手軽なアウトドアとは?

おうちアウトドアを楽しんでいる人は、キャンプ場やバーベキュー場へも行く人が多いのでしょうか。

実は、自宅でバーベキュー、キャンプやべランピングをしたことがある人(26.6%)のうち、今までに家族でキャンプ場やバーベキュー場へ行ったことがある人は67.5%。約3人に1人の32.5%は、自宅でのみ楽しむ「おうち専門キャンパー」とわかりました。

積水ハウス 住生活研究所「自宅におけるアウトドアに関する調査(2022年)」 3

おうちアウトドアの魅力は、自宅で家族と一緒に楽しめること

また、バーベキュー場やキャンプ場に行ったことがない人の多くが、おうちアウトドアに興味がある、または楽しみたいと考えていることもわかりました。

その理由は、「おうち時間を楽しみたいから」と回答した人が56.7%で1位と、まだまだコロナ禍の影響が感じられます。

しかし、2位以下は「手軽に楽しめるから」が49.2%、「小さな子どもがいるから」が19.2%と続くことから、自宅で家族と一緒に楽しめる手軽さや気軽さに魅力を感じている人が多いこともわかります。

おうちアウトドアはキャンプ未経験でも始めやすく、また今後もコロナの状況に関わらず人気は続くのではないでしょうか。

積水ハウス 住生活研究所「自宅におけるアウトドアに関する調査(2022年)」 4

さらに、自宅で過ごしたい派の人にとっても、おうちアウトドアは魅力的であることもわかりました。

今回の調査では、夏の日中は「自宅で過ごしたい」と考える人が半数以上いましたが、そのうち4割を超える43.9%の人はおうちアウトドアに興味があると回答しています。

暑い夏の外出は気が向かなくても、快適なわが家で手軽に楽しめるのであれば、屋外でバーベキューや食事をしたいと考える人が多いようです。

積水ハウス 住生活研究所「自宅におけるアウトドアに関する調査(2022年)」 5

おうちアウトドアを楽しみたい人が多い一方、実現できている人は少ない

自宅にデッキやベランダ等がある人のうち、月に一回以上それらの空間で過ごしている人は32.7%という結果に。

おうちアウトドアを楽しみたい人が多い一方、実現できている人は少ないようです。自宅の屋外空間の活用状況についても約半数の48.0%が「満足していない」と回答。もっと活用したいと考えている人が多くいます。

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実際におうちアウトドアを楽しむには、近所・プライバシー・日射への配慮が課題

自宅の屋外空間で過ごす際に気になることは、「虫」が最多の58.2%。「近所迷惑」が49.2%、「外部からの視線やプライバシー」が34.8%と続きました。

虫は完全に避けることは難しいですが、ご近所の方々とは普段から声がけをできる間柄をつくっておけると安心ですね。

さらに、プライバシーを確保できるデッキやバルコニーなどがあれば、もっと気軽におうちアウトドアを楽しめるでしょう。

また、「暑い・寒い」「日焼けや熱中症」と回答した人もそれぞれ3割以上。これからの季節は特に気になる人が多いかもしれません。直射日光を避けられたら、夏の時期でも屋外で過ごしやすくなりそうですね。

積水ハウス 住生活研究所「自宅におけるアウトドアに関する調査(2022年)」 7

4つの「幸せTips」でおうちアウトドアをより気軽に

人気の高いおうちアウトドアですが、実際に楽しむとなるとまだまだ課題があることがわかりました。プライバシーを確保し、直射日光を避けることができるデッキやバルコニーが自宅にあれば、もっと気軽に屋外での時間を楽しめそうです。

同社では、デッキやバルコニー等、自宅にいながら自然や風を感じられるスペースに関わる提案を用意。ここでは、おうちアウトドアをより楽しむためにデッキやバルコニーに盛り込みたい、4つの「幸せTips」を紹介しています。

おうちアウトドアの4つの「幸せTips」

(1) 直射日光を避けてリラックス:軒下空間の活用やパラソルやタープの使用で直射日光を避けることができ、これからの季節もより快適になります。日焼けが気になる方も安心して屋外で過ごせるのではないでしょうか。新たなお住まいを検討中の方は、室内から軒先まで天井が一体となってつながった、深い軒のある半屋外のデッキやバルコニーもおすすめです。

(2) おうちアウトドア空間への動線:室内からスムーズに出入りしやすい屋外空間にすれば、まるでリビングやダイニングの延長のように、家族団らんの場として過ごせます。飲食を楽しむ際の準備や片付けもしやすくなりおすすめです。リビングの近くのバルコニーやテラスに家具を置き、おうちアウトドアスペースにしてみるのはいかがでしょうか。

(3) 樹木の上手な活用:日陰を得られる樹木を植えたり、外部からの視線が気になる位置に植栽をしたりすることで、直射日光の軽減やプライバシーの確保が可能になります。それだけでなく、自宅にいながらより自然を感じることができるようになるのも嬉しいポイント。積水ハウスの「5本の樹」計画でご紹介しているような在来種を植えれば、地域の環境を守ることにもつながります。

(4) アウトドアグッズ専用の収納を確保:パラソルやテーブル、椅子などのアウトドアグッズは専用の収納を設けるのがおすすめです。専用の収納とすることで、他の物に屋外の汚れがついてしまう心配がなくなります。屋外空間から直接使える収納や物入れ、または出入り口の窓や扉に近い収納であれば、使いたいときに出し入れしやすく便利です。

同社では、「ぜひ皆様も4つの『幸せTips』を参考にご自宅でできる工夫を行い、夏休みに気軽におうちアウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか」とコメントしています。

「自宅におけるアウトドアに関する調査」調査概要

調査期間:2022年6月2日~3日 集計対象人数:500人 集計対象:全国の20~60代の既婚の男女

▼積水ハウス ウェブサイトの該当記事: https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2022/20220722/


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