子育て=キャリアの空白ではなかった!子育てで鍛えられた、仕事に活きる能力2位「柔軟思考」1位は?

更新日:2022年8月31日 / 公開日:2022年8月31日

Livelyはこのほど、「子育てはキャリアの空白ではない」をテーマに、仕事に活きるコンピテンシー(行動特性)を40個選び、「子育てで鍛えられた能力診断」というかたちで、子育て支援のイベントの来場者および子育て中の父母114名のアンケートを実施、結果を公表しました。

子育てで鍛えられた能力トップ5は「思いやり」「柔軟志向」「傾聴力」「ストレス耐性」「自己理解」

子育てで鍛えられる能力の1位は「思いやり」

子育てをする人の多くは「子育てしかしていない」と自分の評価を低く評価しがちです。それには、能力を評価される機会が不足していることがあげられます。実際に復職をしようと、職務経歴書を加工にも育児は職務にあたらず、育児期間は空白にならざるをえず、企業としても育児期間を適切に評価できているとはいいがたい状況です。

しかし、個人差はあるにせよ、子育て中で必要とされる能力は多岐にわたります。能力が培われる機会になる可能性は十分すぎるほどあると考えることも可能です。

今回、同社は子育て支援のイベントの来場者および子育て中の父母、合計114名に「子育てで鍛えられた能力診断」という診断形式でアンケート調査を実施。

企業が人事評価制度などで使われるコンピテンシー(行動特性)モデルとして仕事で活きるコンピテンシーを40個選び、各項目について5段階評価(2点:上がった、1点:やや上がった、0点:変わらない、-1点:やや下がった、-2点:下がった)で自己評価採点してもらい、集計を行いました。

アンケート調査の結果、全ての項目でコンピテンシーが鍛えられたという結果になりました。特に鍛えられたと回答されたコンピテンシーのTOP5は以下の通りでした。

思いやり(1.19点):想像力をはたらかせて相手の立場に立って物事を考える 柔軟思考(1.17点):状況の変化に応じて、臨機応変に対処している 傾聴力(1.05点):答えを決めつけずに、相手が本当に言いたいことを丁寧に聴く ストレス耐性(0.98点):落ち込むことがあっても素早く立ち直る 自己理解(0.98点):自己を正確に認識し、対処する

補足:グラフ縦軸は全回答者の平均値(2点:上がった、1点:やや上がった、0点:変わらない、-1点:やや下がった、-2点:下がった)

子育ての経験を仕事で活かすことはできる

TOP5の結果を見ると、診断結果で「D.チームワーク力アップ」と「A.人間力アップ」に分類したコンピテンシーが2つずつランクイン。

子育て中は、子どもと向き合い続ける中で、思い通りにならないことに対峙する機会が非常に多いため、他人を思いやる能力が伸びたり、予定通りいかない臨機応変さやが求められるからこそ柔軟思考が伸びたりするという、とても納得感がある結果となりました。

男女の大きな差はなく、女性の方が平均向上点数高い傾向(男性0.66、女性0.73)がありました。今回の調査結果をもとにさらに詳しく調べていくことで、子育てによる仕事での能力の活かし方が見つかる可能性が十分に見えたといえるでしょう。

調査概要

調査名:子育てで鍛えられた能力診断 調査対象:子育て支援のイベントの来場者および子育て中の父母、計114名 調査会社:自社(Lively)調査


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