ギャラリーのようにアートを楽しむことができる室内ドア「GALLERIA」が販売中

更新日:2022年9月3日 / 公開日:2022年9月3日

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「フルハイトドア」を製造・販売する神谷コーポレーション湘南は、自宅の限られたスペースの中でギャラリーのようにアートを楽しむことができる室内ドア「GALLERIA(ガレリア)」を8月1日(月)に販売開始した。

アートに注目が集まっている近年

近年ではアートに注目が集まっている。

今年6月には経済産業省からクリエイティブ産業への投資・需要の拡大・推進を目的として、「アートと経済社会について考える研究会」の設立が発表された。

同研究会では、アートが経済社会に与える影響について研究が始まっていて、将来的には産業構造の変化や企業や国の固有文化の創出、それによる海外需要の獲得が期待されているという。

また、「between the arts」の「アートコレクター実態調査2021」によると、アートコレクターの作品購入のきっかけは、「インテリアとしての充実のため」が9項目中1位となっており、自宅でアートを楽しみたいと考えている人が多いことが分かる。

飾るための壁がない現状

しかし、日本に多くある「狭小住宅(※)」は部屋を広くみせるため仕切り(壁)を少なくすることが多く、「自宅で絵画を楽しみたい」というニーズがあるにも関わらず、飾るための壁がなく困っている人が多いことが現状としてあるそうだ。

絵画を飾っても違和感のないフルハイトドア


一般的なドアの高さ2mに対して、同社の「フルハイトドア」は2.4mと天井まで高さがあり、ドア枠がないことで壁に馴染むデザインのため絵画を飾っても違和感がない。

元々木製ドアは空気中の水分を吸収し収縮と膨張を繰り返すため、高さがあるほど反りやすく、一度反ってしまうと開閉ができなくなり日常生活に支障が生じるケースもあるそうだ。

アートを楽しむことができる室内ドアGALLERIA


今回発売する「GALLERIA」は一般のドアよりも高さがあることに加え、絵画を組み込むために深さ17.5mmの凹部を設けており、品質面では不利な条件となっている。

この問題を克服するために内部構造を見直し20回を超える試作を繰り返した結果、ドアの強度には影響なく反りにも強いものが完成した。品質は、同社が開発において一番重要視しているポイントだという。

絵画の他にも写真や子どもが描いた絵も飾ることもできるので、ちょっと大きなフォトフレームとして楽しんでもらうこともできる。

「GALLERIA」の価格は、173,000円~(税抜)で仕様により金額は異なる。その他詳細は、公式サイトで確認を。

アートを楽しむことができる室内ドア「GALLERIA」をチェックしてみては。

神谷コーポレーション湘南公式サイト:https://www.fullheight-door.com/

(※)狭小な土地に建てられた家のこと、一般的には15坪以下

(角谷良平)



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