お宮参り、お食い初め…大変そうに思えた0歳のイベントを楽しめたのは、取捨選択してやったから『ふうふう子育て #39』

更新日:2022年10月2日 / 公開日:2022年10月2日

子供の行事をやらない理由はたくさんあるのに、なんだか納得できなかった青鹿さん。どうしてモヤモヤするかを考えてみたら、かわいい我が子のイベントを自分が楽しみたかったことに気づきます。

イベントはいいぞ!!!

私、イベントを楽しみたかったんだ!

子供の0歳の行事をどうするかについて悩んでしまった私。頭では「今の生活で、ちゃんと行事をやるとキャパオーバーになる」とわかっているのに、モヤモヤは晴れません。自分の経験上、こういうモヤモヤがある時は、何がモヤモヤの出発点なのかをじっくり考えたほうがいいと思い、よく考えてみました。

写真を撮れないことにモヤモヤするのかと思ったのですが、写真は日々たくさん撮っています。特別な記念写真が撮れないことが引っかかるのかと考えてみたものの……特別な衣装を家族分そろえて特別な手順を踏み、特別な場所で撮ってもらうと考えると……やっぱり気が重い。

行事をやりたくない理由はたくさん考えつくのに、なぜ私はこだわっているのだろうか、そもそも行事とはイベントであり、イベントは楽しいもののはずなのに……と、そこまで思ったところでモヤモヤの正体に気がつきました。

私、イベントを楽しみたかったんだ!ふーみん祭りをしたいだけだ!

単純にお祭り騒ぎを楽しみたいだけだ!と(笑)。

そうとわかれば話は早い。伝統や格式はとりあえず置いておいて、家族が楽しめる範囲で子供の行事をお祝いしようということになりました。そして現代の「便利さ」にびっくり。

私が子供の頃は、朝から親に怒られながら、高価なレンタル衣装を汚さないように着付けられ(購入の場合はその衣装を保管する手間があり)、写真館だ神社の祝詞だと慣れない場所の慣れない作法に目を回していた記憶があります。

ところが、今や安価な衣装がネット通販で買えたり借りられたり、カジュアルな写真スタジオで衣装を貸してくれたりします。記念写真も、昔からある写真館やカジュアルな写真スタジオに行くだけでなく、ネットで依頼した写真家さんに指定場所まで来てもらって家族写真を撮ってもらう方法もあります。

自分たちがどこまで、どのように、どのぐらいの負担でやれるか選べる……!

私は、お宮参りは体調や季節的にパスしたかったので、家族でぶらっと近所の氏神様に普通にお参りをするだけにしました。また、お食い初めはやりたかったものの、自分で作るのも店へ出かけるのも大変なため、お食い初めの料理(温めるだけの鯛の尾頭付きセット)をネット通販で取り寄せ、自宅でのんびり家族だけで行って大満足でした。

こうして、さまざまな行事を可能な範囲でやったり、無理だと思えばパスしたり、家族の状態に合わせて行ったところ、夫が「子どもの行事やイベントって、なんとなく無駄に疲れたり、疲れたせいで夫婦喧嘩が勃発したりするイメージがあったけど、楽しいものなんだね。意地悪な見方をしてごめん。これからも楽しんでいこう」と言ってくれたんです。

私自身、SNSにアップされる素敵な行事写真を見て、「いいなあ、でも私にはハードル高いなぁ。こんなにちゃんとしたら疲れて潰れちゃうなぁ……」と思っていたのですが、自分たちに可能な範囲で経験できて、”ちゃんと”はしていないけど、「自分たちの楽しみ方が見つけられた」と嬉しくなりました。

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#我が家のお手軽行事#ふうふう子育て

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次回更新は、10/9(日)の予定です。どうぞお楽しみに!

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青鹿ユウ

漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。 Twitter:@buruban blog:http://aoshikayu.com/

(編集協力:大西まお)


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