格闘家元夫婦、無痛分娩で出産の瞬間まで動画公開「何回でも産めるってぐらいすごく良い出産だった」

更新日:2022年10月14日 / 公開日:2022年10月14日

元K-1王者で格闘家の久保優太選手の元妻で歌手のサラさんが第1子男児を出産。YouTube「サラ久保ちゃんねる」では無痛分娩での出産の様子を克明にレポートしました。

「本当に痛くなかった」

久保さんとサラさんは今年2月に離婚を発表していましたが、5月にサラさんの妊娠が判明。サラさんは葛藤の末に「この子を幸せにします」と出産を決意し、以降はベビーグッズを準備するなど元夫婦で子育てに向けて前向きな動画を投稿していました。

そしていよいよ赤ちゃんを出産。二人で共有するYouTubeチャンネル「サラ久保ちゃんねる」では、「お金で痛みは消せるのか」をテーマに計画無痛分娩のドキュメンタリー動画を公開しました。

とにかく痛みに弱いというサラさんは「無痛分娩を選んだのに痛かった、という声は多い。 全然痛くないという評判の病院を一生懸命探した」といい、パートナーも一緒に入院でき、出産中も撮影OKな病院で出産することに。

当日のスケジュールは朝8時に病院へ行き、PCR検査を受けて陰性が確認できたら、11時頃に処置室へ入ります。促進剤で陣痛を促すとともに麻酔で痛みを抑えながら過ごし、サラさんは「麻酔してるからほぼ痛くないんだけど体は悲鳴をあげてるから熱いんだよね。でも全然、麻酔なしで(出産)している人たちに比べたらなんでもない。麻酔なしで何時間も耐える人がいると思うと悲鳴どころじゃない」と話しました。

パートナーも処置室に一緒にいられるのは夜9時までということで、久保さんはいったん、ホテルのような豪華な個室で待機。夜中、「そろそろ産まれる」というコールを受けて再び処置室に向かいます。

このタイミングでもサラさんは「全然痛くない」そうで、助産師さんの掛け声に合わせて数回いきみを繰り返し、助産師さんがお腹を押すと大きな産声とともに元気な男の子が誕生しました。

産後、退院のタイミングで二人は、「何事もなかったかのようにサラちゃん元気だからさ、本当に出産したんかみたいな。出産のときもスポンって感じじゃなかった?2回で1セットを4~5回くらいで産まれたよね」「ふぅ~みたいのを必死で頑張ってた。あの空気が一瞬だった、そしてとても神秘的だった」と第一子の出産を振り返っています。

サラさんいわく、「我慢しないで、少しでも痛みが強くなってきたと思ったらすぐに麻酔を追加してくださいと頼んでいたから、最後まで痛くなかった」そう。「何回でも産めるってぐらいすごく良い出産だった」と言い、産後も「全然ヨロヨロしないしスタスタ早歩きもできる」ほど体力を消耗せずに済んだといいます。

ただ、産後の子宮の収縮に伴う後陣痛は強く感じたそうで、「出産の痛みを感じなかったぶん、ひどく感じたのかもしれない」とも話していました。

二人は「お地蔵さんみたいで可愛い」「日ごとに可愛さを感じるようになっていく」と、すでに赤ちゃんにメロメロ。子育ての様子も今後、YouTubeに投稿していくそうです。

無痛分娩で麻酔を投与するタイミングは人それぞれ

無痛分娩では硬膜外鎮痛が主流。硬膜外鎮痛とは、痛みを伝える神経が集まっている脊髄の周辺(硬膜外腔)にカテーテルという細くて柔らかいチューブを差し込み、そこに麻酔薬を注入することで神経をマヒさせ、痛みを和らげる方法です。

どれを採用しているかは施設によって異なりますが、下記のような投与法があります。

・持続投与時間あたりの投与量を設定して、持続的に体に薬を入れる方法 ・PCEA痛みを感じた妊婦さんが自らボタンを押すことで、麻酔薬が体に入る方法 ・PIB一定時間ごとにピンポイントで麻酔薬が体に入る方法

最近では、硬膜外鎮痛を始める前に、硬膜外腔より脊髄に近いところにある“脊髄くも膜下腔” に少量の痛み止めを投与する「脊髄くも膜下硬膜外を併用した鎮痛法」を採用する施設も増えています。この方法を用いることで、硬膜外鎮痛だけに比べて麻酔の効果が早く現れるといわれています。

薬を使うタイミングも、産科医や麻酔科医、施設の方針によって異なりますが、基本的に硬膜外鎮痛は、陣痛が始まった妊婦さんから「痛みを止めてほしい」と訴えがあったときに、担当する産科医の判断によって始められます。

「痛みが始まった段階からすぐに始めてほしい」と考える妊婦さんもいれば、「できるだけ頑張って、ガマンができなくなったら始めてほしい」と考える妊婦さんもいます。事前に「できるだけガマン」を決めていても、いざ陣痛が始まると「やっぱり、すぐに痛みをとってほしい」と思うこともあります。こうした妊婦さんの希望にできるだけ添うため、出産ごとに麻酔薬を投与するタイミングは変わります。


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