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ある「場合」においては54%が致し方ないと回答。子どもへの体罰の実態とは

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目次

子どもへの体罰は何があっても絶対にしてはダメ?場合によっては必要なときもある?しつけでどこまで厳しくしてよいのか悩んだことのある親は多いのではないでしょうか。今回は、体罰は必要か否かを調査したアンケートをご紹介します。

子どもへの体罰、「容認する」割合

令和2年度子ども・子育て支援推進調査研究事業による「体罰等によらない子育ての推進に向けた実態把握に関する調査」の報告書。その中で、18歳以下の子どもの養育者に体罰の容認度を尋ねたアンケート結果があります。体罰を「容認する」と回答した養育者の割合はどれほどでしょうか。

体罰を「容認する」養育者はおよそ4割

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「子どもに体罰を与えることは場合によって必要だと思うか」の質問に対し、「そう思う(非常に~ややそう思うの合計)」と回答した割合は41.7%。およそ4割の養育者が、状況によっては体罰を容認する考えであることがわかりました。

性別ごとでは、男性のほうが女性に比べ容認派が多い傾向。年代ごとではばらつきがあり、特徴的な傾向は見られませんでした。

続いて、子どもに体罰を与えても致し方なしと思えるのはどのようなケースかを尋ねたアンケート結果も見てみましょう。

「子どもに危険が生じる可能性があるとき」は体罰を「容認する」が5割以上

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アンケートの結果、もっとも多かったのが「子どもに危険が生じる可能性があるとき」で、54.5%。次に多かったのが「他の人に迷惑をかけてしまうと感じるとき」で44.3%でした。しつけ上、体罰をもってしかるべきと考える養育者は少なくないようです。

一方、「イライラしているなど気持ち的に余裕がないとき」や「親の威厳を示す必要があるとき」など、しつけとは別の親本意の状況に回答する養育者も一定数見られました。

「どのような場合も当てはまらない」は16.9%で、全体的に見ると少ない割合にとどまっています。

実際のところ、体罰の使用は法律で禁止されています。しかし、体罰としつけの境目に悩む親も少なくないようです。

<調査概要>調査対象::18歳以下の⼦どもを養育する者調査方法 :インターネット調査調査地域 :全国調査時期:2020年11月25日〜2020年12月1日有効回答数 :5,000サンプル



この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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