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相談者「僕の子は連れ子。どう接すればいい?」⇒ 古坂大魔王さん「子育ては、血の繋がりより“愛こそ最強”」

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目次

お笑い芸人や音楽プロデュース、テレビ番組のMCなど、多忙な毎日を送りながら、2児のパパとして育児に奮闘する様子をSNSで積極的に発信している古坂大魔王さん。同じように育児や夫婦関係のことで悩んでいるパパ・ママのお悩みに、ズバッと切り込みます。

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今回のお悩み

古坂さんの回答

血のつながりは重要じゃない

この相談に、ぜひ答えたいと思った理由があります。それは、僕が歳をとっていることもあってか、実際にパートナーの連れ子と幸せに暮らしている人を何人も知っているけど、まだ若いrivaaaiaさんの周囲にはそういった「ロールモデル」的な存在がいないのかもしれないと思ったからです。

まずは僕自身、今まで子どもと「血が繋がっている」ことを意識したことがありません。少し似ている部分はあるかもしれませんが、長く一緒にいることで、しぐさや言いまわしなどは似るからです。「子どもと血が繋がっているから、そんなのんきなことが言えるんだ」と思う人もいるかもしれない。でも、昔から友だちの子も親戚の子もかわいいと思うタイプでした。

子どもが生まれて実際に育ててみると、ますます「血が繋がっていても、繋がっていなくても、どっちでもいいんじゃないか」と思うようになったんです。とにかく子どもがあまりにもかわいいから。血が繋がっていなくてもめちゃくちゃかわいいんです。まして好きな人の子どもなら、最高ではないかと思います。

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一方で、rivaaaiaさんの不安もわかります。でも、こうして相談をしてくれたこと自体も、お子さんへの「一番いい接し方」を知りたいと思うことも、もうお子さんへの愛情をしっかり持っている証拠だと思いますよ。これは血の繋がりよりも、ずっとずっと大事なことだと、僕は思います。

くさくてもなんでも「愛こそ最強」

では満を持して、子育てにおいてもっとも大事だと思うことを伝えたいと思います。「愛こそ最強」です。愛の正体は「言葉」「スキンシップ」「時間」の3つ。これらのどれが欠けてもダメです。

「かわいい」「大好きだよ」「大事だよ」などと愛を伝えたり、「ダメ」「やめなさい」ではなく「○○をすると怪我をするからやめよう」と説明したり、言葉を使わないとコミュニケーションはとれません。子どもの話をよく聞くことも大事です。昼食に何を食べたか聞いておかないと、夕食に同じものを出してしまうかもしれない。そんな小さなことも愛です。

スキンシップも普通のことですが、頭をなでたり、手を繋いだり、高い高いをしたり、戦いごっこをしたり、抱きしめたりすることです。子どもの年齢や好み、特性に合わせて、嫌がらない範囲で触れ合うことは重要だと思います。そして時間。ある程度の時間を一緒に過ごして、世話をすることも愛を育むためには必須です。

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こうして愛さえあれば、もう血の繋がりなんて関係ないと思います。夫婦も他人ですが、愛があるからこそ一緒にいられる。時空も条件をも超えるのは、愛なんです。これを鼻で笑う人もいるかもしれないけど、大人になってもひねくれていたらもったいない。何しろ「愛が最強」なのは事実だと、僕は思います。

売れなかったころは、性格が悪かった

実は、売れない芸人だったころの僕はかなりひねくれていました。先にブレイクした先輩たちがスタッフさんにお礼を言ったり、すべった他の芸人さんをフォローしたりしているのを見て、「ほら~、売れたら性格が変わる!きっと売れて一段階上のステージに行ったから、周囲を下に見てるんだ! へッ!」なんて思っていたんです。性格が悪いですよね(笑)。

ところが、ある日、急にハッと気づいたんですよ。因果関係が逆だと。ブレイクした人たちは周囲への愛があったから売れたんです。僕は青森から出てきて自信がなくて怖くて、だからひねくれていて、性格が悪くとんがっていたわけです。でも、その日以来、悪い部分を改め、周囲に愛や感謝を伝えるようになり、さらに経験を積んで自信をつけていったら、いつの間にか仕事がうまくいくようになりました。

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これはたぶん、子育てでも同じこと。ちゃんと愛情や感謝を伝えること、子どもの反応を見ながら少しずつ成功体験を積み重ね、トライ&エラーで調整していく。そうすれば、きっと親子としてうまくやっていけるという自信がつくし、お子さんも、奥さんも、rivaaaiaさんも家族全員が幸せになれるのではないでしょうか。

最後に、若いときって今の悩みや不安を「すぐに解消したい」「すぐに解決できる」と思いがちです。でも、歳をとると「時間をかけなければ解決できないことがある」と感じることが多々あります。結局、一つひとつ自分で経験し、努力し、軌道修正していくしかない。若いからこそ不安になるときもあるだろうから、23歳のrivaaaiaさんには「大丈夫、歳をとれ~!」って言葉を贈りたいと思います。

今回の結論!

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古坂大魔王さんプロフィール

1973年7月17日生まれ。青森県出身。1992年にお笑い芸人「底ぬけAIR-LINE」でデビュー。現在は、芸人、DJ、音楽プロデューサーのほか、文部科学省・CCC大使、総務省・異能vation推進大使を務めるなど、マルチな才能を活かして活躍中。2児の父。NHK Eテレ『すくすく子育て』、日本テレビ『スッキリ!』をはじめ、多数のバラエティ・情報番組に出演中。プロデュースするピコ太郎の公式YouTubeチャンネル内に幼児向けコンテンツ「ピコスタキッズ」を開設した。

ピコ太郎のYouTubeチャンネル『-PIKOTARO OFFICIAL CHANNEL-“PIKO ST KIDS”』 Twitter @kosaka_daimaou

(取材・文:大西まお、撮影:天田輔[インタビュー]、佐藤登志雄[タイトル・結論]、編集:マイナビ子育て編集部)

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<関連リンク> →イヤイヤが発動したら「イヤイヤ期フォルダ」へ! 二児のパパ、古坂大魔王さんが実践するぐずり対策テクがめっちゃ参考になる!相談者「これしておいたよ」アピールしてくる夫に腹が立つ! ⇒古坂さん「“私も褒めて”と言ってみよう」 #古坂大魔王のモヤズバッ!パパだと寝てくれない…。古坂流“寝かしつけがうまくいくポイント”は? #古坂大魔王のモヤズバッ!


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この記事の著者

マイナビウーマン子育て

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