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読める人いる!? 【安比】ぱぴぷぺぽのつく難読地名

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目次

たまに「あれ?これ何て読むの?」という漢字ありませんか?もしくは、漢字の通り読んで、恥かいちゃうってことも。では問題です。「安比」これ何て読むのかわかりますか?あび?あんび?あひ?あんひ?あれ?どこかで見た気がするぞ?ぜひ、お子さんと一緒に考えたり調べたりしてみてくださいね。

岩手県の難読地名「安比」

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岩手県の安比。ウィンタースポーツが好きな方なら見たことがある地名かも知れません。「あんぴ」や「あひ」と読めそうですが、実はちょっと変わった読み方。なんと読むかわかりましたか?

正解は「あっぴ」。

スキー場のある安比高原(あっぴこうげん)と言えばピンとくる方もいるのでは?

安比高原は、岩手県八幡平市にあります。スキー場はナイター設備もあり、スキー場のほかに安比高原ゴルフクラブやテニスコート、おしゃれな欧風のペンションやホテル、温泉などがあって、冬だけではなく、全シーズンで楽しめる安比。ちょっと行きたくなってきちゃいました。

それにしても「あっぴ」とは可愛らしい響き。独特な読み方ですよね。

「安比」の意味って?

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「安比」って「平和の地」という意味があるそうです。素敵な意味ですが、実はこれアイヌ語なんです。えっ、それは北海道じゃないの?という声が聞こえてきそうですが、東北にもアイヌ民族は住んでいたと言われており、アイヌ語を起源とする地名が複数残っているのです。

「ぱぴぷぺぽ」の付く地名

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少し気になって調べてみました。「安比」のように「ぱぴぷぺぽ」がつく地名はあるのか?そしてそれはアイヌ人と関係はあるのか?他県にも「ぱぴぷぺぽ」が付く地名は存在しました。そして、北の県には、名の由来が不明のものもありました。「安比」のようにアイヌ語が関係しているのかも知れないですね。本州から追われて北海道へ移動したのでしょうか?そして、圧倒的に北海道が多く、そのほとんどがアイヌ語が由来となっているようです。いくつかはすでに消滅した村もありました。北海道瀬棚郡今金町の地名、美利河(ぴりか)や、北海道枝幸郡中頓別町の敏音知(ぴんねしり)など、本当に多くの地名がアイヌ語由来の名前でした。そういえば、有名な札幌にも「ぽ」がつきますね。アイヌ語のサッポロペッ(乾いた大きい川)が由来だそうです。

まとめ

ユニークな読み方の「安比」。変わった読み方の地名は日本中にたくさんあります。お子さんと一緒に調べてみると、地理や歴史に興味を抱くきっかけになるかもしれませんね。


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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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