SUUMO調べ、「外国人から見た日本の住宅の変なトコ」調査結果を発表
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当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です
株式会社リクルート住まいカンパニー（本社：東京都千代田区）が運営する不動産・住宅サイト『SUUMO（スーモ）』は、住まいや暮らしに関する様々なテーマについてアンケート調査を実施し、調査結果を「SUUMOなんでもランキング」として紹介している。今回は、「外国人100人に聞いた、日本の住宅で「変だ！」と思ったところは？」をテーマに実施した調査の結果を発表した。
【調査概要】
●調査実施時期：2013年8月21日～8月27日
●調査対象者：都内在住の外国人100名（アジア圏：30名・アジア圏以外：70名）
●調査方法：日本語学校でのヒアリング、日本語学校での記入、Webアンケート
●有効回答数：100
【調査結果】
●日本住宅の「部屋の狭さ」に多くの人が驚いている！
Q.外国人100人に聞いた、日本の住宅で「変だ！」と思ったところは？（複数回答）
1位：部屋の狭さ 34人
2位：トイレ 6人
3位：家賃の高さ 5人
4位：和室 4人
5位：部屋の寒さ 3人
5位：収納 3人
5位：防音 3人
日本人が海外で「変だ」と感じることがあるように、日本人にとって普通な生活の一コマも、外国から来た人々にとってはカルチャーショックなこともあるようだ。今回は日本の住宅で「変だ」と思ったことランキング。1位は「部屋の狭さ」。狭さとともに、天井の低さも気になる人が多数。逆に部屋は狭いけれど、便利な家具も多いという声も。2位は「トイレ」。トイレに関しては、その性能の高さに驚いているよう。日本の便座の温かさや音消し機能は確かに他国にはない技術。5位は「部屋の寒さ」。床暖房や壁の断熱性能が低いことに驚いているようだ。また、壁の薄さを指摘する人も多くいた。
今回の調査では、外国人は日本の住宅を変だと思う一方で、トイレや畳の良さなどを素晴らしいと思っていることが分かった。昔ながらの日本らしさとハイテクが同居する家。それが日本の住宅の魅力なのかもしれない。
【主な回答】
●部屋は狭すぎるからベッドだけになってしまう。ソファも入れられないので、友達は私の部屋に来たときに座る場所がなく、地べたに座る。（アメリカ）
●アパートの部屋が狭いこと。中国にはワンルームなどはあまりないです。とくにトイレが狭くて驚きました。（中国）
●壁が薄くて、となりの人のしていることがすべて聞こえてしまう。（韓国）
●韓国では床暖房が普通です。しかし、日本はエアコンだけで暖かくしようとするから、冬はとても寒い。（韓国）
●洗面台とトイレが別になっているのがビックリしました。（韓国）
●和室は引き戸なので、寝室でも鍵がなくてびっくりしました。ベトナムではどんな部屋でも鍵があります。（ベトナム）
●冬がない国から来たので、初めて日本の冬を経験したとき、コタツがあって本当によかったと、よく思っていました。（シンガポール）
●いちばん驚いたのは家の中の冬の寒さ、夏の暑さ。日本の家は断熱が少ないと思う。（スペイン）
●トイレが便利すぎる。（スイス）
●ふすまは、違う部屋なのに同じ部屋に感じるし、音もダダ漏れ。何のためにあるのか分からない。（スウェーデン）
●日本の住宅で変だと思ったことは、家に鎧戸がないということです。鎧戸がないと夏は冷房が必要で、夜明けになると、寝にくく感じます。（フランス）
●畳の匂いが好きです。（アメリカ）
「SUUMOなんでもランキング」コーナーでは、住まいに関する様々なテーマについてアンケートを実施し、結果をまとめた記事を隔週で発表している。
■（最新）外国人100人に聞いた、日本の住宅で「変だ！」と思ったところは？
http://suumo.jp/article/nandemorank/rank/mansion/3199/
■（前号）都内在住の外国人に聞いた「住みたい街はどこ？」
http://suumo.jp/article/nandemorank/rank/hitori_kyujitsu/3156/
■不動産・住宅サイト『SUUMO（スーモ）』はこちら
http://suumo.jp/
■リクルート住まいカンパニーについて
http://www.recruit-sumai.co.jp/
http://www.recruit-sumai.co.jp/support/inquiry.html 元画像url 住まいに関するコラムをもっと読む SUUMOジャーナル
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