作り手は、cocontokoさん
“毎日手にするからこそ使いやすくて愛着のあるものを”をコンセプトに、ひとつひとつ手描きで絵柄を描いたスマホケースやスマホグリップなどを制作。
https://minne.com/@cocontoko幼い頃からものづくりや絵画が好きで、大人になってからも趣味で自分用にアクセサリーやスマホケースをつくっていたというcocontokoさん。友人からのひと言によって、ハンドメイドの世界が一気に広がったのだそう。
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わたしのハンドメイド作品を見た友人から「インスタグラムにのせてみたら?」と、いわれたことがきっかけで、思い切ってインスタグラムに登録してみることに。すると、SNSを通してたくさんの方がハンドメイドをされていることを知り、ハンドメイドの世界がグッと広がりました。
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とにかく何かをつくることが好きだったので、アクセサリーなどいろいろつくっていたのですが、美術鑑賞が趣味で、もっと身近にアートを感じられるような作品をつくりたいと考え、手描きの作品をつくり始めました。
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特に作品の色味にこだわっています。手描きだからこそ出せる色の組み合わせや色の配置があり、今までにないデザインはないかといつも模索しています。それを描き、形にできた時に達成感を感じられます。
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作品はひとつひとつ手描きのため個性があります。毎日手に取るスマートホンのアクセサリーとして愛着をもてる、見るだけで気分が上がるような作品を制作したいと常に考えています。
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1歳の息子と一緒にお絵描きをしながら新作を考えていました。息子が面白い色の組み合わせで、ぐるぐるうねうねと描く様子を見て、うねうねのデザインを加えてみようと考えました。
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わたしは毎回新作を考える時はデザイン案を描いているのですが、今回の新作の色味は人気のベージュ系にしようと考えました。試作品をつくってみたところ、色味も相まって意図せずですが牛柄っぽくなったので、このデザインのシリーズをmouchan(もーちゃん)シリーズと名付けました(笑)。
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普段からファッションや風景などの色味にアンテナを張っていますが、息子との落書き中に思いつくなんて…どこにアイデアのヒントがあるか分かりませんね!
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シンプルな分、手描きでムラなく色を塗ることが難しく、塗料が乾くまで次の工程にも進めません。時間はかかりますが、その分ひとつひとつ丁寧に仕上げた、こだわりの作品となっています。よりうねうねが表現できるように、うねうねラインの強弱にも力を入れました。最後の仕上げのコーティングもレジンをたっぷり使ってつやつやにしています。
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ハンドメイド作品がたくさんある中で、わたしの記事や作品をご覧いただけることは本当に本当に嬉しくて幸せです!
途中出産育児のためお休みをいただいた時もありましたが、今もこのように作家活動を続けられているのはわたしのことを見てくれている皆さまのおかげです。
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わたしの作品がふと目に入った時、すこしだけ気分が明るくなる。そんな日常(ココントコ)に寄り添える作品をつくれるようこれからも頑張りたいと思います!最後までお読みくださりありがとうございました。
連載「新作おしえて」はSNS連動企画です。minne作家のみなさんは、TwitterまたはInstagramにて「#新作おしえて」「#minneとものづくりと」の2つのタグをつけ、新作画像と作品URLをつけてぜひご投稿ください。