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庶民の贅沢を禁じられた江戸時代、オシャレな色として人気だった着物の色は?【日本の伝統色】

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目次

【黒茶(くろちゃ)】とは、濃い黒みを帯びた茶色のこと。日本の伝統色である【黒茶】にどのような由来があって、どのように愛されてきたのか、子どもにそのまま教えてあげられるよう、やさしい言葉で解説します。海外の方に英語で説明できるよう、英語での解説も紹介しています。

【黒茶(くろちゃ)】とは?

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黒茶とは、濃い黒みを帯びた茶色のことです。

色の名前 黒茶 読み方 くろちゃkurocha 英語 deep brown, blackish brown, burnt umber WEBカラーコード #4b2d16 CMYK C=0/M=40/Y=50/K=85 RGB R=75/G=45/B=22

※色は環境等により見え方が異なります。各種カラーコードは絶対のものではなく、あくまで参考値です。

【黒茶】の意味と由来は?

【黒茶】とは、濃い黒みを帯びた茶色のこと。濃い茶色であると近い色ですが、さらに黒みが強く、【極焦茶(ごくこげちゃ)】とも呼ばれることもあります。 【黒茶】の色は安土桃山時代からあったそうですが、流行しはじめたのは江戸時代になってから。 江戸時代では贅沢が禁じられており、庶民の着物の色は【茶色】や【鼠色(ねずみいろ)】など地味な色に制限されていました。そんな中で、一見では黒に見えるけれど、かすかに茶色みのある【黒茶】は、洒落(しゃれ)た色として人気だったのです。

【黒茶】に合う色は?

黒茶 くろちゃ 青磁色 せいじいろ

【黒茶】に合う色のひとつに、【青磁色(せいじいろ)】があります。

【青磁色】とは、青みがかった淡い緑色のことで、磁器のひとつである青磁が色名の由来となっています。

【黒茶】は、このような控えめで落ち着いた色と組み合わせると、深く静かな印象の配色になります。

A traditional Japanese color “黒茶 kurocha” is…

A traditional Japanese color “黒茶 Kurocha” is a dark blackish brown. It is similar in color to “焦茶 kogecha”, which is a dark brown, but it is even darker and is sometimes called “極焦茶 goku-kogecha -means extremely dark brown-“.

“黒茶 Kurocha” color has existed since the Azuchi-Momoyama period (1573-1600), but it was not until the Edo period (1603-1868) that it became popular.

During the Edo period, luxury was forbidden and the color of kimono for the common people was limited to sober colors such as brown and gray. Under such circumstances, “黒茶 Kurocha” color, which looks black at first glance but has a faint brownish tinge, was popular as a fashionable color.

まとめ

【焦茶】よりも黒みを帯びた茶色である【黒茶】。江戸時代に着物の色として流行しましたが、今でも着物はもちろんビルの塗装などにも使われています。和を思わせる、お洒落な色ですね。

(マイナビ子育て編集部)

参考文献 ・『色名がわかる辞典』(講談社) ・『366日 日本の美しい色』(三才ブックス) ・『くらしを彩る 日本の伝統色事典』(マイナビ)



この記事の著者

マイナビウーマン子育て

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