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残りご飯をバターで炒めて「ピラフ」と呼んでない?意外と知らないチャーハンとピラフの違い

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目次

チャーハンとピラフ、どちらもお米を使った料理だからこそ違いが分かりにくいですよね。そこでこの記事では、チャーハンとピラフの違いについてご紹介します。それぞれの特徴や歴史も解説するので、ぜひ参考にしてください。

■こんな方に読んでほしい! ・チャーハンとピラフの違いを知りたい ・食べたときに見分ける方法が気になる ・それぞれのルーツや歴史は? ・焼き飯やリゾットとの違いも知りたい

チャーハンとピラフの違いとは

Jie wang xciy4hwqnnk unsplash

お米を使う料理、といった点ではまったく同じように見える「チャーハン」と「ピラフ」。実は決定的な違いがあり、まったく別物の料理なんですよ。

チャーハンとピラフを分けるポイントは、作り方・味や風味・ジャンルの違いです。この3つの違いをこれから詳しく見てみましょう。

作り方の違い

一番分かりやすい大きな違いは、お米を炊くタイミングです。

チャーハンはあらかじめ炊いてあるお米を用いて作る料理である一方、ピラフは生米をバターで炒めてスープを吸わせて炊きます。

つまり、チャーハンは「調理前にお米を炊く」料理であり、ピラフは「調理しながらお米を炊く」料理ということです。チャーハンは残りご飯や冷凍ご飯でも作れますが、ピラフは生米でしか作れません。

チャーハンとピラフは見た目は似ているものの、作り方はまったく違うのですね。

味・風味の違い

作り方以外には、味・風味の違いがあります。

チャーハンは醤油やごま油などを使って味付けた中華風の料理である一方で、ピラフは主にバターやコンソメで味付けた洋風の味わいとなっています。

どちらも塩・コショウを使用して作るのは同じですが、風味の違いが大きく出るはずです。双方の違いを説明したり、食べて見分けたりする際は、味や風味の違いもあわせて説明すると良いでしょう。

ジャンルの違い

水分を飛ばして作るチャーハンと、水分(スープ)を含ませて作るピラフ。それぞれの違いは、この料理のジャンルにも表れています。

炊いたご飯から水分を飛ばして作るチャーハンは、言うならば「炒め物」の一種。一方で、スープの水分を含ませて作るピラフは「炊き込みご飯」のようなジャンルに入るといえるでしょう。

炒め物であるチャーハンは“ぱらぱら”、炊き込みご飯であるピラフは“しっとり”とした食感になります。

チャーハンとピラフのルーツは

Kalyani akella vcnlo20cuwy unsplash

チャーハンとピラフには、作り方・味や風味・ジャンルの違いがあることが分かりましたね。続いては、それぞれの違いをもっと詳しく説明できるように、チャーハンとピラフのルーツについて解説します。

チャーハンのルーツ

チャーハンは中国発祥の料理で、豚肉・卵・野菜などを油で炒めて味付けたものが「チャーハン」と呼ばれます。

チャーハンの歴史は古く、7世紀初めの隋の宰相が「砕金飯」という料理を好んで食べていたとされます。この砕金飯は、シンプルな卵チャーハンのことを指しているそうです。その後、米中心の食文化が中国全体で広まり、チャーハンも中国全体で親しまれるようになりました。

それに伴いチャーハンのバリエーションも増え、たくさんの具材を加える「揚州炒飯」も登場。これは日本でもなじみ深い「五目チャーハン」に近い料理です。

なお、中国では古くから親しまれていたチャーハンですが、日本の一般家庭にまるようになったのは、明治時代以降のようです。

ピラフのルーツ

ピラフの発祥は諸説あり、トルコ発祥で、米食の盛んな中近東で広まったという説や、インドが起源だという説があります。

「ピラフ」という言葉の語源としては、もともと、ペルシャ・トルコ語で“煮た米と肉”という意味の「プラウ」や「ピラヴ」と呼ばれていました。これがフランス語で「ピラフ」と呼ばれるようになり、日本でもピラフとして広まったそうです。

焼き飯やリゾットとの違いは?

Rodrigo pereira aijdr2k2c0c unsplash

チャーハンやピラフに似た料理に「焼き飯」や「リゾット」があります。これらも一見、似たような料理に見えることから、なにが違うの?と疑問に思う方も多いでしょう。

<焼き飯とチャーハンの違い> 焼き飯とチャーハンの違いは、卵を入れる順番の違いです。中華料理のチャーハンでは、卵とご飯を炒めてから具材を入れる一方で、ご飯を炒めてから卵や具材を入れるのが焼き飯とされています。

「焼き飯」という名は、鉄板文化が根付いている関西を主に定着したそうです。

<ピラフとリゾットの違い> ピラフとリゾットは、どちらも生米を炒めてスープで炊き上げる点は同じです。しかし、ピラフは炊き込み時にフタをして「炊き込みご飯」状態にするのに対し、リゾットはフタをせず、ねっとりとした食感に炊き上げます。

チャーハンと焼き飯、ピラフとリゾット、それぞれ似たような料理だと勘違いしやすいですが、発祥や作り方など、さまざまな違いがあります。

まとめ

✅チャーハンとピラフの違い 作り方、味・風味、ジャンルなど、さまざまな違いがある

✅チャーハンとピラフのルーツは? チャーハンは中国発祥。ピラフはトルコやインドが発祥とされる

✅焼き飯やリゾットとの違いは? チャーハンと焼き飯の違いは、卵や具材を入れるタイミング。ピラフとリゾットの違いは、フタをするかしないかの違い。食感や風味が大きく異なる

お米を使った料理という点では非常に似ているチャーハンとピラフ。しかし、作り方や発祥など違う点も多いことがわかりましたね。誰かに説明するときは参考にしてみてください。

(マイナビ子育て編集部)

※画像はイメージです

参考 語源由来辞典「ピラフ/pilaf」

<関連リンク> →「ウィンナー」と「ソーセージ」は別物!? 特徴と定義を紹介おにぎりとおむすびの違いは?呼び方や形の違いを解説中華料理と中国料理の違いは? 意味の違いを理解して上手な店選びを


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