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【医師監修】生後1ヶ月の赤ちゃんの特徴と子育てのポイント、よくある不安まとめ

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目次

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産まれた時は頼りなく感じた赤ちゃんも、この頃になるとふっくらと丸みをおびた体つきになってきます。授乳時以外に起きている時間も少しずつ増え始めますね。ママは赤ちゃんとの生活にだいぶ慣れる頃ですが、不安や悩みが増えてくる時期でもあります。生後1ヶ月の赤ちゃんの発育目安と育児のポイント、よくある不安についてご紹介します。

この記事の監修ドクター

わだ小児科クリニック和田直樹先生 これまで30年余りの病院小児科での経験をいかしてお子様の健康と病気全般を扱うクリニックにしてまいりたいと思っています。また背の低い子供の診療も積極的に取り組んでいきたいと思っています。 わかりやすい説明をモットーに子供たちの頼れるかかりつけ医をめざしています。日々お母さんたちが抱いている疑問や悩みについても気軽にご相談ください。 http://www.wadaclinic.com/

生後1ヶ月はどれぐらい成長してる?発育の目安

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育児の不安・悩みの中でも、赤ちゃんが健やかに成長しているかどうかはもっとも気になるところ。まずは、この時期の発育目安を見ていきましょう。

身長と体重

この時期の赤ちゃんは、平均して生後から身長が3~5cmほど伸び、体重は1kgほど増えるようです。厚生労働省が示す発育曲線によると、生後1ヶ月の発育目安は以下のようになります。

・男の子:身長-50.9~59.6cm体重-3.53~5.96kg ・女の子:身長-50.0~58.4cm体重-3.39~5.54kg

生後2ヶ月になるまでには、今の体重からさらに1kgほど増えていれば順調と言えるでしょう。1日の増加量にすると、およそ25g~30gになります。

ただし、これはあくまでも目安で、成長には個人差があります。赤ちゃんには最初にぐんぐん育つタイプと、後になって急成長するタイプがいます。他の子より小さかったり、1日に25g増えていないからと神経質になることはありません。どうしても気になる方は、地域の保健師さんや出産した病院、かかりつけの小児科に相談してみるとよいでしょう。

ちなみに、1日ごとの体重ってどう測るの?ベビースケール(赤ちゃん用の体重計)を買う必要はあるの?といった疑問もよく耳にしますが、特に問題がない場合はわざわざ購入することもないでしょう。毎日のように測る必要もありませんが、どうしても気になる方は以下のような方法で測ることをおすすめします。

・まず自分の体重を測る。 ・次に、赤ちゃんを抱っこして測る。 ・赤ちゃんを抱っこした時の体重-自分の体重=おおよその赤ちゃんの体重

おおよその増加量を見るぐらいであれば、これで十分です。もちろん服を着たままで大丈夫ですよ。

哺乳量と時間

口周りの筋肉が発達するにともない吸い方が上手になり、一度に飲む量が増えることで授乳間隔が開いてくる傾向に。ただ、これにも個人差があり、母乳の場合は1~2時間置きに1日10~12回くらい飲む子もいれば、間隔が3~4時間開くようになって7~8回くらいで済むようになる子もいます。母乳は飲みたいだけ飲ませればいいですが、まだまだ回数が多い時期。負担のないよう、一度に飲ませる時間は左右それぞれ5~10分ずつくらいにしましょう。飲むのをやめようとしない場合も、途中できりあげて様子を見てください。

ミルクの場合は母乳よりカロリーが高いので、飲ませすぎは禁物です。必ず3時間は間隔を開けるようにし、与える量は記載されている指定分量を超えないよう注意しましょう。母乳と混合であげる場合はミルクを与える間隔と量に注意し、赤ちゃんの様子を見ながら母乳の量を調整してください。

睡眠時間

この頃の赤ちゃんの1日の睡眠時間は、およそ14時間~17時間です。まだ体内時計が整っていないので、昼によく寝て夜中に目がらんらん…ということもあるでしょう。体内時計は3~4ヶ月頃から徐々に整い始め、5~6ヶ月頃に完成してきます。それまでは大変ですが、起きている時間にはしっかり相手をしてあげましょう。ぐずったり機嫌が悪い場合は、何かしら睡眠を妨げる要素があるかもしれません。オムツや部屋の環境、空腹かどうかなど、確認してみましょう。

排泄

頻繁だった排泄も1ヶ月を過ぎると回数が徐々に減る傾向に。うんちは水っぽさがなくなって粘土状になっていきます。母乳のうんちの方がゆるく、ミルクの方が少し硬めなのが特徴です。 中にはうんちが2~3日置きになる子もいますが、よく飲んで機嫌もいい場合は心配ありません。便秘かどうかの詳しい見分け方は、『生後1ヶ月頃によくある不安・悩み』の項で紹介しているので、参考にしてください。

生後1ヶ月の赤ちゃんの特徴

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生後1ヶ月を過ぎると赤ちゃんにはさまざまな変化が見られるように。心身の発達にともなう、この時期の特徴をご紹介します。

視力が発達する

生後1ヶ月を過ぎると視力が徐々に発達し始めるので、ママやあやしてくれる人の顔をじっと見つめたり、これまで匂いや感触で探していたおっぱいも目で探すようになります。また、この頃から動くものを目で追う「追視」もできるようになります。初めは横に動くものを、次いで縦に動くものを目で追うようになり、短時間ではありますが興味があるものに注意を向けられるようになります。赤ちゃんが身動きしないでじっと見つめるものがあれば、それは何かに興味を持ったサインかもしれません。

感情表現をするようになる

この時期になると、赤ちゃんは自分の気持ちを泣くことで表すようになります。泣き方にバリエーションが出てくるので、ママは泣き声で赤ちゃんの要求を判断できるようになります。「アクン」や「クー」などの声を出すのも盛んになります。機嫌がよい時に出すことが多いようで、泣き声よりも静かで音楽的に聞こえます。

また、生後6週を過ぎる頃には微笑みを見せてくれるようにもなります。ただし、これはまだ親しい人を意識しているわけではなく、さまざまな刺激を受けての反応。たまに人と視線を合わせて関わりを持つこともありますが、まだすぐに視線をそらせてしまいます。とはいっても、嬉しい成長であることに変わりはありません。

さまざまな反射を見せる

この時期には、乳首を口に近づけると吸いついたり、手のひらに指を乗せると握ってきたりします。また、頭を左右どちらかに向けると同じ側の腕は伸び、反対側の腕は曲がる「非対称性緊張性頸反射」も目立つようになります。この他にも、足の裏を押すとくすぐったそうに指を丸めて膝を曲げる、抱っこした状態で頭の位置を変えようとすると首や手足を動かして姿勢を保とうとするなど、さまざまな反射を見せます。これらは人間に生まれつき備わった能力で、毎日の何気ない関わり合いがこの能力を刺激し、脳を活性化させるのだそうです。

生後1ヶ月から始めたいこと

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新生児期にはできなかったことも、この頃になると少しずつできるように。中でも特に始めてほしい2つのことをご紹介します。

お風呂デビューしよう

1ヶ月を過ぎると少しずつ抵抗力がついてくるので、1ヶ月健診で問題がなければ家庭での入浴デビューをしてみましょう。ただし、赤ちゃんは体が小さく体温調節機能も未熟なので、お湯は38~40℃の少しぬるいかな?と感じる温度に設定し、短時間で手際よく済ませましょう。また、手伝える人がいない場合はオムツや着替えの服をあらかじめ準備しておくなど、赤ちゃんが湯冷めしないよう段取りをしっかり考えて入れましょう。

外気浴も始めよう

抵抗力や環境変化への対応力がついてくるこの頃には、外気浴も始めましょう。外の空気や音、光に触れさせることで、心身の発達が促されます。外気浴は下記の条件で行うことをおすすめします。

・天気のよい午前中に行う。 ・赤ちゃんの機嫌がよい時に行う。 ・短い時間(最初は5分程度)から始める。

最初は家のベランダに出るだけでもいいでしょう。赤ちゃんの健やかな成長のためにも、ぜひ行ってください。

生後1ヶ月頃によくある不安・悩み8つ

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育児に慣れ始めたとはいえ、まだまだわからないことが多い時期。1ヶ月健診でよく相談される不安・悩みをまとめました。

母乳は足りてる?

母乳が足りているかどうかはとても気になるところ。まだ母乳の出がそれほどよくない時期では、なおさらでしょう。一般的に、以下のようなことがあれば母乳不足が疑われると言います。

・飲ませ終わった直後に泣く ・睡眠が1時間も続かない ・1回の授乳に30分以上かかる ・体重が増えない

ただし、上記に当てはまるからといって必ずしも母乳不足であるとは限りません。例えば、飲ませ終わった直後に泣くのは大好きなおっぱいから離されたから、というケースもあるようです。わからない時は一度ミルクを飲ませて様子を見てみましょう。母乳は吸ってもらうほどよく出るようになるので、最初は不足気味でも1ヶ月を過ぎる頃から十分な量が出始める人もいます。あまり神経質にならず、赤ちゃんがほしがるだけあげ、疲れた時にはミルクを…という感じで過ごしてみてください。気になる場合は1ヶ月健診で相談するとよいでしょう。

哺乳後に吐いてしまう

飲んだ後に吐いてしまう赤ちゃんは多いのですが、これは体の構造によるものです。赤ちゃんの体は小さく胃が占める割合が高いので、お腹いっぱいになると胃の中のものが食道に逆流しやすいのです。哺乳時に空気を飲みやすかったり、ゲップが下手な赤ちゃんは特に吐きやすいでしょう。機嫌がよければ心配することはありませんが、吐く量によっては発育に影響が出る場合があるので、頻繁な時は体重の増え具合をチェックしてみましょう。

オムツかぶれがひどい

うんちの回数が多い赤ちゃんによくある悩みです。便は刺激が強いので、頻繁に出る子はかぶれやすいのです。うんちが出たらできるだけ早く換えてあげ、かぶれがひどい時は拭かずにぬるま湯で洗ってあげましょう。ペットボトルにぬるま湯を入れて、交換前のオムツを敷いた状態でぴゅっと出して洗うと楽ですよ。皮膚がむけるほどひどい場合は受診してください。

湿疹がひどい

生後3ヶ月くらいまではホルモンの影響で皮脂分泌が盛んな時期なので、脂漏性の湿疹が出やすいです。いずれ治るものなので心配はいりませんが、できた時は入浴時にしっかり泡立てた石鹸で洗ってあげ、常に清潔を心がけましょう。汁が出たりジュクジュクしてきた時は受診してください。

便秘?うんちの回数が少ない

排泄の回数が減っていくにつれ、うんちが毎日出なくなる子もいるでしょう。2~3日出なくても、よく飲んで機嫌がよければ問題ありません。飲む量が少なかったり、5~6日出ない場合は便秘の可能性があるので、そんな時はお腹をマッサージしたり、保湿オイルやオリーブオイルを塗った綿棒で肛門を刺激してあげましょう。ただし、入れすぎると肛門を傷つけてしまうことがあるので、先っぽを少しだけ入れて優しく回すようにしてください。嘔吐がひどかったり、出ない時期が長引く場合は受診しましょう。

鼻がフガフガする

赤ちゃんの鼻がよくフガフガするのは鼻の奥が狭いためです。よく飲んで機嫌がよければ心配することはないでしょう。

息がゼロゼロすることがある

たまにゼロゼロするくらいであれば、赤ちゃん特有の生理現象なので問題ありません。飲みが悪くなるほどゼロゼロがひどい場合は、病気の可能性もあるので受診しましょう。

しゃっくりがよく出る

赤ちゃんの体は小さく胃が占める割合が高いので、横隔膜が刺激されやすく、しゃっくりが出やすいです。お腹いっぱいの時は特に出やすいでしょう。体の構造によるものなので、心配はいりません。

まとめ

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この頃の赤ちゃんの成長はいちじるしいもの。嬉しい反面、不安になることも多いでしょう。大切なのは親がストレスをためないことです。一人で悩まず、身近な人や地域の保健師さん、かかりつけの医師に相談しましょう。大変なことも多いですが、この時期は今しかありません。パートナーや頼れる人の協力も仰ぎ、楽しい気持ちで今だけの育児に取り組んでください。


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情報提供元:マイナビウーマン子育て

更新日:2017年4月25日


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