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【医師監修】妊娠23週目の体内で起こる変化は? 生活上の注意点

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目次

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妊娠16週目から27週目までは「妊娠中期」と呼ばれています。今回は、妊娠23週目にスポットライトを当て、この時期に起こる体の変化ほか、必要なこと・注意点をお伝えします。

妊娠23週目ってどんな時期?

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赤ちゃんの体重が500gを突破!

超音波検査では、赤ちゃんのおおよその大きさを計測できます。それを元に算出した「おおよその体重」を「推定児体重」と呼びます。あくまでも概算なので10%前後の誤差はありますが、赤ちゃんの成長についての1つの目安となるのです。さて、日本産科婦人科学会が紹介している資料(*)によると妊娠22週目の胎児の体重の平均基準値は560gとされています。もちろん、胎児の成長には個人差がありますので、この基準よりも多少重い、あるいは軽くてもあまり心配はありません。検診は欠かさず行い、経過を見守っていきましょう。

(*「胎児計測と胎児発育曲線について」日本産科婦人科学会)http://www.jsog.or.jp/public/shusanki/taiji_hatsuiku_kyokusen.pdf

ほとんどのママが胎動を感じます

胎動の感じ方には個人差があるため、これまでは「胎動を感じられないけど大丈夫?」と不安なママもいたことでしょう。しかし妊娠23週目ともなれば、多くのママがはっきりと胎動を感じ取れるようになります。朝の「おはよう」、夜の「おやすみ」などの挨拶でお腹をポンポンすると赤ちゃんの方から「ポンポン」と返ってくることもあります。これを初めて体験するママ・パパは、驚きと共に感動を感じることでしょう。ママによっては、胎内のどの位置に赤ちゃんがいるか把握できる場合もあるので、赤ちゃんの存在がよりリアルで身近に感じられるようになります。

妊娠23週目に体内で起きる変化

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妊娠期間が進むにつれ、胎内では目まぐるしい変化が起こります。それだけでなく、ママの心身にも変化が生じるのです。ここでは妊娠23週目に起こる体の変化を詳しく見ていきましょう。

赤ちゃんの変化

この時期の4Dエコーを見ると、胎児に人間らしい豊かな表情が確認できることがあります。皮膚まで薄く透明ですが、顔面のパーツそのものは完成しているため、表情を作ることが可能となっています。このように、骨や筋肉を始め、五感(聴覚など)の発達、体の細部など赤ちゃんの発育がどんどん進行していきます。性器を確認できるケースも増えるので、早ければ男女の判断が付くケースもあります。なお、今後は赤ちゃんの体重が毎週100g〜150g、あるいはそれ以上のスピードで増加していきます。

ママの変化

胎動を感じられる安心感も加わり、妊娠状態に慣れを感じて余裕が出てくるママも多いようです。妊娠初期に辛いつわりを経験した人からすれば、精神的にかなり落ち着いて過ごせる時期と感じられることでしょう。

一方、体にかかる負担が新たな悩みの種となるケースがあります。大変多いのが腰や背中の痛みで、検診の時にこれを訴えてくる妊婦さんが多くいます。それから、これも体験されるママが多いと思うのですが足に負担がかかることによるだるさやむくみ、あるいは「足がつりやすくなる」という症状が出やすくなるでしょう。特につりやすい箇所はふくらはぎですが、仮に足がつったときもパニックにならず冷静に対処しましょう。具体的な方法としては、まず足を伸ばして座り、つった方の足のつま先にタオルをかけて引っ張ります。ただし、今以上お腹が大きくなると自分で対処することが難しくなる場合があるので、パパなどにケアしてもらってください。

妊娠23週目に必要なこと

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辛いつわりから解放された喜びで、ついつい食べ過ぎてはいませんか?妊娠23週目に限りませんが、食事のコントロールは妊娠期間中に必須です。麺類、ジュース、お菓子…おいしいものほど高カロリーなので食べ過ぎないように気をつける必要があります。

食べ過ぎがなぜ悪いのかというと、ママの血糖値が上がったり、妊娠糖尿病になる恐れがあるからです。そうすると赤ちゃんが平均体重よりも大きく育ち、難産になるケースがあります。

妊娠中の栄養素・カロリーの増やし方については、厚生労働省「妊婦の食事摂取基準」(*)をご覧ください。

(*http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000114401.pdf)

妊娠23週目の注意点

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妊娠23週目はどんなことに気をつけておくべきでしょうか。最後に、注意点を確認していきましょう。

生存率は「50%」〜早産にご注意を

妊娠37週目を迎えるまでは、出産にはまだ早い時期と言えるでしょう。医学的な区分では、妊娠22週目までは「胎児が母胎の外では生きていけない状態」と考えられており、「早産」ではなく「流産」と呼んでいます。実際にそれ以降の「早産」では、新生児の生存率が劇的に上がっていきます。具体的には、在胎週22週目の生存率が30%であるのに対して、翌週の23週目の生存率は「50%」にまで跳ね上がります。

ただし、生存率がいくら高まっても、発達の遅れなど後遺症の心配もあるため、可能な限り早産は避けるべきです。

(参考: 横浜市立大学附属市民総合医療センター総合周産期母子医療センター http://www.uraboshi.jp/answer.html 「流産・切迫流産」日本産科婦人科学会 http://www.jsog.or.jp/public/knowledge/ryuzan.html)

早産を防ぐ生活上の注意

栄養バランスの良い食事、質の良い睡眠、休息とストレスを溜めない生活…。つわりや、体の変化に伴う違和感や不快感もあるかと思いますが、なるべく心身に負担をかけない生活を心がけてください。

この他、明らかに早産と関係する原因としては「タバコ」があります。ママが喫煙する事はもってのほかですが、同居するご家族(ご主人など)がタバコを吸うことで、受動喫煙にさらされることも危険です。とにかく、赤ちゃんとママ自身がタバコの害にさらされないよう、徹底してください。

まとめ

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妊娠23週目は「妊娠6カ月目の最終週」に当たります。長かった妊娠期間ですが、週明けからはあと3ヶ月程度で出産を迎えることになります。その3ヶ月間で赤ちゃんの体重は、妊娠23週目の4倍〜5倍以上になるのですから驚きですね。足腰にかかる負担も増大しますが、無理せず健やかに毎日を過ごしてください。


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情報提供元:マイナビウーマン子育て

更新日:2017年4月27日


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