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【医師監修】妊娠24週目の胎児の状態は? ママが生活で気をつけたいこと

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妊娠16週目から27週目までは「妊娠中期」と呼ばれています。今回は、妊娠24週目にスポットライトを当て、この時期に起こる体の変化ほか、必要なこと・注意点をお伝えします。

妊娠24週目ってどんな時期?

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妊娠安定期、最後の1ヶ月間

妊娠24週目は「妊娠7ヶ月目のスタート」に当たります。この週から1ヶ月で妊娠中期(妊娠安定期)は終わり、心身ともに出産に備える妊娠後期へと入っていきます。なお妊娠後期へ入ると、推定エネルギー必要量が「非妊娠時よりも450kcal増加」(*)しますので、食事の摂り方やメニューなどについても考えておくと良いでしょう。

(*「妊婦の食事摂取基準」厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000114401.pdf)

糖尿病検査(尿糖検査)をおこないます

尿中に排泄された糖を尿糖といいます。一定以上の血糖値で尿糖が出てきますので、糖尿病の疑いを調べる1つの指針となります。この検査を「スクリーニング」といい、妊娠の早い段階から随時測るほか、妊娠中期の24週目〜28週目のあいだにも、もう一度検査を受けることが望ましいです。定期検診をきちんと受けている人は、医師の方から提案があるかと思いますので、きちんと検査しておきましょう。

妊娠24週目に体内で起きる変化

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妊娠24週目の過ごし方・注意で、胎児の健康&ママの体調も変わってきます。さまざまな体の変化がおこりますが、体調管理に気をつけて穏やかに過ごしましょう。

赤ちゃんの変化

妊娠24週目の胎児の体重は660gが平均値とされています。(*超音波検査による概算算出。推定児体重10%前後の誤差があります)これは妊娠20〜21週目の2倍程度の体重です。

胎児は、胎内(羊水の中)をぐるぐる動いている状態で、ママによってはほぼ1日中このような動きを感じられます。そのため骨盤位(さかご…頭が上、足が下の状態)になることも珍しくありませんが、赤ちゃんが自分で回転して向きを変えられるので、まだ心配はありません。このような活発な胎動は、脳と体の発育・機能が正常に進んでいる証拠で、大変喜ばしい状態といえるでしょう。

(*「妊娠週数別の胎児体重の基準値(超音波検査法による)」日本産科婦人科学会)http://www.jsog.or.jp/public/shusanki/taiji_hatsuiku_kyokusen.pdf

ママの変化

「おなかが大きくなってきたな」というのは妊娠中期ごろから感じていることでしょう。しかし24週目ともなると、仰向けで寝ることが辛くなっているママも多いはずです。これは、大静脈を子宮が圧迫するためで、下半身から心臓への血流が悪くなっています。事実、仰向けでの就寝は単に寝にくいだけでなく「仰臥位低血圧症候群」(SHS)のリスクが出てきます。具体的には、血圧の急激な低下が心配されますので、横向きのラクな姿勢で寝るようにしましょう。(*特に左側を下向きにして眠ることが有効です)なお、医薬品は胎児の発育に悪影響及ぼす恐れがあるため、寝づらくても睡眠薬は使わないでください。寝やすい姿勢と、寝やすい寝具・環境を整えて、慣れるようにしましょう。

妊娠24週目に必要なこと

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血糖値のコントロールを心がけましょう

血糖値のコントロールには「食生活」と「適度な運動」が必要です。

まず食事ですが、食べ過ぎやカロリーの取りすぎに注意しましょう。栄養バランスの良いメニューを心がけ、食べる時間も決めてしまった方が良いです。盲点となるのが「間食」で、食べ過ぎの原因となりますから、食べるおやつについてもあらかじめ決めておくと良いでしょう。ただし妊娠前から糖尿病であったり、妊娠糖尿病と診断されている方は、医師や栄養士による指導を受けてください。 具体的には「食事前:100mg/dl未満」「食後:120mg/dl未満」(*食後2時間の目安)を目安に血糖管理をおこないます。

適度な運動についてはウォーキングやヨガなど、負荷の低い有酸素運動が適しています。これまで「妊婦は絶対安静」という考え方が主流でしたが、むしろ運動不足による弊害の方が大きいとも考えられるようになってきました。医師から運動制限されていない限り、定期的に適度な運動を心がけてください。何をしたらいいか分からない方は、妊婦さん向けの運動教室に通うのも良い方法です。

食事や運動でも改善しない場合は

食事や運動に気をつけても尿糖や血糖の値が改善しない場合などには「分割食」などによって、食事の量ではなく回数だけを増やします。これでも改善が見込めない場合は、赤ちゃんに影響が出ない程度の「インスリン」を注射することで血糖値管理をおこないます。いずれもかかりつけ医とともに、改善を目指してください。

妊娠24週目の注意点

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妊娠中のママの8%前後は、妊娠糖尿病と診断されます。中でもハイリスクと考えられるのは「肥満」「高年齢妊娠」「巨大児の出産歴があるママ」「糖尿病の家族歴のある人」などです。これらの人は必ず尿糖・血糖検査を受け、食事や運動にも気をつけましょう。

妊娠中期までは「尿糖」に注意

妊娠後期は血中の水分量が増え、血液の量そのものも増えます。具体的には、妊娠前の1.5倍程度にも増加するのです。これにより尿も多く作られます。しかし水分の多くは吸収され、尿の量そのものはあまり増えず、代わりに吸収されなかった「糖」が尿に出るのです。つまり、妊娠後期では浮腫が出る妊婦さんも増えますが、上記のようなメカニズムであるためなので、あまり心配はありません。

問題は妊娠中期までに出てくる「尿糖」(=高血糖)で、ママだけでなく、赤ちゃんにも様々な悪影響が出てきます。

妊娠糖尿病の影響

以下、妊娠糖尿病の影響を、確認しましょう。

■ママへの影響 ・妊娠高血圧症候群 ・網膜症 ・羊水量の異常 ・肩甲難産 ・腎症

■赤ちゃんへの影響 ・流産 ・形態異常 ・巨大児 ・電解質異常 ・黄疸 ・心臓の肥大 ・低血糖 ・多血症 ・死産

まとめ

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お腹が大きくなることで寝苦しくなるママも増える妊娠24週。心身ともに余裕をもち、リラックスして過ごすことも、寝付きの良さに影響します。寝る体位に気をつけて、寝室環境を整えたり、もしくはパパにマッサージなどをしてもらうのもいいですね。


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情報提供元:マイナビウーマン子育て

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更新日:2017年4月27日

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