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【医師監修】生後10ヶ月の赤ちゃんの成長を促す遊び・おもちゃ 発達の特徴と子育てのポイント

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目次

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身体の発達が進む生後10ヶ月にはハイハイ、つかまり立ちが上手になり、つたい歩きが始まる子もいます。後追いや大人の真似っこなど、情緒面での発達も目立つように。大人が言っていることを理解するようになる頃なので、コミュニケーションも積極的にとりたいですね。赤ちゃんの特徴と育児のポイント、知っておきたい注意点をご紹介します。

この記事の監修ドクター 藤東クリニック藤東淳也先生 女性のトータルライフをお任せいただけるような診療を目指し、 女性のライフサイクルを応援します。 https://fujito.clinic

生後10ヶ月はどれぐらい成長してる?発育の目安

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この頃は、体つきにふっくらとした丸みがなくなり、幼児体形になってくるのが大きな特徴です。具体的な発育目安を見ていきましょう。

身長と体重

厚生労働省が示す発育曲線によると、生後10ヶ月の発育目安は以下のようになります。

・男の子:身長-68.4~77.4cm体重-7.34~10.59kg ・女の子:身長-66.5~75.6cm体重-6.86~10.06kg

一般的に体重の増加はゆるやかです。中にはまったく増えない子もいるでしょう。これは、食事量の変化に比べて運動量の変化(増加)が大きいためなので、元気で食欲があれば心配ありません。

食事・哺乳量と回数

離乳食後期にあたるこの頃は、3回食が基本です。4時間ほどの間隔を開け、午前に1回、午後に2回あげましょう。離乳食後以外の母乳・ミルクは2回程度に減らし、時間もある程度決めるといいですね。与え方の目安は、下記を参考にしてください。

・AM6:00:母乳orミルク ・AM10:00:離乳食+母乳orミルク ・(おやつ) ・PM2:00:離乳食+母乳orミルク ・(おやつ) ・PM6:00:離乳食+母乳orミルク ・PM10:00:母乳orミルク

おやつをあげる場合は1日100kcalを目安に、食事に影響がないよう時間と量を調節しましょう。

離乳食の固さは、歯茎でつぶせるバナナくらいが目安です。大きさは野菜・魚は5~8mm角、うどんは1~2cmに切り、肉はひき肉状にしましょう。量は下記を目安にしてください。

・5倍粥:80~90g ・野菜・果物:30~40g ・その他(どれか1品) 肉・魚:15g 豆腐:45g 乳製品:80g 卵:1/2個

この頃は、離乳食から栄養のほとんどを得るようになります。目安量をしっかり食べている場合は、食後の授乳量を減らしましょう。ミルクの場合は100mlが目安です。離乳食を食べない時間は、200~220mlを目安にあげましょう。離乳食の進みが悪かったり、食べムラ(好き嫌い)があったり、3回食にすることで母乳の出が悪くなった場合は、母乳・ミルクの代わりにフォローアップミルクをおすすめします。

ただ、離乳食の量や回数、哺乳量はあくまでも目安です。赤ちゃんのペースとタイミングに合わせて進めましょう。もちろん、まだ2回食でも大丈夫です。哺乳量と合わせてしっかり栄養がとれており、体重が減っていなければ心配ないでしょう。

睡眠時間

この頃は、1日におよそ13時間の睡眠をとるのが理想です。昼寝は午前・午後の2回だったのが、どちらか1回になる傾向に。ハイハイやつかまり立ち、早い子ではつたい歩きも始まるので、日中の刺激がますます増え、夜泣きがある場合はまだ続くでしょう。ママは大変ですが、引き続き生活リズムを整えるよう意識し、夜は早め(21時頃まで)に寝かせましょう。日中は活発に遊ばせ、コミュニケーションをたくさんとってあげるのも大切です。

生後10ヶ月の赤ちゃんの特徴

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1歳も間近に迫ったこの頃には、赤ちゃんはどれぐらい成長しているのでしょうか?この時期の赤ちゃんの特徴をご紹介します。

つたい歩きが始まる

ハイハイやつかまり立ちが上手になってくるこの頃には、早い子ではつたい歩きが始まる子もいます。慎重に足を出す子、転びそうになるのもお構いなしに歩こうとする子、2~3歩行ってすぐ座ってしまう子、自分で座れずに泣いて助けを呼ぶ子など、不安定さが残るこの頃は歩き方もさまざま。かわいらしい成長をあたたかく見守ってあげましょう。もちろん、まだ歩こうとしない子もいます。中にはつかまり立ちやハイハイがまだな子もいるでしょうが、発達には個人差があるので、赤ちゃんのタイミングを待ってあげてください。

後追いがひどくなる

この頃になると、後追いがよりひどくなる傾向に。ママの姿が少しでも見えなくなるとすぐに泣きだします。ハイハイの上達もあって、ママが行くところにはどこまでもついてくるようになるでしょう。トイレにもついてくるので、ドアを開けて入るママも多いみたいです。

大人の真似っこをするように

拍手やバイバイなど、簡単な動作なら大人を真似してできるようになってきます。大人がやることはよく観察しているので、赤ちゃんに見せて真似っこを促してあげましょう。「おはよう」「いただきます」「ごちそうさま」「おやすみ」などの挨拶も、意識的に行うといいでしょう。また、喃語が言葉になっていく段階でもあるので、「マンマ」「ワンワン」「バイバイ」など、簡単な言葉を積極的に話してあげましょう。「マンマ食べようね。マンマ、マンマ」など、同じ言葉を意識的に繰り返すといいですね。

記憶力がついてくる

この時期になると、知能の発達にともない記憶力がついてきます。例えば、遊んでいたおもちゃを隠すと、そこにあったことを覚えていて探すようになります。だんだんと長く覚えていられるようになるので、お気に入りのおもちゃやお菓子のありかを覚え、その場所に行って出してとせがむことも。日中にあったことを夜中に思い出して泣くこともあるので、この頃から夜泣きが始まる子もいます。

生後10ヶ月に注意したいこと

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成長と共に注意点は増えるものです。この時期に気をつけておきたい育児のポイントを押さえておきましょう。今後の成長に影響するものもあるので、しっかりチェックしてくださいね。

ハイハイをたくさんさせよう

近年、住環境などにより、ハイハイをあまりせずに歩くようになる子が多いようです。全身の筋肉をくまなく使うハイハイは、体の発達に良い影響をもたらします。現に、ハイハイを満足にしなかったことで手足に十分な力がつかず、転んだとき手をついても支えられずに顔をケガしてしまうケースが増えているそうです。また、ハイハイは脳神経の発達にも重要な役割を持つことがわかっています。できるだけハイハイができるスペースを確保し、危険対策もしっかり行って、自由に動ける環境を作ってあげましょう。

コミュニケーションをとろう

赤ちゃんの自己主張はどんどん強くなります。最初は泣くことで自分の気持ちを伝え、だんだん手足をばたつかせるなど全身を使うようになり、この頃には声や表情でも訴えるようになります。大切なのは、そのひとつひとつにしっかり対応することです。決して無視せず、赤ちゃんの要求に応えてあげましょう。全てを肯定してあげる必要はありません。ダメなことはダメと、しっかり伝えましょう。まだ言葉は理解できませんが、何を伝えようとしているのか、その雰囲気はキャッチできます。「ダメ!」と真剣に伝えれば、悪いことなんだと気づいていくでしょう。1回では無理なので、何度も根気よく伝えてください。

できるだけ自分で食べさせよう

離乳食がだいぶ進むこの頃には、自分で食べようと手をのばす子も少なくありません。手でつかみやすいように切るなど調理方法を工夫し、赤ちゃんのやる気をどんどん促してあげましょう。この時期のやる気を削いでしまうと、後々いつまでも食べさせてもらおうとするようになります。自分で食べさせると服も床も汚れ、時間もかかってイライラしますが、赤ちゃんの成長のためにもおおらかな気持ちで見守りましょう。

好き嫌いに悩まない

離乳食に慣れ、食材の微妙な味の違いもわかるようになってくると、食べムラや好き嫌いが出てきます。ただ、調理法を変えたり、他の食材に混ぜることで食べる子も少なくありません。また、その時の気分で食べない場合もあります。すぐにこれは嫌いなんだと決めつけず、いろんな方法で食べさせてみましょう。好き嫌いはあって当たり前なので、あまりピリピリすることはありません。栄養も、一週間を通してバランスがとれればいいでしょう。離乳食作りは大変なので、市販のものもうまく使い、肩の力を抜いて進めましょう。

生後10ヶ月におすすめの遊び・おもちゃ

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動きが活発になってくると、遊び方のバリエーションも増えます。ただ遊ばせるだけでなく、発達段階に合った遊びもさせてあげたいですね。この時期におすすめの遊びとおもちゃをご紹介します。

ハイハイで鬼ごっこ

ハイハイが上達したら、ママもハイハイをして鬼ごっこをしてみましょう。遊びながら筋肉も鍛えられて一石二鳥。丸めたタオルなどを障害物で置くと、いっそう楽しめますよ。危険なものはあらかじめ片づけておくなど、事故に気をつけて行いましょう。

この時期におすすめのおもちゃ

押して歩ける箱

つたい歩きができるようになったら、空の段ボールや大き目の箱など、赤ちゃんがつかまって立つとちょうどいいものを用意し、中に枕や座布団などを入れて安定させてあげましょう。押して歩ける楽しいおもちゃになります。

キャタピラ

段ボールでできたキャタピラも、この時期の赤ちゃんにおすすめのおもちゃです。楽しくハイハイできるので、ぜひ作ってみましょう。作り方は以下のとおりです。

・子供が潜り込めるくらいの大きさの段ボールを用意します。 ・段ボールの上下を開けて(あるいは切って)トンネル状にします。 ・一度つぶしたり反対に折って、角を柔らかくします。

中に入って内側を手で押すようにしてハイハイすると、キャタピラのようになって進みます。トンネルやかくれんぼ遊びなど、他の楽しみ方もできますよ。

まとめ

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心身と共に知能の発達も進むこの時期。語りかけや遊び方の工夫など、大人の働きかけで赤ちゃんの成長はどんどん進みます。要求ややる気も増える頃なので、しっかり対応してあげましょう。


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情報提供元:マイナビウーマン子育て

更新日:2017年5月17日


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