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【医師監修】これはNG? 母乳の保存方法と気をつけたい注意点4つ

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赤ちゃんが上手におっぱいから母乳を飲めないときや、赤ちゃんのお世話をママ以外の人にお願いしなければならないとき、あらかじめ搾乳しておいた母乳を上手に保存しておくと便利。 そこで、今回は母乳を冷蔵・冷凍する方法と、保存する際に気をつけたい注意点をまとめてみました。

この記事の監修ドクター 女性のトータルライフをお任せいただけるような診療を目指し、 女性のライフサイクルを応援します。 藤東クリニック藤東淳也先生 https://fujito.clinic

保存する母乳は搾乳でとる

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手での搾乳

搾乳とはママのおっぱいから母乳を絞ることです。手で絞る場合と搾乳器を使って絞る場合の2つの方法がありますが、どちらを選択するかはおっぱいや乳首の形、母乳の分泌量によって考えましょう。まずは、手で絞る場合について説明します。乳輪の外側から乳頭に向けて、いろんな方向から、力を入れ過ぎないように気をつけて絞りましょう。哺乳瓶に受け口をセットしたもので搾乳した母乳を収めます。

ちなみに、搾乳は母乳を保存することだけが目的ではなく、母乳分泌の流れを良くするための搾乳「前しぼり」や乳腺炎などの予防になる「後しぼり」もあることを知っておきましょう。

母乳は本来、赤ちゃんが乳首をくわえて吸う、その反射によって分泌されるものですが、分泌が盛んになるまで少し時間がかかります。そのため「前しぼり」を行って、あらかじめ母乳分泌をよくしてから、赤ちゃんに乳首をふくませるのです。母乳分泌が十分でないのに赤ちゃんが力強く吸えば、乳首が痛くなる原因に。分泌が盛んなママの場合、授乳後もまだおっぱいが張った感じが残ることがあります。そのときは残った母乳を出す「後しぼり」を行うことで、乳腺炎の予防にもなります。

搾乳器での搾乳

毎日の手しぼりは思いのほか面倒だし、なかには腱鞘炎になってしまうママもいるほど重労働です。手でうまく絞れないときには、搾乳器を使ってみるのもよいでしょう。手動式と電動式があり、それぞれメリット&デメリットがあります。

例えば、手動式だと自分で搾乳する力加減ができますが、手しぼり同様、自分で搾乳する手間がかかってしまいます。一方、電動式だと手間がかからず便利ですが、刺激を感じたり、慣れるまでうまく搾乳できないデメリットもあります。手動式に比べて値段も上がりますので、毎日使うなら電動式、たまにしか使わないのであれば手動式をおすすめします。

母乳の保存方法

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30分以内なら常温保存もOK

手しぼり、あるいは搾乳器を使って搾乳した母乳は、消毒した哺乳瓶や専用容器に溜めて、保存します。常温で保存する場合、細菌繁殖や衛生面、鮮度を考えて、30分以内に飲ませるようにしてください。ここで言う「常温保存」とは、直射日光の当たらない25℃以下の場所で、ホコリなどが入らないようにしっかりとフタをした状態での保存を指します。

30分以内に飲ませないのであれば、必ず冷蔵庫や冷凍庫で保存すること。母乳は生ものですから、常温のまま置いておくと、時間が経てばどんどん成分が変化してしまうと考えましょう。

母乳の冷蔵保存・冷凍保存

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母乳の冷蔵保存の方法

長期保存が可能ですが解凍の手間がかかる冷凍保存に対し、短期保存に最適で何かと重宝するのが冷蔵保存です。とくに湿度の高い日本では、常温保存はあまりおすすめしません。おっぱいが張ってきて飲んでほしいのに、赤ちゃんが寝てしまったときなどに搾乳して冷蔵保存しておけば、赤ちゃんが目覚めたときに温めて飲ませればOK。

では、搾乳した母乳は一体どのくらいの期間、冷蔵保存が可能なのでしょうか。「4℃以下で3〜8日以内」というのが目安ですが、家庭用の冷蔵庫は4℃というのは難しく、他のものの詰め込み具合や設置場所によって温度はまちまちですから、冷蔵保存する場合は早く使うに越したことはありません。

保存期間は「搾乳から24時間以内」と考えておきましょう。特に冷蔵庫のドアポケットは開閉によって温度が不安定になりがち。できるだけ奥の方に入れて保存するようにしましょう。しっかりフタをしておけば、哺乳瓶のまま保存してもかまいません。

母乳の冷凍保存の方法

母乳を冷凍保存する場合、保存期間は「急速冷凍で6~12ヶ月」というのが目安ですが、家庭用冷蔵庫では「およそ2週間~1ヶ月」で使い切るのが安心です。容器は、母乳冷凍パック(ジップロックのような形状のもの)を使うのがおすすめです。哺乳瓶や専用容器に溜めた母乳を母乳冷凍パックに移し替えて、しっかり空気を抜いてから密閉します。冷凍時に膨張して破損するおそれがあるため、入れる母乳量はパックの7分目くらいまで。移し替えたらできるだけパックを平らにしてすぐに冷凍庫に入れましょう。

冷蔵・冷凍保存した母乳の解凍方法

常温保存で冷めてしまった母乳や、冷蔵保存した母乳を温めるには、湯せんを用います。容器ごとお湯につけて、37℃前後のひと肌になるまで温めましょう。冷凍保存の場合は、あらかじめ冷蔵庫に移して(前の日の晩から)ゆっくり自然解凍させたあと、ぬるま湯や流水で解凍してから、清潔な哺乳瓶に移し替えて、湯せんして温めましょう。脂肪分が分離してしまっている場合は、軽く振ってから飲ませればOKですが、一度解凍した母乳を、再び冷凍するのは厳禁です。

母乳を保存する際の注意点4つ

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搾乳器や保存容器はしっかり消毒する

搾乳する前には必ず手を洗って、清潔にします。使用する搾乳機も保存容器も、洗浄と消毒をしっかり行うこと。洗浄は中性洗剤で手洗いだけでなく、食器洗浄機を利用しても大丈夫です。水をはった鍋に分解したパーツを浸し、5分ほど煮沸するか、器具によっては電子レンジで消毒することもできます。使う前にはよく乾かして、水滴が残らないようにしてください。

搾乳した日付・時間を容器に記しておく

冷蔵庫や冷凍庫で保存しておくと安心してしまいがちですが、母乳はそもそも生ものですから、品質には期限があります。先述したとおり、常温であれ30分以内、冷蔵であれば24時間以内、冷凍であれば1ヶ月以内が目安。うっかり期限の過ぎたものを大事な赤ちゃんに飲ませてしまうことのないように、容器には搾乳した日付と時間を明記して、期限内に使い切るようにしましょう。

電子レンジで解凍しない

お腹を空かせた赤ちゃんがぐずりだすと、ママやパパはじめ、お世話役の人はすっかり慌ててしまいますよね。少しでも早く飲ませてあげたい気持ちは分かりますが、電子レンジを使って急速に温めることは厳禁だということを覚えておいてください。母乳に含まれている栄養や免疫物質が壊れてしまいます。赤ちゃんがぐずっても「ちょっと待ってね?」「もうすぐできるからね?」と赤ちゃんに呼びかけ、余裕の対応を心がけましょう。

飲み残した母乳は破棄する

赤ちゃんがいつも決まった量の母乳を飲むと思ったら大間違い。たいていの赤ちゃんのほ乳量にはムラがあって当たり前。おっぱいから直接飲む場合、どれだけ飲んだか分かりにくいものですが、搾乳して与えると、余ったり不足したりが目に見えて分かるので、気になるものです。ときには、ちょっと哺乳瓶を加えただけでほとんど飲まずに終わってしまうことも…。そんなときにはついつい保存してまた飲ませたくなりますが、赤ちゃんには飲み残しは与えないでください。飲み残しには唾液が混じっているため、細菌繁殖の温床になってしまいます。

まとめ

母乳を飲ませたくても、赤ちゃんが飲んでくれない、あるいはうまく飲ませられない…。母乳育児はママが赤ちゃんのそばから長時間離れることができなかったりと、母乳にまつわる悩みは付き物。そんな時、母乳を上手に保存できれば、ママの負担も多少は減りますよね。参考にしてみてくださいね。


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情報提供元:マイナビウーマン子育て

更新日:2017年9月4日


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