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「既婚なのに指輪をしないオトコ」の割合は?そしてそのあっけない理由とは【40代婚活#11】

目次

イトウウミ、44歳。結婚を誓った彼に逃げられ、早1年。「結婚しなかっただけ」と開き直り婚活を再開するも、低空飛行を継続中。最近はもっぱら猫様が恋人だ。

そんな私が「どうして今婚活をしているのか」振り返りながら書いている「セルフ自伝」です。

 

新年になると確認せずにいられないのが「運勢」(オトナサローネの占いはこちら!)。総合的に見ると、2019年は私にとって「試練の年」のようだ。某番組でやっていた「12星座×血液型」の占いでは48位中47位…さらに、2年目の天中殺イヤー。要は、「物事は思っているほど簡単には運ばないよ」ということらしい。…はい、しっかり心します。

 

それにしても、2018年は近年稀に見るしんどい年だった。破談になるわ、体調崩すわ、引っ越しで出費が重なるし…これ以上重ならないでほしいと切に願うほど、精神的にも辛かった。

 

「指輪をなくした」!私が受けたショックは

それは、大切な指輪を失くしてしまったことだ。

 

私はクリスマスに彼から指輪をもらった。高級感のあるジュエリーケースをパカっと開けると、まばゆい石が綺麗に並んだかわいいリング。リクエストはしていたものの、いざプレゼントされると、CMみたいでなんだかくすぐったい。もしかして、ちょっと奮発した? いつもより無口な彼が右薬指につけてくれると、不思議とその指だけが特別な力を授かったような気がした。

 

彼と連絡とれなくなって1ヵ月。不安と怒りで食べられなくなった私は、みるみる痩せた。痩せたというよりも、やつれたのだろう。驚いたことに、1ヵ月ちょっとで指輪のサイズが合わなくなってしまったのである。どうやら、歩いているときにするっと抜け落ちてしまったようだ。あちこち探して警察にも届け出たが、結局指輪は出てこなかった。

 

「ああ、本当に終わったんだ…」

 

縁がなかったのかもしれない――失くした当初はものすごい罪悪感に苛まれたが、急に悟る私。指輪がつなぐはずだったお相手は私じゃなかったのだ。そう思えたら、薬指がほんの少し身軽になった。

 

そして気づいた。みんな指輪をつけていない…?

ところで、指輪のプレゼントは特別感がある気がするのは私だけだろうか。 それは「結婚指輪」をイメージするからかもしれない。「左手の薬指」は神聖な場所…私はそう信じていた。しかし、「結婚指輪をつけない」既婚者が意外と多いという衝撃の事実に、驚かざるを得なかったのだ。

 

紹介したい独身男性がいるから、と誘われ参加した高校の同窓会。「どの人だろう…」席について見回すと、10人中9人が指輪をはめていない。おかしい、独身は1人のはず…すると、参加した既婚者男性8人は既婚だが指輪をしていなかったのだ! そして、声をかけてくれた友人も、指輪をつけていなかったのである。

 

まさか…ドラマのようなリスキーで甘美な秘め事を期待しているの? 結婚指輪って「変な人に言い寄られないための“お守り”」じゃないの? そもそも、結婚指輪をつけないことでメリットはあるの?

 

結婚指輪をつけない理由を聞いてみることに……!

結婚指輪をつけない理由を聞いてみると…

独身者からすれば、「結婚していますよ」サインとして指輪をつけていると安心する。「既婚」かどうかを直接訊くのはプライベートに関することだけにデリケート。最初から既婚者とわかっていれば、接しやすいからだ。とはいうものの、素敵だなと思っていた人の左薬指に指輪が光っていたら、少なからずショックは受けるのだが…

 

どうして指輪をつけないのか――その理由を率直に聞いてみた。

 

「だって、する必要ないじゃん」

 

彼女曰く、家族以外の友人と過ごすときぐらいは、家から「解放」されたいらしい。指輪を見ると、どうしても「家」を意識してしまう。また、仲が悪いわけではないが、義理の両親がふと頭をかすめる。美味しいものを食べるときぐらいは「自由」になりたい、とのことだ。

そういえば、会社の同期くんも似たようなことを言っていた。「呑むときぐらいは家のこと忘れて楽しく呑みたいよ」と。家庭を持つと、ちらっと見える左手がヘビーに感じるときもあるらしい。

 

いずれにせよ、独身者にはわからない「責任」が既婚者にはあるのだろう。それは、「束縛」という一言では言い表せない、人それぞれの重さ。そこから「解放」「自由」になりたい願望が「指輪をつけない」姿勢に表れるのだろう。「結婚」=「家」と考える日本では、「夫」「妻」としての役割負担が大きいのかもしれない。「結婚相手」=「パートナー」という考えが浸透するには、もう少し時間がかかりそうだ。

 

「私は私でいたいもん。(指輪つけて)窮屈になりたくないよ」

笑いながら応えてくれた、そんな友人の言葉がとても印象的だった。

 

【つづく】


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この記事の著者

OTONA SALONE|オトナサローネ

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