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深い仲になれば、男性からは、パートナーである女性の“内幕”も垣間見えるのが常。
そして40代女性と交際、あるいは結婚関係にある男性たちの中には「俺のパートナーは、やることやらないから老け顔なんだなぁ……」と、人知れずため息をついている人もチラホラなのです。
忙しいとつい、美容がおろそかになってしまうこともあるけれど、そんな私たちにシビアな目を向けている男性も存在するというわけ。
そこで今回は、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とし時短美容家である私、並木まきが、男性たちの抱く「失礼は承知だけど、こんなんだからウチのパートナーは老けてきたんだと思います」なホンネに迫ります。
「事実婚状態にある同棲中の45歳の彼女は、最近ことあるごとに『老けてきた〜』が口グセ。
確かに、10年くらい前と比べるとお肌の色も悪いし、ツヤもない感じです。
でも、その原因って、日頃の手入れをサボっているせいもあると思うんですよ……。
誰かの結婚式とか、なんかの集まりとかがある前日には昔のように気合いを入れてお肌の手入れに励んでいるけれど、ふだんはお風呂から出たら、何もしないでベッドに入るような感じ。
いい歳になってもキレイな彼女や妻がいる友達に聞くと、やっぱりみんな家でもそれなりに美容に気を使っていると聞くし、ウチの彼女が老けてきたのはサボりまくっているせいだと思っています。
言うと喧嘩になりそうで言えないけど、本音では、もうちょっと日頃から美容にも手をかけてもらいたいですね」(48歳男性/経営)
イベント前など人前に出る前日には丁寧なスキンケアをしても、デイリーケアはどんどんおろそかになってしまう40代女性も珍しくありません。
しかしそんな手抜きの日々は、パートナーである男性からは思っている以上に、シビアかつ冷静な目を向けられている実情も。
さらには「老けたよね〜、私」なんて口グセがあると「ならば、もっとちゃんと手をかければ!」なんて内心で毒づかれている可能性も大です。
「妻は、結婚前にはツルツルでピカピカなロングヘアだったはずなのに、最近はなんだか髪にツヤがなく、ガサガサとした見た目です。
髪にツヤがないと、随分と老けて見える感じがして、最近は妻を見るたびに『歳とったなぁ〜』なんて思っています。
でもこの前、久しぶりに友人たちの集まりがあるとかで、入浴後にきちんと髪を乾かしていた妻を見て、びっくり。
以前のように、キレイな髪の毛になっていたんですよ。
つまりは、ふだんは気を抜いて、髪を乾かすのをサボっているってことですよね?
結婚して長くなってきたので、もう俺の前でキレイでいたい願望はないのかもしれないけど、髪を乾かすだけであんなに変わるなら、ぜひ毎日ちゃんと乾かしてほしいです……」(43歳男性/金融)
40代ともなると、若いころと比べて、髪が痩せたりツヤやハリが失われたりといったお悩みにもぶつかりがちなのは確か。
しかしきちんとドライヤーでお手入れするだけでも、ある程度のツヤは保てるのも真実です。
家事に育児に仕事に……と多忙を極めている40代女性ほど「面倒くさくて、髪なんて乾かす暇がない!」と口にする人も珍しくありませんが、髪の状態も、私たちが思っている以上に身近な男性の目に留まっています。
パートナーに寂しい思いをさせないために、若い頃のようにヘアケアにも手をかけるのは、想像以上に大事なお手入れなのかも!
○○をアップデートしないのは、老けの原因に⁉
「付き合っているころは、みんなに『美人な彼女だね』って言われていた妻も、気づけば人並み、いや、それ以下の見た目になっているのは、歳のせいなのかなって思っていました。
僕と同世代で年下の妻が、まわりから姉さん女房に見られることも増えてきて、ちょっとイヤだなぁって思っていたんですが、ついこの前、その理由がわかった気がしました。
最近の妻は、化粧に興味がなくなったのか、新しい化粧品を買わずに、随分と古い化粧品で毎日のメイクをしているみたいなんです。
節約とか貯金とかを意識しているのかもしれないけど、共働きだし、それなりに化粧品にお金をかけるだけの余裕はあると思っているんで、美容に無頓着すぎる妻に、実はちょっと不満を抱いています。
前みたいに化粧に気を使ってくれれば、僕より年上に見られることはなくなりそうなのに……」(43歳男性/ITサービス)
特定のパートナーとの暮らしが長くなると「彼のためにキレイでいよう」の意欲は失われがちなのも、女性によくある心理。
他方、化粧品に散財する妻をよく思わない男性も多いとは聞きます。
しかし、本当は年下なのに、夫より年上に見られてしまうほどに老け込んでしまった妻に対しては「お願いだから、化粧品をアップデートして!」と感じている男性もいるようです。
40代は、ぐっと老け込む“曲がり角”を痛感する女性も多い世代。
以前より老けてきたパートナーに対し、ちょっとした寂しさを抱く男性もいます。
年齢には抗えないのも事実ですが「もう少し、ココをアレすれば……」と密かなる不満を抱いている男性もいるようですから、お心当たりがあった女性は、気をつけてみて損はないのかも。
この記事のライター
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