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SLAVE歴25年・スタッフKのルナシー武道館LIVEレポ![LUNA SEA The Anniversary 2017]

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伝説的ロックバンド、LUNA SEA(ルナシー)。
宝島オンライン編集部員Fと同世代ならば、その名を聞けば「あぁ~、RYUICHIね!」とか「INORANのギターが~」とか、なにかしら心に浮かぶことがあるのではないでしょうか?

弊社内にも、LUNA SEAの熱~いファンがいます。それがSLAVE(*)歴25年のスタッフK。
先週末に行われた日本武道館のライブ「LUNA SEA The Anniversary 2017-5.29 日本武道館-」にも参戦したK、あふれる思いをしたためて「宝島オンライン」に持ち込んでくれました。
いきなりですが今回は、このLUNA SEA結成日を記念して行われたスペシャルなライブのレポートをお届けします!

LUNA SEA The Anniversary 2017-5.29 日本武道館-


LUNA SEAにとって特別な日が2つある。
一つは、12月23日。1995年に初の東京ドーム公演を行った日で、ヴォーカルのRYUICHIが「今日はクリスマスイブ・イブって感じ?」とおどけて以来、メモリアルライブを重ねてきた。
そしてもう一つが、5月29日。ライブ開催こそ少ないが、REBOOTの告知やFC限定イベントを行うなど特別視されている日だ。
何故か? 我らがLUNA SEAの結成日なのである。

町田PLAY HOUSEでの初ライブより28年後のその日、日本武道館にて結成記念ライブが行われた。オープニングは再結成後のオリジナルアルバム『A WILL』のハードチューン「Metamorphosis」――を、Beginning partとしてアレンジ。後半の光あふれる展開へ身構えていたファンは戸惑ったはずだ。何せ続きは、本編ラストのEnding partまでお預けだなんて。

LUNA SEAは多面的である。保守的な側面もあり、いつの時代のファンも楽しめるようにとセットリストは新旧ソングが並ぶ。しかしながら、このオープニングでLUNA SEAのアグレッシブさを確信したものだ。だって我々SLAVEは「Dejavuかな? Anthemかな? いやいやLOVELESSかも!」と思っていたわけでしょう(ね?)。 予想をひらりと超えてくるなんて嬉しい悲鳴じゃないか。
そういえば、「Metamorphosis」の原曲者であるSUGIZOは、本公演にて世界初の水素燃料電池を使用するプレイを魅せた。プログレな人である。
「ROSIER」「TONIGHT」などおなじみのナンバーで盛り上がる中、特筆すべきはメジャーデビューアルバム『IMAGE』のタイトルチューン「Image」だ(ちなみに前者はイメージ、後者はイマージュと読む)。
今年はLUNA SEAのメジャーデビュー25周年というメモリアルイヤーである。歴代のアルバムで一番好きなのはどれかと聞かれて、『IMAGE』と答えるファンは少なくないはずだ。アンコールの定番曲「WISH」を収録したアルバムでもある。デビュー翌年にはこの日本武道館で初ワンマンライブを行った。そんな「Image」の演奏は、25周年という彼らの自負とファンへの感謝を感じさせた。
「HURT」「NO PAIN」といった懐かしい曲も。「NO PAIN」ではLEDパネルがステージを覆い、観客に訴えかけるような映像が映し出される。当時のアルバムツアーのスクリーン演出を髣髴とさせた。10年以上を経て、よりクオリティの上がったステージに、一方で平和への願いは普遍であることに気付かされる。
嬉しい報告もあった。新アルバムのリリースと、年末の2DAYSライブの告知。そう、12月23日(土・祝)・24日(日)だ。LUNA SEAの歩みはまだまだ止まらない。結成からこれまでの年月に思いを馳せつつ、新たなステップに期待しよう。

そんなSLAVE達へ、このメモリアルグッズを送ります。
心を込めて――【LUNA SEA 手帳型スマートフォンケースBOOK SPECIAL EDITION】

text=SLAVE歴25年、宝島社スタッフK

LUNA SEAへの熱意に突き動かされるように、この度、オリジナルスマートフォンケースまでつくってしまったスタッフK。
夢中になれるものがあるって、素敵なことですよね……。しみじみとそう思いながら、窓から遠くで光るスカイツリーをぼんやりと眺めてしまいました。

(宝島オンライン編集部 注:LUNA SEAのオフィシャルファンクラブ名。転じて、ファンも自身を「SLAVE」と呼ぶことがある)


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