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痛くない靴と出会うには? 正しい「足サイズの測り方」3つのポイント

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ご存知でしょうか。実は欧米では、家の中でも靴を脱ぎません。1日の大半を靴と共に暮らしています。

自宅に帰るとまず靴を脱ぐ、会社や電車の中でも脱ぐ日本人にとっては、1日中靴を履くだなんて信じられないですよね。家ではスリッパ、そのまま外に出ない日もありますから、靴そのものが苦手になってしまうのも仕方がないことです。

現存する人類最古の靴は紀元前3500年ごろの作と言われていますが、日本に靴の工場が出来たのは、明治3年。1870年ですからまだ150年に満たないのです。

草履や足袋など素足に近い文化が長かった日本人は、靴との付き合い方を改めて考えるべきかもしれません。

 

ウォーキングのプロでも靴選びは難しい!

ウォーキングのプロの私でも、痛くない靴に出会う事は難しく、1足買うのに靴屋さんを何件も回る事がありました。

その場で試着して痛くなくても、購入して少し歩くと痛くなったりしたら、絶望しますよね。

実は、靴の木型はメーカーごとに違います。

海外の木型が合うという日本人もいらっしゃいますし、最近はシューフィッターの方が、日本人に合った木型で靴を作っています。自分にピッタリ合うメーカー(木型)と出会えた方はその後のストレスやトラブルは軽減されます。

 

つらい靴ずれの原因は「サイズを知らないこと」

誰もが経験した事のある靴ズレですが、多くの方が「自分の本当の靴のサイズを知らない」というのが原因です。

自分の足なのに、リアルなサイズを知らず、細い足なのに幅が大きめのEEEサイズを選んでしまったりしてしまいます。

幅が広い靴や、自分にピッタリではなく大き目サイズの靴は楽に感じますが、靴の中で足が動いてしまい、靴ズレを起こします。

そのほかウオノメ・タコ・マメ・外反母趾・内反小趾の原因にもなり、疲れやすくもなります。

 

自分の本当のサイズを知る方法

最初は足のサイズの測り方です。

コピー用紙などを壁に当てて床に置きます。

壁にかかとを付けて、一番長い指の先端までのサイズを紙に書き込み、かかとから指先まで正確に計ってください。

左右でサイズが異なる場合が多いのですが、その場合は大きい方の足のサイズに合わせて購入しましょう。

 

次に足の幅(足囲)を測ります。

浮かせて測ると細くなりますので、メジャーを踏む感じで床に足を置いた状態で計りましょう。

親指の付け根、小指の付け根をぐるっと1周した長さを計測します。

サイズはA~Eまで幅があり、Dの普通を基準にE以上はEEEEEEEEEなどと表示されています。

ところが幅が広い方が誰にでも当てはまるので、Eサイズ以上は量産されていますが、細いサイズはなかなか見つかりません。

ABCDなどのサイズの方は、インターネットなどで探すのもオススメです。

 

購入する時のポイント

靴ズレしないため、自分のサイズを知り、シューフィッターさんにお伝えして選んでもらうというのが理想的ではありますが、シューフィッターさんがいないお店もまだまだ多いですね。

その場合には計測したサイズを基本にして選び、試着してください。

その際、一旦つま先立ちをしてみます。

つま先立ちをした時に、かかとがすぐに脱げてしまうのはNGです。

サイズが合っていても、かかとの形状が合っていないので購入は避けてください。

 

また、靴を試着した時に下を向いて靴を見てしまう人が多く、いわゆる「猫背」で歩いてしまうのです。

そうしますと体重が前方に掛かってしまうので、正しい感覚にはなりません。

きちんと前を向いて、お試しください。

 

また、パンプスなどの靴の多くは、靴の底の部分が薄く、アスファルトの硬さがダイレクトに足に響いてしまうのが、ウオノメやタコが出来てしまう原因でもあります。

私はシリコンの底敷を全ての靴に敷いてます。

今では100均でも購入できますので、足裏の痛み改善のためにも敷いてみてください。

ただし、靴を購入してから底敷を入れると、サイズが変わってしまいますので、靴を購入する際に、靴屋さんで底敷を借りるとか、持参して試着する事をお勧めします。

 

シーズンが変わるたびに靴ズレが起きてない?

今シーズンに調子が良かった靴を、衣替えの頃に一旦しまいますが、また次のシーズンに出して履いてみると、またまた靴ズレが起きてしまうことがあります。

それはなぜかと言いますと、足がその靴に慣れていないからなのです。

何度か履いて足に靴が当たる部分の皮膚が厚くなってくれると痛く感じません。

また、女性は年齢とともに皮膚の組織が薄くなると言われています。

それが痛みを引き起こして、パンプスが履きにくくなる原因のひとつになります。

前のシーズンに靴ズレを起こした部分に、前もって絆創膏を貼って靴を履き慣れさせるのも良いです。最近は肌に馴染んだ絆創膏もあります。

靴からはみ出てしまわまいように貼りましょう。

 

悲しいことに、楽な靴はデザインが悪く、美しいデザインの靴ほど痛みを感じる場合が多いです。

予防さえすれば痛みを軽減でき、苦痛を感じる事も無くなりますので、今日の記事を参考に工夫をしてくださいね。

足のサイズが左右大きく違うのは、体の歪みも原因です。

 

4月から3ヶ月間は、東京渋谷区で無料の姿勢レッスンや歪み改善の体操「エゴスキュー」のクラスも開催します。

詳しくは下記のHPをご覧ください。

airseaウォーキングスタジオ(仙台)

http://www.chiaki-walk.com/

201937日(木)放送予定の、テレビ東京19:58~『主治医が見つかる診療所』で、

カラダの痛みやゆがみを改善するやさしい体操「エゴスキュー」の姿勢について解説する予定です。よろしければご覧ください!

編集部の櫻田先生レッスン体験記は→こちら


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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