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妊婦検診・健診、受ける回数・費用は? よくある疑問と服装について

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目次

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妊娠すると妊婦検診・健診を受けるようになりますが、いったいどんなことをするのか気になる妊婦さんも多いはずです。検診の具体的な内容はもちろん、気になる費用や服装、旦那の同伴についてもチェックしておきましょう。

妊婦健診では何をするの?

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まずは、妊婦健診の主な内容についてご紹介します。最初の検診、毎回行う検診、必要に応じて行う検査別に詳しく見ていきましょう。

初日に行う検診

最初に産婦人科を訪れるのは、月経が来ない、妊娠検査薬が陽性だったなど、妊娠の可能性があるときですよね。訪れた際は、以下の流れで検診が行われます。

・問診票の記入 まずは来院の理由と、最終月経や生理周期、妊娠歴、持病、飲酒や喫煙の有無などを記入します。最終月経の日付は特に大事なことなので、行く前にチェックしておくことをおすすめします。

・超音波検査 問診票の記入が終わったら、妊娠が正常に成立しているか超音波検査で確認します。初日は、膣の中から超音波を当てる経腟タイプの方法がとられます。これは、この頃の胎児はまだ小さすぎて、お腹の上から超音波を当てる方法では見えないためです。膣の中に超音波を当てると聞くと不安になりますが、痛みは一切ない検査です。また、妊婦さん自身も、画面で子宮や卵巣、小さな胎児の姿を確認することができます。

・各種検査 病院によっては、初日の検診で必要に応じた検査を行う場合もあります。子宮頸がん検診、超音波による子宮の奇形や筋腫・腫瘍の確認、性病の有無を確かめるおりもの検査などが主な内容となります。

毎回行う基本的な検診

妊娠が確定したら、定期健診が始まります。毎回行われる基本的な検診には、主に以下のものがあります。

・問診・診察 妊娠週数に応じた診察で、健康状態の確認を行います。

・検査計測 妊婦さんの健康と赤ちゃんの発育状態を確認する基本検査です。尿検査、血圧計測、体重測定、浮腫の有無、子宮底長計測、腹囲計測などが主な内容です。

必要に応じて行う検査

定期健診では、妊娠週数に応じた医学的検査も行われます。毎回行うわけではなく、適切な時期に必要に応じて行われます。主な検査内容は以下のとおりです。

妊娠初期~23週に行われる検査

・血液検査(初期に1回):血液型、血算、血糖、B型肝炎抗原、C型肝炎抗体、風疹ウイルス抗体、HIV抗体、梅毒血清反応の確認 ・子宮頸がん検診(初期に1回) ・超音波検査(期間内に2回)

妊娠初期~30週に行われる検査

・血液検査(期間内に1回):HTLV-1抗体の確認 ・性器クラミジア(期間内に1回)

妊娠24週~35週に行われる検査

・血液検査(期間内に1回):血算、血糖の確認 ・B群溶血性レンサ球菌(期間内に1回) ・超音波検査(期間内に1回)

妊娠36週~出産までに行われる検査

・血液検査(期間内に1回):血算の確認 ・超音波検査(期間内に1回)

この他、予定日前後にはNST(ノンストレステスト)を行います。これは、20~40分ほど赤ちゃんの心拍数を測定し、元気であるかを確認する検査です。また、骨盤が狭い妊婦さんや予定日近くになっても赤ちゃんが下がってこない場合は、骨盤X線検査をすることもあります。

アドバイスも受けられる

助産師さんによる保健指導が行われるときもあります。食生活など、妊娠期間を健康に送るためのアドバイスだけでなく、出産・育児に関する不安や悩みへの相談にも応じてくれます。妊娠中は経過にともなって心と体が変化していくので、ちょっとしたことでも気兼ねなく相談しましょう。つわりや貧血、腰痛、むくみ、便秘、頻尿など、妊娠中に起こりやすい症状の対処法だけでなく、バースプラン、妊婦体操やおっぱいケアの方法、赤ちゃん用品や里帰りの時期に至るまで、気になることがあれば何でも話してみるといいですね。また、家庭・経済的な問題を抱えている場合も相談しましょう。地域の保健師さんと協力して、適切な保険や福祉サービスが受けられるよう対応してもらえます。

妊婦健診は必ず受けなきゃダメ?

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妊婦健診はお金がかかる、あるいは仕事の融通が利かないなどの理由で、できれば行きたくない…と思う妊婦さんもいるかもしれません。妊婦健診は強制ではありませんし、受けなければ出産できないというわけでもありませんが、必ず受けるようにしましょう。その理由について説明します。

妊婦健診の必要性

妊婦健診は、母体と赤ちゃんの健康状態を確認すると共に、医師や助産師さんのアドバイスをもとに妊娠期間を安全に過ごすために受けるものです。元気な赤ちゃんを産むためには、妊娠中に心身共に健康である必要があります。つまり、病気がなく健康なら検診を受けなくてもいいわけではないのです。妊娠週数に応じた心と体の変化、生活の悩み、出産や育児への不安など、すべてにおいてケアしてくれるのが、妊婦健診です。

また、妊婦健診を受けないまま出産を迎えると、通常なら確認できているはずの事柄(病気の有無や母体、赤ちゃんの状態など)がわからないので、出産に危険がともなう場合があります。安心・安全な出産のためにも、妊婦健診は必ず受けておくべきです。

受けなかったときのリスク

妊娠中は、いつどのように体調が変化するかわかりません。もともと健康な方でも、出産までずっと健康でいられるという確信はないのです。何かしらの病気になった場合、症状が進んでからの治療では遅いことがあります。安全な出産のためには、病気の早期発見と治療が不可欠です。

また、前述のとおり、妊婦健診を受けないままだと出産にもリスクがともないます。そのため、このような妊婦さんは受け入れられない産院も少なくありません。陣痛が起こってからたらい回しになるリスクもあることを覚えておきましょう。

知っておきたいお金(費用)のこと

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とはいえ、経済的な理由から検診は受けられない…という人は少なからず存在します。これにより、未受診分娩によるたらい回しが社会問題にもなりました。このような事実から、国は問題解決と少子化対策の一環として補助制度を設けました。具体的な内容を見ていきましょう。

補助券について

妊婦健診には保険が適用されませんが、公費による補助制度があります。これは、2009年4月から適用された制度で、原則14回までの検診費用を補助するものです。初めは妊婦健診の「無料化」をうたったものでしたが、補助金は国の助成金+地方交付税で成り立っているため、自治体によって補助される金額の上限が異なるのが現状です。上限を超える分に関しては自己負担になるので、注意しましょう。気になるときは、住んでいる自治体ではどれぐらい助成されるのか事前に調べておくといいでしょう。

補助券(正式には妊婦健康診査受診票)は、母子健康手帳を受け取る際に一緒に交付されます。受け取る際には「妊娠届出書」への記入が必要です。受診先の医療機関に関する事柄(名称、医師名、住所など)や妊娠週数、分娩予定日と共にマイナンバーの記載も必要なので、確認できるものを持参しましょう。本人が行けない場合は代理人が受け取ることも可能です。その際、代理人が妊娠届出書を記載することになります。

医療費控除について

妊娠・出産費用は、医療費控除の対象でもあります。医療費控除とは、自分、または生計を共にする配偶者・扶養者が医療費を支払った場合に、一定の所得控除を受けることができる制度です。妊娠・出産費用においては、妊娠が判明してからの検診費用、出産(入院を含む)費用はもちろん、通院費用も対象となります。通院費用においては領収書がなくても、家計簿やメモの記載があり、明確に説明できればいいとされています。また、陣痛が起こった際にタクシーを使った場合は、それも控除の対象となります。

ただし、里帰り出産のための帰省費用や妊娠・出産のためのグッズ購入費用などは対象になりません。また、医療費控除は出産育児一時金などの補助を抜いた、純粋な自己負担分が10万円を超えた場合にのみ受けることができるので、併せて覚えておきましょう。

よくある妊婦健診の3つの疑問

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ここからは、妊婦健診についてよく聞かれる疑問について見ていきましょう。検診の回数や服装など、気になるポイントをチェックしてください。

何回受けるの?

1回目の検診が妊娠8週目だった場合、受診回数はおよそ14回になります。次の月経が来るはずのタイミングが妊娠4週目になるので、だいたいその頃から妊娠を疑い、初回の検診で妊娠を確定、補助券の交付を受ける…と考えると、1回目の定期健診は8週目前後になるのが一般的です。補助券が14回までを上限にしているのも、そのためでしょう。妊娠週数にともなう検診の回数は、主に以下のようになります。

・妊娠初期~23週:4週に1回 ・妊娠24週~35週:2週に1回 ・妊娠36週~出産まで:週に1回

ただし、これはあくまでも定期健診の回数です。何らかの問題や異常が起こったり、医師の指示があった場合は、この他にも受診が必要です。

どんな服装がいい?

妊婦健診では、子宮底長の計測やエコーなど、お腹を見せることが多いです。また、経腟タイプの超音波検査では下半身の衣類はすべて脱がなければならないので、お腹を締め付けず、かつ着脱のしやすい服装がベストです。ジーンズなどのパンツは避け、できればワンピースや上下セパレートの服にしましょう。

また、タイツやレギンスなどは着脱に時間がかかるので、冬でもこれらの使用は避けた方が無難です。寒いときは裏起毛つきのマキシワンピースにするなど、工夫しましょう。

検診時には必ず体重を計測します。服を着たまま測るので、重たい服も避けた方がいいでしょう。毎回服の重さが違うと、正確に測れない場合があります。体重の増減は体調管理の重要なポイントなので、できるだけ軽い服を着るか、毎回同じような服装で行くことをおすすめします。

靴も、脱ぎ履きしやすいものにしましょう。エコーなど、靴を脱いで行う検査があります。お腹が大きくなると体を思うように動かせなくなるので、脱ぎ履きしにくい靴だと大変です。

旦那は同伴すべき?

赤ちゃんにとっては夫婦2人が親です。一緒に赤ちゃんの成長を見るだけでなく、親になる自覚を持つためにも旦那を同伴させるのはいいことです。医師の指示やアドバイスを一緒に聞いてもらうと、体調管理など、生活面において協力も得やすいでしょう。

ただ、近年、旦那の付き添いによる問題が起きていることも事実です。その多くは、待合室の椅子問題。お腹の大きい妊婦さんを気遣わず、付き添いの旦那さんがどっかりと腰を下ろすという問題です。みんなが座れればいいのですが、椅子が足りない場合でも妊婦さんを立たせ、旦那さんが座ってスマホをいじっているケースが少なからずあるそうで、幾度かネット上で議論もされています。

旦那さんの同伴自体は決してダメなことではないので、付き添う際は他の妊婦さんなど、通院されている方への配慮を忘れないようにしましょう。また、旦那さんだけでなく、その妻である妊婦さんも気を配るようにしてください。日ごろ疲れている場合は、待っている間に寝てしまうこともあるでしょう。お互いが気を遣いあうことを忘れないようにしましょう。

まとめ

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妊婦健診は、安全な出産だけでなく、妊娠生活を心身共に健康に安心して過ごすために必要なものです。お金や仕事との兼ね合いなどもあるかもしれませんが、赤ちゃんの命には代えられません。お腹の赤ちゃんの健やかな成長と元気な誕生のためにも、必ず受けるようにしましょう。


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情報提供元:マイナビウーマン子育て

更新日:2017年6月15日


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