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妊娠のための体作りって? 不妊になりやすい主な理由6つ

目次

妊娠を希望する場合、まず何から始めるべきなのでしょうか?パートナーと定期的に性交渉を持ち妊娠できる人もいますが、なかなか難しい場合も少なくありません。妊娠への近道を進むためにも、妊娠しやすい方法と不妊の原因を知っておきましょう。

妊娠へ近づけるためにまずやるべき事

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妊娠を希望するなら、まず必ずやっておきたいことがあります。これからご紹介する3つの方法をチェックし、ぜひ実践してください。

基礎体温を計る

妊活をするにあたって真っ先に行いたいのが、基礎体温の計測です。基礎体温とは、目覚めてから体を動かす前の、最も安静な状態での体温です。健康な女性の基礎体温には、およそ2週間ごとに低温期と高温期が入れ替わる一定のリズムがあるので、毎日記録してグラフを作ることで排卵日を予測することができます。

また、基礎体温で体のサインを読み取ることもできます。例えば、ストレスや疲れ、睡眠不足によるちょっとした体調不良でも体温は変化します。体調が悪いと妊娠しにくくなるので、バロメーターとして見ておくのも大切です。また、無排卵や黄体機能不全、冷え性など、妊娠を妨げる要素がある場合もリズムは崩れます。不妊の原因となるので、疑いがある場合はすぐに検査と治療が必要です。早期発見のためにも、基礎体温は計測しておくべきでしょう。

排卵日を予測する

基礎体温をつけたら、次は排卵日を予測しましょう。前述のとおり、排卵日は基礎体温をつけることである程度予測することができます。排卵は、低温期の最終日(あるいはその3日前くらい)~高温期に入って4日後くらいまでの間に起こるとされています。すでにつけおわった基礎体温グラフを見ながら、自身の排卵日がどれぐらいの周期で来るのかを予測しましょう。

ただし、基礎体温は体調によって変わってくるので、確実な予測は困難です。妊娠の確率をより高めるには、市販の排卵日検査薬(排卵日チェッカー)の使用がおすすめです。同時に、おりものの変化もチェックするといいでしょう。おりものは排卵日の4~5日前から量が増え、粘度も増します。排卵日が近づいたと思ったら、膣に指を入れておりものを調べてみましょう。卵白のようにぷるんとし、糸を引くように伸びるようであれば排卵日が近いと言えます。

タイミング法で何度かチャレンジ

排卵日が予測できるようになったら、タイミング法を開始しましょう。タイミング法とは、妊娠しやすい日に合わせて性交渉を行うことです。ここで気になるのが、妊娠しやすい日がいつなのかということ。排卵日=妊娠しやすい日ではないので、注意してください。妊娠の確率が高まるのは排卵日の4日前~前日までで、このうち最も妊娠しやすいのは2日前~前日とされています。これは、射精された精子はおりものに貯蔵され、そこから少しずつ卵管へ送り込まれるためです。この時間差から、性交渉は排卵日当日より前に行うのが望ましいとされています。また、男性の体で新しい精子が作られるのには2日を要するので、妊娠の確率が高い日に毎日性交渉を行うよりも、2日ほど間隔を開けながら行うことをおすすめします。

タイミング法の成功率は、健康な男女の場合で1周期あたり20~25%とされています。5周期までにはおよそ90%のカップルが成功しているので、4~5周期はこの方法を試してみましょう。ただし、5周期以降の成功率は低くなっています。これを過ぎても妊娠しない場合は可能性が薄いと考えられるので、不妊治療の検討をおすすめします。

また、健康に問題がなくとも、年齢が上がるにつれ妊娠は難しくなります。これは、女性は33歳を境に卵子の質が低下し、男性は35歳を境に精子の量や運動量が少なくなることに起因します。晩婚カップルの場合は、3周期をめどに人工授精や体外受精を検討してもいいでしょう。

生活リズムを整えてホルモンバランスをUP

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いくらタイミングにぴったり合わせて性交渉を行ったとしても、赤ちゃんを迎える体の準備が整っていなければ妊娠は望めません。中でも、特に重要なのが女性ホルモンのバランス。女性ホルモンは妊娠する上でとても大切な役割を果たすので、これが整っていることは妊娠の重要な条件となります。ホルモンバランスを整える生活のポイントをご紹介します。

早寝・早起き

睡眠をおろそかにすると、ホルモンバランスが乱れて体調が崩れます。夜更かしや寝る時間が毎日ばらばらという生活は、害以外の何物でもありません。睡眠不足などもっての他なので、必ず十分な睡眠時間を確保し、できるだけ就寝・起床時間を定めましょう。できれば、自律神経の整えによいとされる午後10時~午前2時には睡眠をとりたいですね。ホルモンの分泌は大脳がつかさどっているので、自律神経が乱れるとホルモンバランスも乱れやすくなります。

時間・量だけでなく、睡眠の質も重要です。ぐっすり眠れるよう、寝る直前のテレビ鑑賞やパソコン・スマートフォンの操作は控えましょう。寝る前に入浴をしたり、寝る環境を心地よく整えると、より質を高められます。

食事の見直し

栄養バランスが悪くても、ホルモンは乱れやすくなります。特に、塩分や食品添加物、動物性食品を過剰に摂ると、エストロゲン(卵胞ホルモン:女性ホルモンのひとつ)が大量に分泌されて排卵日がずれることもあるそうです。糖質、タンパク質、ビタミン・ミネラルをバランスよく摂り、ファストフードやコンビニ食、スナック菓子はできるだけ控えましょう。また、決まった時間に3食しっかり食べることも大切です。

「質の良い食材をバランスよく」が、妊娠しやすい体を作る食事の基本です。とは言っても、毎食バランスを整えるのは難しいですよね。わからない時は、1日に5色の食材を食べるよう意識してみましょう。

白色の食材

エネルギーの素となるものです。 例)米、パン、めん類、ジャガイモ、大根、カブ、玉ねぎ、りんご、バナナ、豆腐、牛乳、ヨーグルトなど

赤色の食材

良質なタンパク質を含むものです。 例)肉類、赤身魚(マグロ、サバ、カツオ、イワシ、鮭など)、にんじん、トマト、スイカ、イチゴ、柿など

黄色の食材

良質なタンパク質を含むものです。 例)納豆、味噌、油揚げ、高野豆腐、とうもろこし、かぼちゃ、さつまいも、栗、柑橘系の果物など

緑色の食材

ビタミン・ミネラルを含むものです。 例)緑色の野菜・果物(ほうれん草、ピーマン、小松菜、ブロッコリー、キウイなど)

黒色の食材

ビタミン・ミネラルを含むものです。 例)海藻類、きのこ類、黒米、黒ごま、黒豆など

ビタミン・ミネラルは意識的に摂らないと不足しがちな栄養素です。食事で十分な量を摂るのは難しいので、サプリメントで補うことをおすすめします。特に、ミネラルの一種である鉄分と亜鉛は、卵胞の成長と受精卵の細胞分裂に関わる栄養素なので、積極的に摂りましょう。また、黒色の食材はホルモン分泌をサポートするといわれるので、こちらもしっかり補ってください。

ストレスの軽減

ストレスは、ホルモンの分泌をつかさどる大脳に大きな影響を与えるため、ホルモンバランスを乱す大敵となります。ストレスのまったくない生活というのは無理な話ですが、適度に発散させ、溜め込まないよう心がけましょう。

ストレスの解消には、適度な運動が効果的です。特に、ウォーキングやヨガ、ストレッチなどの有酸素運動がおすすめです。血流が良くなって体に溜まった疲労物質が流れやすくなるので、疲労回復によるストレス解消が見込めます。また、ストレッチは「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンを作り出す神経を活性化させるともいわれています。

この他、音楽鑑賞やおしゃべりなどもストレス発散に効果的とされます。また、自分が楽しめるものであれば、それが何であれストレス解消に役立つでしょう。できるだけ暇を見つけて、リラックスできることを行ってください。

不妊の原因とは?

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体の調子を整えてタイミング法を試しているのに、なかなか妊娠しない…という場合は、不妊の原因が隠れている可能性もあります。女性の不妊の主な原因を見ていきましょう。

不妊の主な6つの原因

女性の不妊の原因には、主に以下の6つがあげられます。

排卵因子(排卵障害)

月経不順の場合は、無排卵など、排卵に問題がある可能性があります。高プロラクチン血症や多嚢胞性卵巣症候群などの疾患の他、ストレスや無理なダイエットなども排卵障害の原因となります。

卵管因子

卵管がふさがる(閉塞)、くっつく(癒着)、狭まる(狭窄)ことにより、卵子がとりこまれにくくなる疾患です。主な原因には、性器クラミジア感染症や子宮内膜症、虫垂炎などによる骨盤内の手術があります。

子宮因子(子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、先天奇形)

子宮筋腫や子宮内膜ポリープは、精子の到達や着床を妨げる原因となり、不妊を招きます。貧血になるほど月経量が多かったり、逆に極端に少ない場合は、これらが疑われます。先天的に子宮が変形していることを先天奇形と言いますが、これは不妊よりも反復する流産の原因となります。

頸管因子

おりもののことを頸管粘液と言いますが、この分泌量が少ないと精子が子宮内へ入りにくくなります。子宮の奇形や子宮頸管炎、子宮頸部の手術などが原因となります。

免疫因子

何らかの免疫異常により、精子を障害したり、精子の運動を止めてしまう疾患です。この場合、人工授精でも妊娠の確率は低くなります。

原因不明不妊

検査をしても原因が見つからない不妊症です。ただし、本当に原因がないわけではなく、検査では見つからない何らかの問題が潜んでいることが多いです。特に考えらえるのは、卵子・精子の質の低下。主な要因は高齢ですが、生活習慣の乱れもこれを早めるとされています。若いからと油断せず、自分の生活を見直してみましょう。

このうち、排卵因子と卵管因子は頻度が高く、男性不妊と併せて不妊症の3大原因といわれています。また、原因不明不妊は、不妊症の1/3を占めるとされます。3大原因のひとつでもあるように、不妊には男性側が原因となっているケースも多いです。タイミング法を試してもなかなか妊娠に至らない時は、夫婦そろって検査を受けることをおすすめします。

まとめ

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妊娠を希望しているのに赤ちゃんができないというのは、とてもツラいものです。でも、悲しんでいる暇はありません。妊孕性(赤ちゃんを作る力)は日増しに下がっていきます。自分でできることを実践し、医療のサポートも受けながら向き合っていきたいですね。


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この記事の著者

マイナビウーマン子育て

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