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同棲カップル調査シリーズの最後を飾るのは、「同棲してみて相手にイラッとすること」について。同棲をスタートすると、楽しいことばかりではなく、お互いの生活習慣の違いによるイライラも増えるようです。どんなことにストレスを感じるのか、皆さんにズバリ聞いてみました!
「ストレスを感じない」がトップという意外な結果に。2位は「一人で過ごす時間が減った」
同棲をしてみてストレスを感じることはどのようなことか聞いてみたところ、次のような結果になりました。
1位は「ストレスを感じることはない」(35.3%)と意外な結果になりました。ストレスを感じずに同棲生活を楽しんでいるカップルも約3割いるようです。続いて、2位は、「一人で過ごす時間が減った」(23.0%)。同じ屋根の下に住んでいれば、部屋を分けていたとしても顔を合わせる時間は増えるもの。一人暮らしや実家暮らしのときと比べて一人の時間はぐっと減ってしまいますよね。どんなに好きな相手でも、ときには一人で過ごす時間も必要と考える人が多いのかもしれません。
3位は、「帰宅時間に気を使う」(14.3%)。これまで、仕事が終わって「飲みに行くか~!」と気軽に寄り道をしていた人も、パートナーが待っていると思うと気を使うみたい。実家暮らしでも帰りを待つ家族がいたはずですが、パートナーとなると、また違うようです。
4位は同率で、「掃除の頻度・方法」(12.7%)、「友人との付き合い方について」(12.7%)でした。掃除の頻度・方法に関しては、毎日のことなのでケンカの原因にもなりそう。友人との付き合い方では、特に異性との付き合い方に関して気を使うという人もいるかもしれません。今までは異性の友だちとも気軽に飲みに行っていた人も、二人きりでは行かないようにしようとか、回数を減らそうと思うことがあるのかもしれません。
以下、「休日の過ごし方が合わない」(11.0%)や、「時間の使い方が合わない」(10.3%)、「金銭感覚が合わない」(10.3%)、「エアコンの設定温度が違う」(10.3%)などが続きました。
「趣味の時間が減った」「飲み会の日の帰宅時間に気を使う」などストレスの原因を具体的に聞いたところ、以下のようなコメントがありました。
【一人で過ごす時間が減った】
・退屈な時間がなくなった分、一人でボケっとできる時間もなくなった(30歳・女性)
・他人同士だから、プライベートやプライバシーも必要と感じた(27歳・女性)
・ひとりになりたいのに話しかけられる(38歳・男性)
・基本自分の時間がなくなり、趣味に費やせる時間が減った(36歳・男性)
・ケンカしたあと1人になりたいときに困るときがある(25歳・男性)
【帰宅時間に気を使う】
・飲み会の際の帰宅時間に気を使う(38歳・女性)
・帰宅時間は伝えておかないといけないような気がするので、何となく時間に拘束されている感覚がある(29歳・女性)
・仕事で早く帰れず、夕飯の準備ができないことがあったため(35歳・女性)
・早めに帰ってきてほしいといわれる(39歳・男性)
・帰宅時に連絡を入れなくてはいけなくなった(31歳・男性)
【掃除の頻度・方法】
・キレイ好きの彼氏のため、掃除の仕方について注意されることがあった(37歳・女性)
・相手が掃除しない(29歳・男性)
・掃除の分担が不明確で自分ばかりやっている気になって、お互いイライラしている(30歳・女性)
【友人との付き合い方について】
・友達との交流に制限をかけられた(28歳・女性)
・友達と遊びに行きづらくなった(36歳・女性)
・急な友人の誘いにのれない(37歳・男性)
好きな相手とずっと一緒にいたいから同棲をスタートしたのに、いつの間にかイライラしてばかり……。同棲は他人同士が一緒に生活するわけですから、いいことばかりでもないようです。
でも、せっかく一緒に住むのならお互いハッピーでいたいもの。もしかしたら、あなたがイライラしていることを相手は気付いていない可能性もあるので、ストレスがたまってきたら、自分の中にためこんで我慢するよりも、話し合うのがよいでしょう。大事なのは、お互いに思いやりの心を忘れずに、歩み寄ること。同棲生活のうちにイライラのもとを取り除くことができれば、快適で楽しい結婚生活を迎えられはず。目の前のイライラを二人で乗り越えて、快適な同棲生活を送ってください!
●調査概要この記事のライター
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