彼のご両親と会う際、予期せぬ良いことも悪いことも起こります。
なんといっても未来の嫁と姑ですからね。
当記事では、彼氏の母親とのケンカを、彼氏に仲裁させる方法をお伝えいたします。
男性は基本的に察するのが苦手
彼の母親から、みんなのいないところでチクリと嫌味を言われたり、みんなに分からないようにイジワルをされたり……このようなことは、彼と家族ぐるみの付き合いをするとどうしても出てきます。
そういったときは独りでため込まず、彼に相談するのが一番です。
しかしそうは言っても、たいていの男性は、あなたの期待している動きをしてくれません。
あなたが真剣に悩んでいるのに、彼氏が「どうせいつもの愚痴だろう」と勘違いしていることもあります。
これでは話がいつまでも平行線ですし、仲裁などしてもらえません。
いざこざの深刻さを正確に伝える
彼氏は、基本的にはあなたの味方です。
だから彼の母親は、あなたに嫉妬してイジワルをするのです。
また、彼氏はあなたの味方であるのと同時に、中立であろうとします。
ですから、あなたと母親との間には、余程のことがない限りは入ろうとしません。そもそも彼氏が介入しても、問題が解決するとは限りませんし、余計に関係を悪化させてしまうことだってありますから。
というわけで、彼の母親といざこざがあったとき、あなたがするべきことは、「それが余程のことなのかどうかを正確に彼氏に伝える」ことです。
あなたが深刻な嫌がらせを受けているのに、その深刻さを彼氏がまったく理解していない……そんな状況だけは絶対に避けなければいけません。
ではどうしたらよいのでしょうか?
それは彼に伝えるとき、愚痴を聞いてほしいときと、事実だけを事務的に報告するときとにハッキリ分けることです。
「愚痴を聞いてほしいだけなんだけどね」と言えば、彼は黙って聞いてくれますし、
「今日こんなことがあったんだけど」と仕事のように、主観を廃して事実のみを報告すれば、真剣に考えてくれるでしょう。
以上いかがでしたか?
男性は、女性から相談を受けたとき、ただ黙ってうなずいてほしいのか、それとも解決してほしいのか、その違いが分かりません。
ですから、相談するときは、どちらなのかをズバッと言ってしまうのが一番です。
彼氏は、あなたよりも母親と長く暮らしています。
対処法はよく心得てますので、いざこざの深刻さをちゃんと伝えられれば、問題は案外あっさりと解決してくれるでしょう。