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年収8000万の人たちがやってる「ものすごく手間がかかるけれど効果がデカい」節約

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目次

先日、クイズ番組の収録に遊びに行ったのですが、楽屋に10人いる中、お弁当が20個余っていました。持って帰りましょう、と誰かが言ったところ、その中にいたお金持ちから順にお弁当を取りに行っていましたが、先頭のふたりの所得は、1億円を越えていると推察されます。

お金持ちは、“もったいない”の意識が強いのかもしれません。所得と比べてリターンが少なくとも、コストの少ない確実なリターンであれば取りに行く。とっても合理的です。お金持ちはリターンとコストの比較が早い。

最近、監査法人の会計士さんから、お金持ちの中で流行っている節税策を聞きました。年収8000万円のお金持ちの節税です。節税も、リターンとコストの比較が重要です。節税策そのものを利用できる方は少ないと思いますが、そこに至る考え方は学ぶことがあると思います。

 

1・不動産はアメリカで中古を買う…2000万くらい戻ってくる

年収が2000万円以上だと会社員も確定申告が必要です。だから、年収8000万円の人は、毎年確定申告をします。確定申告はするけれど、みなさんと同じように給料から源泉徴収をされていて、1年分の所得税はおよそ3000万円になります。

 

びっくりするくらい所得税を納めています。「納めたくない」という気持ちがあっても不思議ではありません。そんなお金持ちたちは、アメリカに中古の不動産を買います。それを賃貸して不動産所得を得ます。難しいことは割愛しますが、不動産所得が赤字になります。

 

すると、日本で納めた所得税をほとんど還付にすることができるのです。

 

3月に確定申告が終わると2000万円くらい一気に振り込まれることになります。還付金です。確定申告のために、税理士さんに40万円ほど支払うそうですが、どれだけ払ってもお釣りがきます。アメリカの不動産の知識と卓越した英語力がないと不動産賃貸業を営むのは難しいはずですが、年収8000万円の会社員の方にとっては容易なことなのでしょう。

 

2・ふるさと納税もやっているけど…スケールが違う

会社員の方におすすめの節税は、ふるさと納税です。経費が認められる個人事業者と異なり、所得を圧縮する方法の少ない会社員にはとっても有効です。

 

8000万円の人たちもしっかりとふるさと納税をしています。でも、ワンストップ特例(ふるさと納税をしても確定申告をしなくて良い制度)の受けられる5ヶ所以内ではありません。50ないし100の自治体にふるさと納税をしています。

 

無論、ふるさと納税をしただけでは、得なことはありません。返礼品をもらうことで得をします。だから、自治体がどんな返礼品を送ってくれるのかを把握する必要があります。数ヶ所だったら容易ですが、仕事が忙しい中、100ヶ所の返礼品を調べるのは相当な作業です。

 

しかし、得をするために面倒なことを避けず、貴重な時間を対価として支払う賢者だからこそ、8000万円を稼ぎ、所得税もほとんど納めないような状態にすることができるのでしょう。

 

実は「損は得の2倍のエネルギー」

行動経済学によると、人は損することを非常に嫌います。100万円もらえるより、100万円取られるときのほうが、心のダメージが大きくなります。だから、「得するよ」と言われてもなかなか行動できず、「損するよ」と言われれば重い腰をあげる。しかし、本来は100万円を得るのも、失うのも同じです。あなたの行動だけで、100万円をどうにかできるのです。

 

自分を律し、得する場合でも損する場合と同じように行動することで、お金持ちと同じ行動を取ることができます。得するために努力を怠らないのが、お金持ちから学べる素晴らしい要素です。

 

もし、あなたが行動することで、何らかの利益があるのなら、面倒だからと諦めず、その利益を失った場合を想像してみてください。あるいは、その利益を得られる労働時間を計算してみてください。比較すれば、それがいかにコストの少ない“楽して儲かる”方法か分かるはずです。それは、他人は教えてくれない、自分だけに与えられた稀有なチャンスです。チャンスを蔑ろにする者に、お金はやってきません。


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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