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【医師取材】赤ちゃんにステロイドが処方されたら 知っておきたい3つのこと

目次

乳児湿疹で、乳児・赤ちゃんにステロイドが処方されたら…。適切な知識で正しく使えるように、取材しました。

この記事の取材先ドクター

北浜こどもクリニック北浜 直 先生 医療機関併設型の病児保育やインフルエンザ等の予防接種、育児相談などお気軽にご相談下さい。 http://www.kitahama-kidsclinic.jp/

乳児湿疹の赤ちゃん、乳児にステロイドは必要?

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赤ちゃん、乳児に多い乳児湿疹とは

赤ちゃんの時に発生する湿疹は「乳児湿疹」と呼ばれます。乾燥でカサカサしていたり、水気を帯びジュクジュク(あるいはベタベタ)していたりなど、個人差があります。生後数ヶ月の赤ちゃんの場合は、皮脂の分泌が盛んであるため、いわゆる脂漏性湿疹のケースも少なくありません。特に毛の生え際(まゆ毛や髪の毛の生え際など)に、黄色っぽい湿疹が現れることもあります。

乳児湿疹に市販の軟膏を使っても良いの?

赤ちゃんに肌トラブルが起きている場合は、すぐに何かしてあげたくなるでしょう。しかし、乳児湿疹の原因・症状はさまざまですから、原因が特定できないうちに市販の軟膏を使う事は適当ではありません。それぞれの原因・症状にあった治療薬が必要ですので、パパ・ママの自己判断で選んだ市販薬は使わない方が良いでしょう。それよりも、きちんと小児科で診てもらうべきです。

ステロイドが処方されたら重症?

ステロイドは、乳児湿疹に重い症状が見られる場合、あるいはアトピー性皮膚炎の時などに処方されます。ステロイド系の薬は作用が強いため、乳児の湿疹が軽いケースでは使用されることはないでしょう。ステロイドにもいくつかの種類があり強さが異なりますので、適切に選んでいく必要があります。

乳児湿疹にステロイドは効果的?副作用は?

ステロイド系の薬は基本的に、症状のひどい部分に限り局所的に使用することが多いでしょう。ステロイドを長期間使うと、やめた時にかえって湿疹が悪化するというケースもあります。しかしながらステロイドには、かゆみの緩和や、肌荒れの治癒が期待できますので、医師が適切に薬の強さや、処方期間を見極めることが必要になります。

アトピーの赤ちゃん、乳児にステロイドは有効?

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ステロイド以外で赤ちゃんのアトピーは治せないの?

アトピーの治療は「薬物療法」「肌ケア」「悪化因子の対策」の3本柱となります。特に、薬物療法とはステロイド軟膏の塗布が中心的となりますので、医師の指導に従って適切に使用する必要があります。なお、かつては抗アレルギー剤を長期的に併用することもありましたが、効果の面から見ても、併用するケースは近年では少なくなっています。

アトピーのステロイド治療でどんな副作用が乳児に出る?

塗り薬を塗った部分の肌が薄く白くなるケースがあります。これは、肌が健康な状態に戻ったわけではなく、ステロイド外用薬の重大な副作用の1つです。治るのに数か月かかる場合もあります。ですがが、ステロイドを毎日塗り続けるといった使用頻度にならない限り、このようになるケースは通常ありません。ただし、ステロイドの適切な使用をしていないとその限りではありませんから、小児科医の指導のもと正しい使い方を心がけてください。

ステロイドを長期期間使うよりダメな使い方とは

まず、アトピー性皮膚炎を放置してしまうことは何よりも避けなければなりません。そして「弱すぎる・あるいは強すぎる」といった不適切な治療をおこなってしまうことにも注意が必要です。このように不適切な治療は、ステロイドの使用期間を延ばすことにつながってしまいます。

乳児、新生児に使う前に知っておくべきポイント

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副作用の間違った思い込みも

「ステロイドは体に蓄積する」「白内障になる」「皮膚が黒ずむ」「背が伸びなくなる」…ステロイドの副作用として、このようなことが信じられる場合もあるようですが、いずれも間違った思い込みです。

赤ちゃん、乳児にリバウンド現象?! ステロイド治療の影響

リバウンド(離脱症状)は、急にステロイド外用剤をやめることで起きる可能性があります。汗やちょっとした刺激などでかゆみのぶり返しが起こってしまうのです。少しずつ、ステロイドの回数や使用量を減らしていくことを考える必要があります。

1ヶ月の赤ちゃんにも安心なステロイドの種類

そもそも生後1か月の赤ちゃんにステロイド外用薬を使うことはめったにありません。多くは適切なスキンケアのみで改善してしまいます。もちろん使うことに危険性はありませんが、使わずに越したことはないと言えるでしょう。

乳児がステロイドを誤飲してしまった時は、どう対処すればいい?

ステロイド外用薬のチューブの中身全部を飲んでしまわない限り、重大なケースになる心配はめったにありません。ただし、そのままにせず必ず病院で受診するようにしましょう。

まとめ

重い皮膚症状に対しては、乳児・赤ちゃんでもステロイドが処方されるケースがあります。効果の強い薬ですので、医師の指示に従い、適切に使用することが大切です。


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この記事の著者

マイナビウーマン子育て

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