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季節が変わるとともに、メイクのトレンドも少しずつ変化をしがち。
40代メイクでも、眉の印象ひとつで「素敵!」にもなれば「ダサい……」にもなることがあるから、気が抜けません。
そして眉メイクは、一度自分なりの定番ができてしまうと、なかなか変えにくいのも現実。
しかしそんな“変化していない眉”が、まわりから見て「古くさいオバサン!」の評価につながっている場合もあるのです。
時短美容家の私、並木まきが2019年初夏の今、40代が「古くさく見える」デンジャラスな眉に迫ります。
ナチュラル眉一辺倒だった時代を過ぎ、今どきは、手をかけつつも自然に見せる眉がトレンド。
そして自眉が濃い女性ほど、自然な毛流れをいかしたデザインを好む傾向もありますが、あまりにも“自然すぎる太眉”に見えてしまうと、生活感や手抜き感が強く出すぎてしまい「古くない?」を招く要素にも。
特に、眉尻に向けて微妙に太くなるデザインは、旬のデザインとは異なるために「なんだか野暮ったい」の印象を与えがちなのも否めません。
太眉は、40代を若見えさせてくれるテクでもあるけれど、眉尻のほうがインパクトが強くならないよう、改めて気をつけておきたいところです。
見るからに「描いてます!」な印象が強い眉も、40代を古くさく見せやすい典型。
自眉が生えてこない、極めて薄い……などの事情から、デイリーの眉メイクはコスメをフル活用しなくてはならない人も少なくない世代ですが、いかにも不自然な色使いの眉になっていると、他人からは違和感を抱かれがちなのも実情です。
特に、太陽光のもとでは室内灯の下で見たときと異なり、微妙な色の違いが目立ちやすいので、自分では気づかなうちに“不自然眉”になっているケースもありがち。
自眉の色にピタリと合う色みを探すのは、なかなか難しい話でもあるのですが、ペンシルやリキッドだと、その不自然さが強調されやすい面もあるので、パウダーを駆使しておくほうが安心です。
眉を書くときは目の○○も意識して! 次ページ
目の位置に対し、眉頭が極端に内側or外側だったり、眉のカーブ(眉山)が不自然な位置にあったりすると、ぱっと見でチグハグなイメージを与えがちです。
40代にありがちなNGとしては、童顔見せや若見えを狙って、眉頭を内側に寄せすぎてしまうパターン。
確かに、眉頭は外寄りにしないほうが若く見えるのですが、やりすぎてしまった時点で不自然な印象からのダサ見えを招きかねないのです。
また、眉山は黒目より内側にもってきてしまうと、全体的に中央に寄りすぎた顔の印象に。
昨今は、自然なカーブを意識したデザインが主流でもあるので、眉山の位置ひとつでも「古くさい顔……」のリスクが高まります。
眉は、デイリーメイクのなかでも、日によって仕上がりが異なりやすいパーツです。
それだけに、急いで仕上げた日やいつもより暗い空間でメイクした日などは、想定外の「残念」を招きやすいのも確か。
こんな眉になっていると、それだけで印象が悪くなりかねないので、くれぐれもご用心を。
この記事のライター
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