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狭いマンションのバルコニーでも、いろんなことを楽しめたらいいですよね。
イケアから、「1畳あれば、なんでもできる」というコンセプトの元、1畳程度のバルコニーをおしゃれな空間に変身させるさまざまなアイテムが登場しました。見てみるとどれも狭いバルコニーの限られたスペースを有効活用できる一工夫あるアイテムばかり。設置がしやすく、原状回復など一般的なマンションの規約にも配慮されています。
今回はインスタグラムで、実際にこのイケアのアイテムを使ってDIYした投稿者のおしゃれなバルコニーをピックアップ! 簡単で手軽にDIYできるアイデアを紹介します。
インスタグラムに投稿されたイケア愛用者のおしゃれDIYバルコニー!
イケアではインスタグラムを活用した「1畳チャレンジ」というキャンペーンを実施。実際にイケアのアイテムを使って、バルコニーをDIYした人が、家族やペットと楽しむ様子が数多く投稿されています。
今回は、避難経路の確保や物飛び防止などバルコニーならではの機能面の工夫があり、なおかつ、おしゃれな事例をピックアップしました。
愛犬がくつろぐかわいらしい写真を投稿したhannaさん。
奥行1.3m、幅2.1mといった限られたバルコニーのスペースを、イケアのアイテムを活用して、愛犬のこはるちゃんと楽しめる空間にDIYしたそうです。バルコニーの床全面にフロアデッキパネル(RUNNEN)を敷き、避難経路上や避難扉にかからない奥行部分に、シェルフ棚(LERBERG)やベンチを置いてくつろぎのコーナーに。バルコニーには勾配があるので、棚は転倒防止のため、滑り止めのゴムパッキンを下に挟んでいるそうです。
hannaさんのお宅はマンションの23階という高層階であるため、物飛び防止に気を使っているそうです。
ベランダに常時設置しているファブリック類は、クリップでとめたり、上に鉢植えを置いたりして、風で飛ばないように工夫。ベンチの上のクッションも、ひもで2カ所とめられるタイプのものを選んでいます。
「週末しか時間のとれない私にとって、DIYは、プラン、買い出し、作業、完成が、休日の1日で完結することが大事。イケアの組み立てるだけのアイテムは設置が簡単で作業も楽しかったです」と話してくれました。
続いて、オープンカフェのような雰囲気がすてきなmiyuさんのバルコニーは、奥行6.2m、幅2mの細長い形状。元々はリビングから室外機が見えるだけの殺風景なバルコニーでしたが、室外機にカバーを設置し、配管や壁が見えないようにした後、植物やオブジェを配置。さらにそこに、ラグ(SOMMAR2017)を敷き、テーブル&チェア(TARNO)をセッティング。
「コーディネートは、イケアのショールームの展示を参考にしました。ラグはビニール製なので、屋外でも安心して使えますし、軽量で掃除するのも簡単。鮮やかなグリーンが空間を明るくみせてくれます」とmiyuさん。
バルコニーをDIYしてから、家族と休日の朝食をとったり、夜はお酒を片手に夕涼みしたり、バルコニーライフを満喫しているそうです。
インスタグラムの写真でも使われていた、イケアのアイテムを紹介します。
●フロアデッキパネルRUNNEN
●テーブル&チェアTARNO
●ラグKARBAK
バルコニーをカフェタイムやディナーを楽しむアウトドアリビングに早変わりさせるのが、フロアデッキパネルRUNNEN。木製のパネルを組み合わせて床に敷き詰めれば、バルコニーがデッキスペースに! その上にテーブル&チェアTARNOを置けばオープンカフェのように楽しめるし、床にラグKARBAKを敷いて寝っ転がってくつろいでもいいですね。
●収納ベンチAPPLARO
●テーブル・スツールARHOLMA
限られたスペースでは、一台二役のアイテムが重宝します。収納ベンチAPPLAROは、中にガーデニングツールやクッションなどバルコニーで使うアイテムを入れることができ、ふたを閉めた状態では、ベンチやテーブルとしても使える優れモノ。テーブル・スツールARHOLMAは、テーブル台としても椅子としても利用できるアイテム。さまざまなサイズのユニットがシリーズ化されているので、自由に組み合わせることができ、自宅のバルコニーにぴったりのソファコーナーをつくることができます。
●太陽電池式のLED照明SOLVINDEN
●プライバシースクリーンSLATTO
バルコニーの雰囲気づくりにオススメなのが、太陽電池式のLED照明SOLVINDEN。ランプシェードの模様が浮かび上がり、アウトドアでのディナータイムをムードいっぱいに演出。バルコニーは電源が限られていますが、SOLVINDENは太陽光を電力に変換するソーラーパネルを使用しているため、どこにでも設置ができ、電気代もかかりません。
外からの視線が気になるという場合は、屋外用のプライバシースクリーンSLATTOを使えば、目隠しができ、日よけにもなります。
「こんな小さなバルコニーでは無理」とあきらめないで。「カフェ気分を味わいたい!」「夜景を眺めながらお酒を飲みたい!」など……したいことをどんどん実現できるさまざまなアイテムがイケアにはそろっています。
バルコニーのカスタマイズを可能にするイケアのアイテムの工夫バルコニーをカスタマイズしたり、DIYしたりする際に注意したいのが、マンションの管理規約にある用法の注意事項や禁止事項です。一般的に、避難はしごの上に物を載せたり、避難経路になる隣家との境の隔て板の前に物を置いたりすることは禁止されています。そのほかの場所についても、賃貸の場合は、原状回復できるように設置するのが基本です。
イケアでは、設置や撤去が簡単で、持ち運びや収納がしやすいようにアイテムのつくりが工夫されています。例えば、フロアデッキパネルRUNNENは、ひとつひとつのパネルを留め具でパチッと留めるだけで設置でき、取り外しも簡単。必要なサイズにカットして使えるので、コーナーや柱まわりに沿ってきれいに隙間なく設置できます。テーブル&チェアTRARNOも、コンパクトに折りたたむことが可能なので、避難経路を常時ふさいでしまうこともありません。
詳細は各マンションにより異なるので、よく規約を確認してから、アイテムを取り入れるようにしましょう。
1畳というのは、910×1820mmのサイズ。それしかないとあきらめるか、それだけあれば十分と考えるかでバルコニーの楽しみ方が違ってきます。「1畳あれば、なんでもできる!」というコンセプトでつくられたイケアのアイデアと工夫あふれる屋外用のアイテムで、おしゃれなバルコニーライフを楽しんでくださいね。
●取材協力この記事のライター
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