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夫婦の暮らし方調査[2] 長期休暇の過ごし方、家庭円満の秘訣は一緒に決めること?

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当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

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夫婦の暮らし方調査[2] 長期休暇の過ごし方、家庭円満の秘訣は一緒に決めること?

夏休みを目前にした今、夫婦の暮らし方調査で取り上げるのは、長期連休に旅行先や帰省先をどうやって決めているか。夫婦どちらかに決定権があるのか、それとも夫婦一緒に決めることが多いのか。ほかの夫婦の実態を見るもよし、これから夫婦になるための勉強として見るもよし。ぜひチェックしてみてくださいね。
「みんなで」が円満の秘訣!? 休暇の予定はみんなで決める家庭が約半数

まず、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始などの長期連休のとき、夫婦または家族での予定はどのように決めているのか、聞いてみました。

【画像1】半数以上の人が「夫婦または家族で一緒に決める」と回答(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像1】半数以上の人が「夫婦または家族で一緒に決める」と回答(出典/SUUMOジャーナル編集部)

半数以上の人が「夫婦または家族で一緒に決める」(58.0%)と回答しました。2位、3位は僅差で「配偶者の希望を優先させることが多い」(12.3%)、「子どもの希望を優先させることが多い」(11.0%)と続きます。

家族で一緒に過ごす時間が長い長期休暇ですから、夫婦または家族で話し合って一緒に決める人が多いようですね。「自分の希望を優先させることが多い」と回答したのは9%と少なく、自分よりも家族の意見を優先させる人が多い結果に。これが夫婦または家族円満の秘訣なのかもしれませんね。

回答した理由としては、以下のようなものがありました。

◆夫婦または家族で一緒に決める
・夫が仕事柄、休日でも仕事が入るので、それ以外の日にちでなるべくいろんな所へ行けるように調節するため(27歳・女性)
・お互いの好きなところに行きたいから(29歳・男性)
・親戚との兼ね合いなどがあるので、どちらかの一存では決められない(32歳・女性)
・みんなで決めたほうが、不満がでなくていいから(36歳・男性)
・年2回必ず家族で旅行することにしているので(45歳・男性)
・夫婦である程度決め、子どもたちに話す(57歳・女性)
・まとまって一緒に長期休める機会はあまりないので、お互いのやりたいこと、行きたいところを尊重してお互いが満足できるようにしたいから(52歳・男性)
・長期休暇に限らず休日はいつも一緒に行動するから(67歳・女性)
・長期連休のときは嫁いだ娘たちが家族で帰省してくるので、毎回夫婦で話し合って孫たちが喜ぶような計画を立てるようにしています(64歳・男性)

◆配偶者の希望を優先させることが多い
・亭主関白だから(30歳・女性)
・意見を尊重しないとうるさいから(46歳・男性)
・夫のみ働いているので、夫の希望を優先させることが多い(45歳・女性)
・それが上手くいく秘訣(53歳・男性)
・妻が決めてくれる行き先は面白い(53歳・男性)

◆子どもの希望を優先させることが多い
・子どもに行きたいところを聞いて、それを参考に決めることが多い(30歳・女性)
・子どもが小さいうちは子どもを優先にしようと夫婦で取り決めたので(38歳・男性)
・子どもの(習い事の)遠征や合宿が入るので、子ども優先で考えます(46歳・女性)
・子どもが決めたほうがスムーズに決まるから(68歳・男性)
・自分たち夫婦は定年退職していていつでも旅行できるので、仕事をしている子どもに合わせる(68歳・女性)

多い? 少ない? 長期休暇に「どちらの実家にも帰省しない」が約半数

次に、長期の連休にどちらかの実家に帰省するか聞いたところ、約半数が「どちらの実家にも帰省しない」と回答しました。理由として多かったのは、「お互いの実家が近いので、月1くらいで会っている。わざわざ長期休暇では行かない」「両方の実家は近所なので、普段からよく行っている」といったもの。普段会っているので、長期休暇は夫婦または家族だけで過ごそうという人が多いようです。

「自分の実家は近いのでいつも行けるし、夫の両親とは同居している」といった、実家の近くに家を構えている、二世帯住宅にして親世帯と住んでいるという回答も見受けられました。

【画像2】全体でみると、「どちらの実家にも帰省しない」が圧倒的に多い約半数という結果に(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像2】全体でみると、「どちらの実家にも帰省しない」が圧倒的に多い約半数という結果に(出典/SUUMOジャーナル編集部)

また、子どもがいる夫婦といない夫婦でこの調査結果を比較してみると、子どもがいる夫婦は「どちらの実家にも帰省しない」と回答したのが39.7%だったのに対し、子どもがいない夫婦は60.3%と大きく差がつきました。子どもがいると顔を見せに、両親のいる実家に向かう家庭が多いのかもしれません。

2位は「妻の実家に帰省する」(13.3%)。理由として、「妻が帰りたいと言っているから」「夫が私の希望を優先してくれるから」といった意見も多く見られました。

僅差で3位は「両方の実家に帰省する」(11.7%)。こちらは「分け隔てなく、公平に行く」「同郷だから」という理由が多く見られました。

【画像3】子どもがいる場合といない場合で比較すると、「どちらの実家にも帰省しない」に大きく差があることが分かる(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像3】子どもがいる場合といない場合で比較すると、「どちらの実家にも帰省しない」に大きく差があることが分かる(出典/SUUMOジャーナル編集部)

年に何度とない長期休暇。夫婦または家族全員が満足して納得のいく休暇にしたいものです。
長期休暇をどう過ごすか、どこに行くかを決めるときは、お互いの意見を言うことも大切ですが、全員が不満をもつことがないよう、納得した結論を出したいものです。それには「どうしたら夫婦または家族が幸せか」という視点で考えることが重要になりそうです。そう考えると、「夫婦または家族で一緒に決める」人が多いという今回の調査結果は、円満な夫婦または家族が多い結果なのかもしれませんね。

次回は、夫婦の寝室の使い方とストレスについての調査結果を発表します。お楽しみに!

●調査概要
・[夫婦の暮らし方に関するアンケート]より
・調査期間 2017年7月10日~7月11日
・調査方法:インターネット調査(ネオマーケティング)
・対象:全国にお住いの20~69歳の既婚者
・有効回答数:男女300名(男性150名、女性150名)●関連記事
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