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【内覧会レポ】現代アートと日本酒を楽しめる新ホテル、東京銀座にオープン

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アートギャラリーなども多く、日本の伝統を感じられる街として、オリンピックを機にインバウンドでも賑わうことが予想される東京銀座。そんな歴史ある東京銀座に、現代アートと日本酒が楽しめるアートギャラリーホテル「ホテル オリエンタルエクスプレス 東京銀座」が7月26日(金)に開業する。

開業を前に、今回、ひと足先にホテル内を内覧会が行われた。

新しく開業する「ホテル オリエンタルエクスプレス 東京銀座」は、アートの街・銀座を拠点に活躍する新進気鋭のアーティストとコラボレーションし、作品を展示するなど宿泊だけではなく“アート”も楽しめるホテル。

入り口ロビーだけではなく、朝食を食べるイートスペースや客室にもウォールアートが描かれ、ホテルに華やかさを添えている。

今回のウォールアートを手がけたのは、画家として多数の個展やグループ展に作品を出展する緒方麻耶さん。

ご自身の体験からインスピレーションを受けた日本の季節が織りなす麗しい情景を抽象的で色鮮やかな色彩と日本の伝統的な描画技法である「たらしこみ」(にじみによって独特の色彩を表す技法)を用いて描いている。

ウォールアートは、どれも彩の鮮やかさとポップな雰囲気、水墨画のような繊細なタッチが絶妙なバランスで描かれており、それぞれ日本の四季を表現。ロビー、ダイニングスペース、客室、それぞれに“春”・“初夏”・“夏”・“秋”・“冬”をテーマにしたアートが描かれている。

アートを手がけた緒方麻耶さん曰く、

「これまでたくさんの作品を手がけてきましたが、今回は関わる人も多く、これほど大きなプロジェクトを任せていただいたことを光栄に思っています。テーマが決まり、作品づくりのプロセスの中で、自分が頭の中で描いているものを表現することの大変さと大切さを改めて実感しました。繊細さを大切にしたのですが、お部屋に泊まることで、“日本の四季”や“日本の美しさ”を感じてもらえたら嬉しいです」

内覧会プレゼンテーションで登壇したプロジェクトリーダーの箕輪将臣氏は、

「これまでもファッションや色の情報発信の中心地として注目されている東京銀座に開業するということで、今後は、地元地域と連携することで銀座の伝統を伝え、現代アートとのコラボレーションを図ることでホテルをアーティストの情報発信の場にしていきたい。五感を刺激するホテルを目指して、ホテルに宿泊することが目的になってもらえるよう努力を続けていきたい」

と語った。

「ホテル オリエンタルエクスプレス 東京銀座」の大きな目玉は、何と言っても朝食。大きなウォールアートに囲まれたダイニングスペースで食べる朝食ブッフェではシェフこだわりの季節ごとにメニューが変わる5種類のスープを提供。体も心も温かく目覚めさせてくれる。

内覧会で振る舞われた5種類のスープは、

魚介の旨味がギュッと凝縮した「ビスクスープ」、

コーンの粒々がたっぷり入った濃厚な「コーンスープ」、

ニンジン・キャベツ・トマト・ビーンズなど野菜がたっぷり摂れる「具だくさん野菜スープ」、

オクラ・ヤングコーン・パプリカが入ったスパイスがピリッと効いている「スープカレー」、

そして、さっぱりなのにクリーミーな冷製「グリーンピースのクリームスープ」。5種類それぞれをいただくことで、“辛み・甘み・酸い”など五味を味わうことができるのも楽しいポイントだ。

スープは銀の調理器具ではなく、スタイリッシュでおしゃれな鍋『ストウブ』やボウルで配膳されていたり、パンを温めるトースターも『バルミューダ』を設置したりするなど、他のビジネスホテルとの差別化を図っている。

また、日本の食文化の一つ「日本酒」を気軽に楽しんでもらうために、ダイニングスペースにはセルフ式日本酒サーバーを設置。

日本酒は、お米の一大産地であり、日本一の酒どころと言われる新潟県の酒蔵「金升酒造」の人気2種「碧ラベル」と「朱ラベル」を提供。「金升酒造」は“日本酒造り”と“焼酎造り”を行う日本では数少ない酒蔵だ。

セルフ式サーバーにカードキーを差し込み、ボタンで飲みたいドリンクをセレクトすることで、ウェルカムドリンクとして宿泊者1人につき1杯無料で飲むことができる。2杯目以降からは1杯500円となる。

ホテル内の客室数は全103室で、「オリエンタルシングル」「オリエンタルダブル」「オリエンタルツイン」「オリエンタルユニットバス」「オリエンタルユニバーサル」の5タイプの客室が用意されている。「オリエンタルユニットバス」、「オリエンタルユニバーサル」はユニットバスが、それ以外は基本的にシャワールームが設置されている。

9階にある「オリエンタルユニバーサル」は、車椅子での入室が楽にできる客室デザインになっており、

化粧室スペースも、

バスルームもユニバーサルデザインを導入。これまでのビジネスホテルではあまり見かけなかったサービスだ。

客室ごとに異なったウォールアートが描かれているが、どの部屋にどのアートが描かれているかは公式ホームページなどでの紹介はしないため、自分がどのアートの部屋になるのかは宿泊するまでのお楽しみ。

各客室にはモノトーンを基調としたアメニティを揃えるほか、

ユニクロのパジャマを完備。サイズはLサイズ・LLサイズをゆったり過ごせる大きめサイズが用意されているとのこと。

また、客室内に設置された大型テレビには、ホテル内の情報はホテル近辺の情報を入手出来る機能が装備されていて、Android TVとしての機能も。

Androidを持っている人であればミラーリング機能を使って、大きな画面でYouTubeやNetflixなどの映像を楽しむことができる。

さらに、Bluetooth内蔵スピーカーも設置されているため、客室内で自分の好きな映像や音楽を楽しみながら過ごすことができる。観て・感じて・音に触れて…客室内も“五感”を意識して設計されているようだ。

東京メトロ日比谷線築地駅から徒歩1分・有楽町線新富町駅から徒歩2分という好アクセスの「ホテル オリエンタルエクスプレス 東京銀座」。アートの街・銀座界隈へは徒歩圏内で、観光や散策、ショッピングにも絶好のロケーションだ。

ロビーには、銀座界隈のアートギャラリーの住所や開廊時間などが明記されている「アートマップ」も用意している。

ホテルでゆったり過ごしながら五感を研ぎ澄まし、銀座でアートを楽しむ。そんな銀座ならではの滞在を、心ゆくまで楽しんでみてはいかがだろうか。

『ホテル オリエンタルエクスプレス 東京銀座 公式ホームページ』
( https://tokyoginza.hotelorientalexpress.com/ )

■ 「ホテル オリエンタルエクスプレス 東京銀座」
住所:東京都中央区築地2-9-3



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STRAIGHT PRESS

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