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トイレトレーニングが進まない! 悩んで気づいた大事なコツ【ママ女医と娘の○○な日常 vol.9】

目次

トイレトレーニング(トイトレ)でお悩みのママ、本当にお疲れさまです。我が家も本当に本当に苦労しました。今回は我が家の娘3歳が、ほぼおむつが外れましたので、そのお話も交えてトイトレのお話をします。

記事の著者

のんびり子育て中のママ女医 HAL先生 内科医。大学病院研修中にうつ病を発症し、数年間療養生活を経て復帰。その後、病気の間支えてくれた医者の夫と結婚し、娘を出産。現在は田舎で夫、3歳の娘と暮らす。自身の出産・育児の日々をもとに、医学的なエビデンスを交えて育児情報・ニュースなどをブログで発信。またTwitterでは、娘との会話や、ほっこりあたたまる育児エピソードも紹介し、注目を集めている。 http://halproject01.blogspot.jp/ https://twitter.com/halproject00

トイレトレーニングをはじめるタイミングは?

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排尿機能の発達

赤ちゃんの頃はおしっこをためる膀胱も小さく、おしっこをためておくこともできません。そのため、少量のおしっこを一日に何回もすることになります。成長に従って膀胱が大きくなり、脳からの指令を受けて尿をためる&尿を出すことができるようになってきます。それでも、最初のうちは尿がたまるとすぐに反射で出してしまいます。

さらに大きくなると、はっきりと「尿意」がわかるようになります。すると日中、自分でおしっこを調節して、トイレでおしっこができるようになります。まだ我慢するのが上手ではないので、もじもじしたり、股間を押さえたりと特有の動作が出てくるようになります。そこからさらに成長すると、夜寝ている間に尿を濃縮するホルモンもしっかり出るようになり、夜寝ている間にトイレに行かずに済むようになります。(しかし、これはある程度大きくなってからなので、まずは日中おむつを外すのを目的にしましょう。)

トイトレを始める3つの条件

尿をためたり出したりする命令が脳から出せるようになっても、それを尿意と結びつけてトイレで出せるようになるまでになるには、たくさんの経験・親の声かけが必要になります。それがいわゆる「トイトレ」です。トイトレを始める時期には、3つの条件を目安にします。

・自分で歩いてトイレやおまるに行ける ・親の言うことがそこそこわかり、自分の言いたいことがそこそこ伝えられる ・おしっこの間隔が数時間あく(膀胱が大きくなり、膀胱におしっこを溜められるようになっている)

具体的なやり方については、育児書などに書かれていると思いますが、我が家で効果的だったものをいくつかご紹介していきます。

「おといれできたね」シールとごほうびの導入

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トイレに、「おといれできたね」と書いた紙を貼り、トイレに行けたらシールを貼るようにしました。

トイレに座れたらシール →おしっこできたらシール →おもらしせずにおしっこできたらシール…というように徐々にシールを貼る条件を変えていきました。ごほうびは、5枚シールがたまったら虫歯にならないラムネをあげる →10枚たまったら…というように、やる気が続くように1日に1回程度、ごほうびをあげるタイミングがあるように調節しました。

最終的には、うんちが出たらスペシャルシールとごほうびをあげることにし、完全に成功するようになったタイミングでごほうび制は終了しました。本人も納得したようで、ごほうびはすんなりとやめることができました。歯磨き後でもあげられるタイプのラムネは、トイトレの強い味方でした。

トイレトレーニングの長い道のり

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うんちのトイレトレーニング、3ステップ

ある程度、トイレでおしっこができるようになっても、3歳になるまでうんちはほぼトイレでできませんでした。うんちをしたそうな様子でも、トイレではできない→諦めてオムツで遊ばせていると5分もせずに居間でする……という感じでした。なので、段階を踏みました。

①まず、うんちをしたそうな様子を見せた時にはトイレに連れて行く。おむつをはかせたまま、トイレの中で好きにさせ、おむつでうんちをさせる。 ②トイレの中でうんちができるようになったら、次はおむつをはいたまま便座に座らせて、うんちをさせる。 ③これが成功するようになって、はじめておむつを外し、便座に座らせてうんちをさせるようにする。

この3段階のやり方をクリアした後、うんちはお腹を壊したとき以外は全てトイレで成功できるようになりました。どうしてもトイレでうんちができないという方は、よかったら参考にしてみてください。

一旦やめるのも一つの手

娘は言葉の発達が早く、トイレに興味を抱くのも早かったので、2歳前にトイトレを開始しました。しかし振り返って考えると、トイトレを開始したのがこの子には早過ぎたのかな、と思います。(後述しますが、結局できたのは3歳になってからです。)

途中、一旦トイトレを諦めたこともあります。イヤイヤ期がひどかった2歳半頃、自動で流れるトイレに出会ってトイレ恐怖症になり、もう一切トイレに行きません! トイレいや! こわい! きらい! になった時期がありました。

もうね、これ、どうしようもありませんでした。そんな時はしばらくトイトレ、やめました。トイトレを1日でもやめたら、もう全て元の木阿弥になるようで怖かったのですが、後から思い返してみると、別に後退しませんでした。それまでの経験はきちんと娘の中にあったようで、しばらくして再開した時は、中断したところからスタート、といった感じでしょうか。

焦り過ぎなくて大丈夫!

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我が家は3歳を過ぎたら、突然トイトレがすすみました。

3歳を過ぎて初めてむずむずする仕草(尿意・おしっこサイン)が見られるようになりました。トレーニングパンツ(トレパン)も使いましたが、いくら漏らしても気持ち悪くないようで一切教えてくれなかったのですが、この頃から漏らしたことを教えてくれるようになりました。

また、幼稚園に行くようになったのも明らかによいきっかけとなりました。先生の勧めもあり、日中パンツにするようになってすぐ、幼稚園でも失敗がなくなりました。周囲の友達の影響もあったと思います。

ちょうどイヤイヤ期の時期にも重なり、トイトレは保護者にとってもかなりストレスに感じることもあると思います。前述したように、あまりにすすまない時は「まだこの子には早い」とすっきり一旦おやすみするのも一つの手だと思います。

悩み続けた日々

我が家も、トイトレの出口が見えなくて辛かった時期があります。本当に悩んで悩んで胃に穴があくかというくらいでした。

3歳になるまで、尿意やおしっこをした報告もほとんどありませんでした。声かけをこまめにしてトイレに連れて行ってましたが、便座に座らせてもおしっこしない、諦めて30分くらいしてもう一度連れて行くと、すでにおもらししている……この繰り返しが何ヶ月も続きました(というか、1年くらいこの状態でした……)。

「トイトレは怒らない」と言われますが、もう何回怒ったかわかりません。あまりの進まなさ具合に、娘の目の前で泣いたこともあります。自分の心のコントロールができなくなった時は危ないもののない部屋に娘を置いて、少しの間寝室で一人になり、なんとか気分転換をはかり、仲直りしていました。

思い返してみると、尿意自体も排尿した不快感も、3歳になるまでこの子は感じなかったんだと思います。育児書や、同じ月齢の周囲の子を見て、私は焦り過ぎていたんだと気づきました。だからこそ言いたい。焦らなくて大丈夫、いつかできるようになります。

個人差は気にしない!

まだ暑い時期が続きます。失敗しても洗濯するのが楽な時期なので、育児書などでも夏から開始するのを薦めているものをよく見かけます。でも、無理にこの時期に開始する必要はありませんよ、発達は人それぞれです。

日本小児泌尿器科学会によると、”スウェーデンの約50人の赤ちゃんの追跡調査研究では、昼間の尿が全く漏れなくなる頻度は、3歳52%、4歳93%、5歳100%” だそうです。3歳である程度進めば上出来、そう考えてもいいのではないでしょうか。(http://jspu.jp/ippan_013.html)

子どもの様子を見つつ、ゆっくりと進めてみてくださいね。

(HAL)

※記事内の画像はすべてイメージです


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この記事の著者

マイナビウーマン子育て

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