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夫婦の暮らし方調査[4] 夫婦で快適に眠れる寝室の条件、第一位は?

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当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

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夫婦の暮らし方調査[4] 夫婦で快適に眠れる寝室の条件、第一位は?

「ぐっすり眠ることができる」快眠の条件は人それぞれ。でも、一緒に寝ることが多い夫婦なら、快適に眠れる寝室の条件は同じであってほしいはず。今回の夫婦の暮らし方調査では、快適な寝室に関する夫婦間の意見を取り上げてみました。果たして夫婦間で考え方の相違はどれだけあるのか。これから夫婦になる予定の方も、既に夫婦の方も必見です!
快適な寝室の条件は「部屋の温度」と答える人が約半数

最初に、快適な寝室の条件として大切にしているものを挙げてもらったところ、トップは「寝室の温度」(44.7%)でした。特に冷暖房を使う季節は、夫婦間で快適だと思う温度が違うと、お互い不満がたまりがちです。わが家でも、冷房をガンガンかけながら布団に包まって寝るのが好きな夫(体は温かいが、顔がひんやりしているのが好き)に毎日エアコンの設定温度を変えられ、イライラしています。

2位は「ベッド・マットレス・布団の質」(41.0%)。僅差で「寝室の静けさ」(39.3%)、「部屋の広さが十分であるか」(35.7%)となりました。全体の傾向としては、一つの項目が突出しているわけではなく、大切にしている条件が人によりさまざまであることが分かります。

【画像1】「寝室の温度」を重視する人が44.7%で1位となりつつも、全体的にばらける結果に(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像1】「寝室の温度」を重視する人が44.7%で1位となりつつも、全体的にばらける結果に(出典/SUUMOジャーナル編集部)

また、これらの条件について、夫婦間で意見が一致しているかどうかですが、「一致している」(31.0%)「どちらかといえば一致している」(49.0%)を合わせた「一致している」と回答した人は8割に達しました。

【画像2】全体の8割が程度の差はあれど、「一致している」と回答(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像2】全体の8割が程度の差はあれど、「一致している」と回答(出典/SUUMOジャーナル編集部)

一方、「一致していない」「どちらかというと一致していない」と回答した2割のなかでは、一致しないと感じるものは「寝室の温度」(30.0%)と答えた人が一番多い結果に。大切にしたい条件はいろいろあるけれど、そのなかでも「温度」は快適さを左右する大きな要素であることが分かります。僅差で「寝室の静けさ」(28.3%)が続きます。

【画像3】こちらも「寝室の温度」がトップという結果に(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像3】こちらも「寝室の温度」がトップという結果に(出典/SUUMOジャーナル編集部)

同じ部屋で同じベッド・布団に寝ている人は、ダブルサイズ以上が6割

次に、夫婦で寝ているベッドや布団に関して質問をしてみました。第3弾の調査で聞いた寝室の使い方の回答別に聞いたところ、「いつも同じ部屋で、一緒のベッド・布団で寝ている」という人は、シングルサイズからキングサイズまで回答が分かれました。そのなかでも、ダブルサイズ以上の大きさを使っている人が61.9%という結果になりました。シングルサイズは、二つ並べて使っている人を含めても17.9%と少数派。同じ部屋で一緒に寝ている人は、ダブル、クイーン、キングサイズなど、ゆったりとしたサイズのベッド・布団で寝ていることが分かりました。

同じ部屋で寝ている夫婦がどうしてそのサイズを使っているのか、具体的なコメントを聞いてみました。

◆シングルサイズ
・ダブルでなくても十分な大きさだと思うから(53歳・男性)

◆シングルサイズを並べて2台
・いずれ離すこともできるように(29歳・女性)
・風邪をひいたときは、別々のほうが良いと思い結婚当初からそうしている(55歳・女性)

◆セミダブルサイズ
・お互い小柄だし、部屋のサイズ的にもちょうどいい(34歳・女性)
・結婚当初は二人で丁度いい大きさだった(64歳・女性)

◆セミダブルサイズを並べて2台
・寝るときに暴れるので広めのベッドを使っています(53歳・男性)
・子どもも一緒にみんなで寝られるサイズにした(36歳・女性)

◆ダブルサイズ
・二人で寝ても十分な広さで、カバーなどの種類も多いから(31歳・女性)
・ひとつのほうが掃除しやすくコンパクトに配置できるから(43歳・女性)

◆クイーンサイズ
・夫が大きいから(51歳・女性)
・余裕のあるサイズがほしかったから(50歳・男性)

◆キングサイズ
・親に買ってもらった(49歳・女性)
・シングル分の広さが欲しいから(45歳・男性)

現在使っているベッドのサイズで不便さを感じるかについては、8割強が「不便さを感じることはない」と答え、不満は持っていないことが分かります。

【画像4】ベッドが狭くても、特に不便さを感じることはないようだ(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像4】ベッドが狭くても、特に不便さを感じることはないようだ(出典/SUUMOジャーナル編集部)

「不便さを感じることがある」という人には、どんな不便さがあるのか具体的に聞いてみました。

・夫が酔っ払って帰宅した際に、体温が上がっているせいで、隣でよく寝返りを打つが、こちらにも侵食してきて邪魔(32歳・女性)
・寝返りなどの振動が気になる(54歳・女性)

など寝返り問題を挙げる人が多数。

・子どもと一緒に寝ているけど、(子どもの成長で)どんどん狭くなっている(36歳・女性)
・子どもと三人で川の字で寝ているが、子どもの寝相が悪くて困っている(53歳・女性) 

など、子どもと寝ているために起こる問題を抱える人も多くいるようです。

今回の調査結果では、快適な寝室の条件として大切にしているものが夫婦で一致している人が8割にも及ぶことが分かりました。一日を締めくくり、一日が始まる寝室は、住まいの中でも重要なスペースです。快適さを感じる条件は人によりさまざまなようですが、そのなかでも「部屋の温度」は大きな比重を占めるようです。暑すぎたり、寒すぎたりすると目が覚めてしまいますし、その後も眠りに入りにくいもの。この条件が一致しているのは夫婦として幸せなこと。また、現在使っているベッドに不満があるかについても、8割は不満がないという結果でしたが、不満がないということはやはり幸せ。夫婦円満の秘訣って、こういう小さな一致や満足感が重要な気がします。

お互いの快適さの条件が違う場合には、譲り合うか、部屋を別にするしかありません。部屋を別にするほど空き部屋の余裕があればいいですが、そうはいかないのが現実。毎日小さな不満が募り、爆発してしまう前に、自分はどうしたら快適に眠れるのかを話し合えるといいですね。

次回は夫婦で過ごす部屋のインテリアをどうやって選んでいるかについての調査です。お楽しみに。

●調査概要
・[夫婦の暮らし方に関するアンケート]より
・調査期間 2017年7月10日~7月11日
・調査方法:インターネット調査(ネオマーケティング)
・対象:全国にお住いの20~69歳の既婚者
・有効回答数:男女300名(男性150名、女性150名)●関連記事
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