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【大人の失恋】別れてよかった!40代独女が「付き合ってはいけない男」とは

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目次

誰かを好きになっても、いつも幸せな恋愛ができるとは限りません。

相手に恋人がいたり好意を利用されたり、自分が望む未来とはかけ離れていても、「好きだから仕方ない」と関係を続けてきた40代独女たち。

しかし、それが何よりも自分をないがしろにしていると気がついたとき、つながりを断ち切る勇気を得ます。

「不毛な恋愛」を終わらせることができた40代独女たちには、何があったのでしょうか。

 

いつまでも答えを出さない男性に愛想を尽かして

「好きになったのは会社の同僚で、そのとき彼には遠距離恋愛中の彼女がいました。

それでも諦めることができず、

『付き合うとかは無理でもいいから、私の気持ちを知っていてほしい』

と一方的に告白してしまい、でもそれから彼と少しずつ親しくなっていったんですね。

ふたりで食事に行くようになり、彼のほうから

『あなたのことも考えているから』

と言われて、チャンスがあるかもと本気にしてしまい……。

当たり前のように体の関係になって、私と過ごす時間が増えたけど、いつまでも彼から『彼女と別れたよ』という報告はありませんでした。

私のほうから話題にしても避けられるし、会ってもらえなくなるのが怖くて黙って彼に従っていました。

でも、ある日彼が遠距離恋愛中の彼女らしい女性と仲良く腕を組んでこの街を歩いているのを見た、と会社で聞いて、

『ああ、私は彼の寂しさを埋める道具なんだろうな』

と現実を見た気がして。

『彼女さんとお幸せにね』と彼にLINEしたら返事はなく、会社でも距離を置かれるようになりました。

虚しかったし体だけ利用されたようでつらかったけど、これ以上時間を無駄にしたくなかったので、終わらせて良かったと思います」(35歳/総務)

 

★ 「あの人から、『待っていてほしい』とか『信じてほしい』とか、そんな言葉が出てこない時点で遊びだって気がつけば良かったよね」、とこちらの女性は寂しそうに笑っていました。

でも、最初から「こちらに分が悪い」関係を選んでいれば、彼の不誠実さには目をつぶるしかありません。

それでも、彼女と別れるつもりがない様子を見てつながりを断つ決断ができたことは、自分を取り戻すための大きな勇気。

つらい思いをしたからこそ、次は自分を幸せにできる恋愛をできればいいなと思います。

 

常にこちらがリードしないと進まない関係に疲れて

「これまであまり恋愛してきたことがない、という男性と仲良くなったときのこと。

趣味が同じで話も面白いし、もっと会いたいなと私は思うのだけど、なかなか彼のほうからお誘いがなくて、『私に魅力がないのかな』と悩んでいました。

でも、私が声をかければ必ず応えてくれるし、それでいいかなと思っていたのですね。

デートに誘うのもお店を決めるのも私で、一緒にいるときも『次はどこに行く?』と口にするのは私。

彼から積極的にふたりで過ごしたがる様子が見えなくて、疲れてきました。

それを彼に伝えたら、

『応えることが愛情表現なんだけど』

『好きにさせてあげているのに、何が不満なの?』

と予想外の答えが返ってきて、恋愛の価値観がまったく合わないことを知りました。

それでも彼への気持ちが捨てられず、それからもしばらく私から誘っていましたが、ある日電話で話していて

『好きなほうが関係をリードするのが当たり前だよね』

と普通に言う彼を見てこれまで我慢していた気持ちが爆発、

『そうやって何でも相手に任せて平気なことが信じられない。

努力できない人を好きでいるのは無理だから』

と言って切りました。

彼とはそれっきりですが、こんなに疲れた恋愛は初めてで、価値観の違う人はもうコリゴリです」(42歳/サービス)

 

★ こちらの女性は、特に男性に嫌な思いをさせられたことはなかったのですが、そもそも「一方的に私のほうが好きって決めつけられること」にすっかり疲れていました。

ふたりでゆっくり関係を育てていきたい彼女と、「好きなほうがリードするのが当然」と思う男性では、良い関係が築けるはずありませんよね。

「我慢したのも不毛な努力だった」と彼女は顔をしかめていましたが、そんな彼女を見て何とも思わないようでは、価値観の違いはどこまでも埋まりません。

傷が深くなる前に、早めに終わらせるのが正解ですね。

 

「お前は浮気だから」とはっきり言うような男なんて

「ジムで知り合った年上の男性から告白され、付き合っていました。

優しいし、女性慣れしているのが大人のオトコって感じで、”女として大事にされている”感がすごくあって気がつけば私のほうが夢中になっていましたね。

ジムでは女遊びが激しいって噂もあったのですが、まったく気にしていませんでした。

でも、なんとなく連絡が減ってきて、それと同時にジムに昔からいる別の女性とよく話す姿を見るようになって。

彼に訊いたら『仕事関係の知り合いで』とか『前に相談に乗ってあげたことがあって』とかいろいろ言っていたけど、噂を思い出して気になって、いつも使っているラブホテルの利用履歴をチェックしたら私以外の女性と入った跡が残っていて大ショック……。

頭に血がのぼってしまい、彼に電話で『どういうことなの!?』と責めたら最初は『割引があるから後輩にカードを貸していた』って信じられないことを言っていたけど、納得しない私にキレて

『お前が浮気相手なんだよ!』

と叫びました。

私が黙ったのがわかって、開き直った彼からは

『お前が疑うからこんなことを言わされた』

『確かに別に付き合っている女性はいるが、お前のことも好きだから終わらせたくない』

と説得みたいなことを言われ、ショックで頭が麻痺した状態では何も考えられなかったです。

結局、相談した友人たちから『そんな扱いを受けて平気なの!? いい加減に目を覚ましたら!』と散々止められて、彼に連絡しないままジムも行かなくなり、いつの間にかフェードアウトみたいな形になっていました。

ショックから立ち直ると、私のほうが浮気と言われたことに改めて悲しくなったのですが、そんな男と付き合っても何もいいことはないし、これで良かったなと思います」(45歳/販売)

 

★ 彼からぶつけられたひどい言葉。心に強い衝撃を受けた彼女は状態をまともに考えることができず、「でもいつか私が一番と思ってくれるかも」とまだこの関係にありえない望みを託そうとしていました。

でも、時間が経てば男性の言動がどれだけ非常識で誠意がないか、嫌でも実感することになります。

そこで男性に向ける愛情に流されず、フェードアウトでも関係を終わらせたことができて、本当に良かった。

心に受けた傷はすぐには癒えないけれど、これからはふたりの関係を大切にしてくれる男性との出会いがあることを願っています。

 

 

「不毛な恋愛」は何より自分を傷つけ、自尊心を奪います。

愛情も、つながりも、大切にできない男性に愛情を向けたっていつまでも報われないのが現実。

幸せになれないとわかれば、潔く身を引く勇気が我が身を助けると心得たいですね。


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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