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「きょこん」ではなく「○○○○○」と読みたい!「許婚」の読み方、知っていますか?

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漢字の中には、思いも寄らない読み方をする漢字がいくつもあります。一度読み方が分かれば、漢字そのものが表す意味や読み方が表す意味が一致して理解できるものも多々ありますが、それでも読み方が分からないと面食らってしまうもの。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

「許婚」の読み方、知っていますか?

「許」「婚」という漢字から、「結婚を許してもらう意味合いがあるんだろうな」と思い浮かぶ人は多いかと思います。ただ、正しい読み方がパッと浮かぶ人は少ないのでは?

「許可(きょか)」や「許容(きょよう)」などの言葉から「きょこん」という読みが浮かぶ人藻多いことでしょう。決して間違いではありませんが、意味を知れば、もう一つの自然な読み方が浮かぶのではないでしょうか。

「許婚」の意味は、

結婚の約束をした相手。婚約者。フィアンセ。古くは、まだ幼少のうちに、双方の親の合意で結婚の約束をした子女の間柄をいった。

引用元:三省堂 大辞林第三版

です。

正解はこちら!

「いいなずけ」です。

「許婚」は当て字です。でも漢字だけで、「いいなずけ」が表す意味を読み取ることはできますよね。なお「婚」ではなく「嫁」という漢字を当て「許嫁」と表すこともできます。こちらも読みは「いいなずけ」です。

「許婚」は「言い名付く」という動詞から来ています。「名付く」に「婚約」の意味があったかどうかは定かでないものの、中世以降、上流階級の間で「婚約」の慣例が生まれた頃、親同士が結婚相手として約束する意味で使われていたと言われています。

とはいえ、「許婚」のいる環境は減りつつあるのでしょう。現代では「別居婚」や「同性婚」「夫婦別姓」などといった、結婚に対する多様な話題があがっており、結婚を取り巻く環境は変化しています。いつか物語上でしか見ない言葉になる日が来るかもしれませんね。

参考文献:許婚 語源由来辞典


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OTONA SALONE|オトナサローネ

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