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イマドキの引越し事情!節約の方法、近隣への挨拶、お祝いに贈るものなどご紹介

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当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

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イマドキの引越し事情!節約の方法、近隣への挨拶、お祝いに贈るものなどご紹介

10月と4月は引越しが多いシーズンだ。そこで、引越しの2大お悩み「費用の節約」、「近隣挨拶」について、リクルート住まいカンパニーが調査した。その結果に加えて、知り合いの引越しで「お祝いを贈るときの相場」についても紹介していこう。【今週の住活トピック】
「引越しに関するアンケート」結果を発表/リクルート住まいカンパニー
・引越し費用を格安で! みんなに聞いた節約テクニック
・引越しの挨拶、みんなどうしてる? アンケートから分析&マナー講師が解説
・引越し祝い・新築祝いの品物と相場 アンケートで見るイマドキのマナー【マナー講師監修】「繁忙期を避ける」「不用品を捨てる」で引越し費用の節約

引越し費用については、引越し経験者の55.9%の人が「もっと安くするためにできることがあった」と回答した。費用を安くするために、複数の引越し会社の見積もりを比較することはもちろんのこと、「引越しコース」の選び方にも工夫があるようだ。

節約するためにどんな「引越しコース」を選んだかを聞いたところ、「繁忙期や土日を避けた」(53.5%)が一番多い結果になった。引越しが多い日にちを避けることで、節約しようということだ。加えて、「午前便・午後便・フリー便(時間指定なし)にした」(39.0%)が2番目に多く、引越し業者の比較的空いている時間帯に利用することで、節約しようとしていることも分かった。

Q.節約するためにどんな「引越しコース」を選びましたか?(複数回答)(出典/リクルート住まいカンパニー「引越しに関するアンケート」より転載)

Q.節約するためにどんな「引越しコース」を選びましたか?(複数回答)(出典/リクルート住まいカンパニー「引越しに関するアンケート」より転載)

さらに費用を抑えるために、「自分で行ったこと」を聞くと、「引越し前に不用品を捨てる」が54.2%、「引越し前に不用品を売却」が32.1%となり、不用品を捨てたり売ったりして“荷物を減らす”ことで費用を節約した人が多いことが分かった。

また、できることは“自分でする”ことで節約している人も多い。「運べるものは、自力で運んだ」(48.0%)、「自分で荷造り・荷ほどき」(44.5%)、「段ボールを自分で用意」(22.8%)とコツコツ努力している姿が見えてくる。

71.8%が「引越しの挨拶をした」。手土産予算は「500円以上1000円未満」が最多

「引越しをしたら、近隣に挨拶する」のは、かつての常識か?

調査結果によると、約3割(28.2%)が「挨拶をしていない」と回答した。残りの約7割(71.8%)の内訳は、「新居のみ挨拶」(40.4%)、「旧居のみ挨拶」(15.7%)、「新旧両方に挨拶」(15.7%)となった。

「立つ鳥跡を濁さず」の例えで、“旧居”にはお世話になりましたと感謝の気持ちで挨拶するのだろう。一方、“新居”の挨拶はこれからよろしくお願いしますと、良好な人間関係をつくろうという意図のものだ。

筆者などは、出ていった跡よりこれから先の生活が良好になるようにと、新居への挨拶を重視するのだが、挨拶をしないと旧居のみを足した43.9%は、新居に挨拶をしていないことになる。過去に「誰が住んでいるのかを知られたくない」という理由で、新居で挨拶をしないという調査結果もあった。今回の調査でも、「一人暮らしのほうが挨拶率は低い」というので、プライバシー保護という観点もあるのだろう。

さて、手土産の予算はいくらだったのだろう?
一番多かったのは、「500円以上1000円未満」の39.1%、次いで「1000円以上1500円未満」の27.5%などとなった。「気兼ねせず受け取れて、お返しが不要と思える価格帯がベスト」ということなので、引越した人の年齢などにもよるだろうが、妥当な額で手土産を選んでいるといえるだろう。

また、具体的なものとしては、「タオルやふきん」(38.5%)、「スイーツ」(30.2%)、「ティッシュペーパー・キッチンペーパー」(27.2%)が上位に挙がった。

Q.引越し挨拶の手土産・粗品は、ひとつあたりいくらの予算を組みましたか?(複数回答)(出典/リクルート住まいカンパニー「引越しに関するアンケート」より転載)

Q.引越し挨拶の手土産・粗品は、ひとつあたりいくらの予算を組みましたか?(複数回答)(出典/リクルート住まいカンパニー「引越しに関するアンケート」より転載)

引越し祝いの相場は相手との関係性によって変わる

落語に「家見舞い」という噺がある。仲良し二人組がお金もないのに、兄貴分が一軒家に引越したので「引越し祝い=家見舞い」を持っていこうと考えて、とんでもないことをするというものだが、江戸時代にはこうした風習があったのだろう。冠婚葬祭の付き合いが重視されたころまでは、引越し祝いを贈ることも多かった。

せっかくなら喜んでもらえるものを贈りたいものだが、「引越し祝いでもらってうれしかったもの」を聞いたところ、「現金」(31.3%)、「ギフト券・ビール券などの金券」(28.0%)、「カタログギフト」(25.1%)が上位に挙がった。新居に合わせて自分で用意したものもあるので、自分が欲しいものを選べるという点が喜ばれる理由だろう。

Q.引越し祝いで、もらってうれしかったものはなんですか?(5つまで回答)(出典/リクルート住まいカンパニー「引越しに関するアンケート」より転載)

Q.引越し祝いで、もらってうれしかったものはなんですか?(5つまで回答)(出典/リクルート住まいカンパニー「引越しに関するアンケート」より転載)

ちなみに、江戸の二人組も兄貴分の家に行って、何が欲しいかを聞いてから買いに行っている。希望した水瓶にはお金が足りなかったので、代替品を用意したのだが、その代替品がこともあろうに……ということで笑わせる落語だ。

さて、SUUMOの記事では、引越し祝いに関するマナーについて、マナー講師監修の下で解説しているので、それをいくつか紹介しよう。

■引越し祝いの名目
・家を建てた&新築マンションなら「新築祝い」
・栄転による引越しは「栄転祝い」か「引越し祝い」
・退職や転職での引越しなら「餞別(せんべつ)」とすることも

■引越し祝いの相場
相手との関係性で決まる
・友人・職場の同僚の場合: 5000~1万円
※職場の仲間と連名で贈る場合には、1人当たり1000~3000円が目安
・兄弟姉妹・親戚の場合:兄弟姉妹へは1万~3万円、親戚へは5000~3万円程度
・目上・上司の方の場合:1万円程度の商品を選ぶのが一般的(どの程度お世話になっているかで変わる)

なお、「一般的に引越し祝いを受け取る側は、半額~1/3程度の内祝い(返礼)を用意する」というので、受け取る方もそれなりの出費が必要だ。

引越しをする理由は、進学や就職、結婚、マイホーム取得など、次のステージに進むものであることが多い。もちろん、前の住まいに不満があるという場合もあるだろう。いずれにせよ引越しは、生活環境を変えて、新しい気持ちで生活をスタートさせる機会でもある。この機会を上手に使って、次の生活に踏み出してほしいものだ。

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SUUMO

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