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もちろん「きずなす」ではありません!「絆す」の読み方、知っていますか?

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漢字にはさまざまな読み方があります。漢字1文字で表されたときには読めるのに、送り仮名がつくことで途端に読めなくなる・・・なんてこともあります。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

漢字1文字だと「きずな」を読むことができる「絆」。では「絆す」と書かれたとき、その読み方を知っていますか?

「絆す」はもちろん「“きずな”す」ではありません。ただ「絆(きずな)」という言葉が表すような意味をもった言葉ではあります。

「絆」には

1 人と人との断つことのできないつながり。離れがたい結びつき。
2 馬などの動物をつないでおく綱。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

という意味があります。

一方「絆す」には

1 つなぎとめる。
2 自由を束縛する。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

という意味が。

「自由を束縛する」という意味から、若干「絆」よりも意味合いが強い印象もありますが、とてもよく似ています。ただし、読み方は逆の意味を表す言葉によく似ているので、少し頭がこんがらがるかもしれません。

正解はこちら!

「ほだす」です。

「解す(ほぐす)」と音がよく似ていますが、むしろ「解す」とは意味が逆!「解す」は「結んだり縫ったりしてあるもの、また、もつれたものを、といて別々にする」「ほどく」「こりかたまっているものをやわらかくする」などを意味します。

「絆す」よりも「絆される」という表現のほうが馴染み深いかもしれませんね。

「絆される」は「情に引きつけられて、心や行動の自由が縛られる」を指します。

「絆」の意味にあったように、元々「絆す」「絆される」は「馬などを綱でつなぎ留める」といった意味で使われていました。それが徐々に、「人の自由を束縛する」などの意味に転じていき、「情に引きつけられて、心や行動の自由が縛られる」になっていきました。

「解す」によく似た音ですが、意味が全く違うということは伝わりましたか?


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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